【社会】教員の過重労働「1日に休憩1、2分程度、出勤は午前5、6時台、退勤は午後10時以降」 文科省実態調査★3 at NEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:影慶 ★
17/04/29 19:47:03.84 CAP_USER9.net
文部科学省が28日に公表した平成28年度の教員勤務実態調査結果は、かねて指摘されていた教員の過重労働を改めて示した。
さらに、校務や部活動での立場などによっては、時間では計れない労働の「密度の濃さ」ものしかかるという。現場からは複数配置など負担軽減を求める声も聞こえる。
 「1日に学校内で休めるのは1、2分程度が5、6回」。こう話すのは愛知県の公立中に勤める40代の男性教諭。
ある月の勤務記録では出勤は午前5、6時台、退勤は午後10時以降が目立つ。休みは3日だけだった。
 不登校の生徒の家庭訪問のほか、教育委員会の調査やスクールカウンセラーら専門スタッフとの調整といった校務が多い。運動部の顧問も務め、
放課後も遅い時は午後6時半まで練習、土日も練習や大会がある。「子供にとって良いと思うからこそ、仕事は増えても減ることはない」と話すものの、
「ただ、人を増やしてもらえれば、校務に費やす時間は減るはずだ」。
 今回の調査では、小中とも副校長・教頭の勤務時間が約63時間超で最も長く、10年前の前回調査に比べ小学校は4時間以上、中学校でも2時間以上の増加となった。
 校長を補佐して実務上、学校運営を取り仕切るが、長時間勤務は以前から問題視され、病気や多忙化などを理由に、教諭への降任を希望するケースも相次いでいる。
 副校長・教頭の仕事は、教育委員会などから依頼される調査報告書の作成やアンケートへの回答のほか、PTAとの折衝、体調不良や家庭の都合などで休む教諭のフォロー、各種の会計業務など多岐にわたる。
「もともと業務範囲が曖昧で、仕事も際限なくある。まさに『何でも屋』だ」と埼玉県の中学教頭OBは自嘲気味に話す。
 10年前より勤務時間が増えた理由について、文科省は今後分析を進めるが、茨城県で中学教頭を務めた男性は「最近は団塊の世代の大量退職に伴って若手教員の比率が増えており、
授業経験が豊富な副校長や教頭がサポートに入る傾向があるようだ」と指摘する。
■教員の勤務 公立学校の教員の勤務時間は、休憩時間を除き1日7時間45分。仕事に自発性や創造性が期待され、勤務の内外を切り分けるのは適当でないとの理由で、時間外手当は支給されず、
代わりに月8時間分の勤務に相当する本給の4%を「教職調整額」として全員に一律支給している。時間外勤務は、生徒の実習、学校行事、職員会議、非常災害など「超勤4項目」に限って命じることができるとしているが、
形骸化しているとの指摘がある。
URLリンク(news.livedoor.com)
★1   2017/04/29(土) 13:03
前スレ スレリンク(newsplus板)l50


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

2546日前に更新/272 KB
担当:undef