【イギリス】MeToo受け、女性の裸が描かれた油絵を一時撤去した美術館に批判殺到 「検閲だ」「行き過ぎたポリコレだ」(写真あり) at NEWSPLUS
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1:ニライカナイφ ★
18/02/05 10:13:51.30 CAP_USER9.net
◆MeToo受け、女性の裸が描かれた油絵を一時撤去。イギリスの美術館に批判が殺到「検閲だ」
 〜「議論の促進と別の作品制作のため」と美術館は釈明したが…
女性の姿をした妖精の裸が描かれた油絵「ヒュラスとニンフたち」について、所蔵するイギリスのマンチェスター市立美術館が一時、展示を取りやめて撤去した。
セクハラや性的虐待に対して声を上げる世界的な運動「MeToo」を受け、「議論を促す」ことが目的だったと美術館側は釈明したが、ソーシャルメディアでは「検閲だ」などの批判が続出した。
写真:「ヒュラスとニンフたち」
URLリンク(o.aolcdn.com)
「ヒュラスとニンフたち」は1896年、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスがギリシャ神話をモチーフに制作。
美貌の少年ヒュラスが泉に水をくみに行った際、そこに住む妖精ニンフたちが彼の美しさに魅了され、底に引き込んだという物語を描いた。
作品では、ニンフたちは女性に似た姿で描かれており、上半身は裸で胸が露出している。
マンチェスター市立美術館の所蔵品の中でも人気のある一つだ。
この絵画が展示スペースから撤去されたのは1月26日だった。
美術館側は、作品がかけてあった壁に次のようなメッセージを書いた紙を掲示して撤去の意図を説明。
その上で来館者に対し、付箋に意見を書いて貼ってもらうよう呼びかけた。
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マンチェスターの公共の収蔵品において、私たちが作品をどう解釈し、どう展示するかについて意見を交わしたい。
21世紀という文脈の中で、私たちは収蔵品について何を語ることができるでしょうか。
以下に私たちがこれまで議論してきたいくつかの考えを示します。
これについてあなたはどう思いますか。
・この美術館は女性の体を「飾り付けられた受動的な形態」か、あるいは「妖艶な女性」として提示している。(イギリス芸術の全盛期だった)ビクトリア時代の幻想を乗り越えよう!
・この美術館はすべての人々に影響をおよぼすジェンダーや人種、セクシャリティー、階級といった問題が蔓延する世界に存在する。より現代に適した方法を考えた場合、作品は何を示すべきなのか。
・そのような作品とその特徴が提示しうる他の物語とは何なのか。この美術館で探求できるほかのテーマとして興味深いものは何か。
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また、美術館はメッセージの末尾で、撤去は作品制作の一環であることも明示した。
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ギャラリーのメンバーが2018年1月26日夜に撤去しました。
ギャラリーとその関係者が関わっています。
撤去についてはビデオ撮影され、2018年3月23日から9月2日に予定されている(現代美術家の)ソニア・ボイスさんの展覧会で披露します。
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それでもTwitterなどでは「作品に対する検閲だ」「行き過ぎた政治的正義(ポリティカルコレクトネス)」などと美術館を批判する意見が飛び交った。
現代美術の学芸員、クレア・ガナウェイさんはイギリス紙ガーディアンの取材に対し、「特定の芸術作品が存在することを否定することではありません」と検閲の意図を否定。
あくまで議論を促すことが狙いだと答えた。
一方で、ガナウェイさんは、今回の試みがアメリカのハリウッドから世界に広まっているMeToo運動に触発されたことを明かした。
その上で、「ヒュラスとニンフたち」を含めたいくつかの所蔵品について「女性を受け身の美しい対象物とか、妖艶な存在としてしか描写しておらず、とても時代遅れ」とBBCの取材に回答。
展示のあり方をめぐっても、セクハラなどの問題を考慮する必要性を示唆した。
作品は撤去から1週間後の2月3日、元に戻されたが、来館者が貼り付けた付箋には、「フェミニズムよ、めちゃくちゃになれ!フェミニストなんて恥ずかしい!」などの批判的な意見が書かれていた。
美術館は公式サイトでも意見を募集し、公開しているが、ここでも賛否が割れ、激しい議論が続いている。
ハフィントンポスト 2018年02月04日 18時51分
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)


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