【神奈川】ニュージーランド人青年の死亡◆カルテから「入院生活は99.5%が身体拘束状態」と遺族が発表 at NEWSPLUS
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1:ばーど ★
17/07/28 14:34:58.20 CAP_USER9.net
遺族に公開されたケリーさんのカルテを元に兄のパトリックさんが作成したフローシート
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語学学校の教師などをしていたニュージーランド人青年ケリー・サベージさん(27)が神奈川県大和市の精神科病院・大和病院に入院中に長期間の「身体拘束」という環境下に置かれて、心臓発作を起こして死亡した事件は、本国ニュージーランドで大きく報道された。
日本でも7月19日に遺族である母親のマーサ・サベージさんと兄で病院にも付き添っていたパトリックさん(32)が記者会見を行って、精神病の患者を長期間にわたって身体拘束するという、欧米と懸け離れた精神科病棟のあり方を問題視した。
パトリックさんら遺族側は、ケリーさんが入院していた大和病院に対して、診療記録(カルテ)の公開を要求していた。
7月26日になって病院側はようやくその診療記録(カルテ)を遺族に公開した。
その記録を元に兄のパトリックさんはケリーさんの入院生活についてのフローシートを作成した。
パトリックさんはこの分析結果について、以前取材を受けたジャーナリストなどに対して日本語と英文で伝えている。
以下は、パトリックさんの日本語のメール文からの引用だ。
◆10日間のほぼ連続的身体拘束が確認されました。つまり、身体拘束開始時間の2017年4月30日15:10から、5月10日21:45大和市立病院へ救急車にのるため身体拘束解除まで、拘束解放の時間は清拭のため、4回、20分ごととなりました。
つまり、10日間中の99.5%身体拘束されていました(246.4時間のうち、245.1時間)。これは、5月3日から精神症状は「静穏、不安」にもかかわらずということでした。◆
入院期間中の「99.5%」が身体拘束だったと言っている。
パトリックさんによると、病院側は身体拘束をずっと行っていたわけでなく、身体の清拭などのために拘束しない時間もあったなどと説明していたというが、時間的には入院中のほとんどが「身体拘束」という状態だったということが判明したことになる。
パトリックさんらは、日本医療安全調査機構や厚生労働省がこの記録を元に本格的な調査に入ることを望んでいる。
現在まではパトリックさんら遺族側と病院側という、当事者同士の個別の紛争事案だからと、大手メディアも取り上げなかったが、パトリックさんは
「119ページにおよぶ全カルテのスキャンデータも渡します」
と言っていて、その姿勢はとてもフェアに感じられる。
こうなると、監督官庁である厚生労働省や医療事故についての調査機関である日本医療安全調査機構、さらには日本のマスメディアがこの問題を取材して報道する気がどこまであるのかという問題になってくる。
私もマスメディア出身の人間として、日本のマスメディアはダメなどとは言いたくはない。
材料は揃っている。後は問題意識がどこまであるかだろう。メディアの本気が問われている。
配信 7/28(金) 11:30
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
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