女子高生　鈴木由真・鈴木桃香姉妹スレ

女子高生　鈴木由真・ ..

589:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/01/17 03:05:14 cVKSJ/AT
「新・女の二人暮らしは」　【第５回】

あの後、謝ろうとして桃香の部屋の前まで行ったけど、けっきょくドアをノックできなかった。
部屋のドアに「お姉ちゃん立ち入り禁止」の貼り紙が無かったので大丈夫と思い
自分の部屋に戻り、そのまま寝た。

翌朝、桃香と顔を合わせたけど、どうやらまだ機嫌が直ってない様子だった。
「桃香、昨日のことだけどまじ悪かった、わざとじゃないし勘弁な！」と拝んで謝ってみても
「お姉ちゃんはいっつも口だけだからね」と棘のある答え。
「わざとじゃねーって言ってるだろ！」思わず大声を出してしまった。
「わざとかそうじゃないかは問題じゃないでしょ。だいたい、あんなこと言われた後に
　あんなことされたら怒るよ…気にしてるんだから」

「！」

桃香がまじで気にしてることを知って、深く反省した。
「・・・ごめん、悪かったな桃香」
ただ謝るだけでは許してもらえないと思い、がんばってフォローしようとした。
「でもな、だ、大丈夫だぜ。由真だって、そんなに生えてないし・・・絵里子たちからも
　羨やましがられてるんだぜ！」って朝から姉妹で何の話してるんだ。
「そ、それによ、桃香は生理始まるの遅かったから、これからだぜ！
　２年生になる頃には超凄いことになってるぞ」
「・・・超凄いことになったらお手入れ大変じゃない。もぉ！お姉ちゃんサイテー」
あちゃー由真のバカ！バカ！余計話がこじれるじゃんか！！

「・・・ﾌﾟﾂ、ﾌﾌﾌ、もういいよお姉ちゃん、もう勘弁してあげる」
桃香は呆れかえってどうでもよくなったっぽい。
「ただし、今後お風呂に突撃するのは絶対禁止！一緒に入りたいなら事前に言ってよね」
「はーーーい」　しょぼーん・・・

「お姉ちゃん、あのね・・・」なんか急にもじもじしだした。
「ん？なんだよ」
「昨日のあれ、少し気持ちよかったよ・・・」
え？赤面しながら何言ってるんですか。それに、「あれ」ってどの行為のことですか、桃香さん。
「この次は、もっと気持ちいいことしようね、お姉ちゃん♥」と言いながら桃香は先に登校していった。
「なっ！何言ってんだよ。冗談にもほどがあるぞ。ちょ、待てよ桃香ーー！」

女の二人暮らしは何かとトラブルの多いものである・・・が
同時に楽しみも多かったりする。

（完）

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