【沖縄/LGBT】「やぎ座だから」と紙を食べさせられ…壮絶いじめ 教師は「あなたが“病気”だから」 男でも女でもない、私は私★2 at NEWSPLUS
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1:ばーど ★
18/02/16 08:31:59.18 CAP_USER9.net
笑顔で業務をこなすまぁ?ちゃん=1月31日、沖縄市男女共同参画センター
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黒のロングスカートにヒールを履き、肩まで伸びる髪。顔にはうっすらと化粧をしている。1月下旬、沖縄市男女共同参画センターの事務室で嘱託職員の「まぁ?ちゃん」(27)=本名・城間勝、嘉手納町=は同僚と窓口業務に当たっていた。時には、LGBT(性的少数者)の理解を深めることをテーマに、小中学校で講演している。
 誰にでも満面の笑みで「『まぁ?ちゃん』と呼んでください」と話し掛ける。幼い頃から女性らしいしぐさや話し方で周囲にからかわれ、学生時代は自殺を考えるまでの激しいいじめを受けた。現在の明るい表情には、いじめで苦しみ抜いた影は感じさせない。
 男性でもない、女性でもない。「私は、まぁ?ちゃん」
 両親が共働きで一人っ子だった。面倒を見てもらった母方の祖父母には「男らしく立派になりなさい」と育てられた。教えとは裏腹に、幼稚園の頃から女性の感性が強くなっていた。ままごとなどが好きで、身ぶり手ぶりを交えて物腰柔らかく話す。小学校の同級生は、その女性的な言動をからかうようになった。
 祖父母の影響で日常会話はしまくとぅばだったから、同級生と言葉が通じなかった。参考にしたのはテレビ番組のニューハーフの話し方。必死に覚え、話し掛けたが、返ってきた言葉は「おかまになったのか」。話すたびにからかわれ、次第に無口になった。
 「いつまで生きているんだ。さっさと死ね」「おかま」「キモい」。小学校高学年になると、同級生のいじめはエスカレートした。
 机の引き出しに大量の画びょうを入れられ、「やぎ座だから」と紙などを食べさせられた。足を持ち上げられ、2階のベランダから落とされそうになったこともあった。「私が何をしたって言うの」。悔しさでいっぱいだった。
 親に心配をかけたくないと、いじめを打ち明けられなかった。仕返しの恐怖、狭いコミュニティーで大ごとになるのも嫌だった。「私が我慢すれば済むこと」と、言い聞かせた。
 「普通でない自分」を責めた。「男子、女子同士でみんなはコミュニケーションを取れるのに、私はできない。普通だったら、ここまで言われなかったかもしれない」。両親に申し訳なく、罪悪感にさいなまれた。
 中学校でもいじめは収まらなかった。強まる性の違和感とともに、自らの存在を否定するようになった。
 「いじめられているのはあなたが“病気”だから。それを治さないと、周りは変わらないし、誰も助けてくれない」
 いじめの悩みを打ち明けた教師の答えに、当時中学2年のまぁ?ちゃん(27)=本名・城間勝、嘉手納町=は言葉を失った。教師は救いの手を差し伸べるどころか、偏見に満ちた言葉で追い込んだ。「先生の言葉と絶望感は今も忘れられない」。それから大人を信頼しなくなった。
 ある時、学校の廊下の隅で同級生に羽交い締めされた。声も出せず、「殺される」と本気で思った。それから死を意識するようになり、「いつか殺されるかもしれない。どうせ殺されるなら自分で死のう」と、迷惑を掛けずに死ねる場所を探したりもした。
 同級生には拒絶され、大人には否定された。話し相手もいない。「学校に私の居場所はなかった」
 「知っている人がいない所に行きたい」。まぁ?ちゃんは生まれ育った嘉手納町を離れ、隣の読谷村にある読谷高校に進学した。そこにはいじめた相手もいなかった。祖父母から教わったしまくとぅばを流ちょうに話すことが話題になり、同級生らが関心を持った。「あなたのことを知りたい」というクラスメートも現れた。
 「今なら本当の自分を表現できる」と青ストールを巻き、アクセサリーやメークをして登校するようになった。同級生は、それを受け入れた。
>>2以降に続く
2018年2月14日 05:22
沖縄タイムス
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★1が立った時間 2018/02/15(木) 11:32:07.39
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