【涼宮ハルヒの憂鬱】 ..
210:突発的SSっぽいもの・3
07/06/27 01:39:59 TT9K+ZlH
有希は黙ったままじっとあたしを見ている。
その透明な目に根負けしてあたしは、
「有希も一緒に来る?」
「いい」
え?
有希は自分のポケットをさぐったかと思うと、
「……これ」
「! ええええええ!?」
あたしの目の前にキョンのテレカを広げて見せた。
ひー、ふー、みー、よー……十枚ある。
有希はあんぐり口をあけたままのあたしに淡々と説明し始めた。
「店頭で買う際、一人十枚までと言われる。あと店によっては名前でなくて番号でもOK。チラシを持っていって指さす手もあり。わたしはそうした」
「そ、そう……」
「そして3時間前現在で、残りがかなり少ない模様。店に行く前に電話で取り置きしてもらった方がいい」
「え! ホントに!?」
「そう」
こうしちゃいられない。
あたしは鞄から携帯を取り出しながら、
「みくるちゃん! あたし急用ができたから、本日の団活は勝手にやってて、ってキョンや古泉君に言っておいて!」
「は、はぁーい!」
あたしはダイヤルを押しながら部室を飛び出した。
中途半端でサーセンorz
昨日からレスを見続けてたらこんな妄想が降臨しました。
SSはハルヒスレの方がいいのかもしれませんが、ここのレスからもらった煩悩なので。
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4705日前に更新/197 KB
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