特撮の理不尽な点を強 ..
660:名無しより愛をこめて
09/09/16 16:11:18 /gQale2N0
真のヒーロー『仮面ライダー』とは
「仮面ライダー龍騎」批評
この作品に最も欠けていた物は、「ヒーロー番組は教育番組だ。」と言う言葉に内包された哲学だと思います。
龍騎のカードデッキを手に入れた城戸真司が、秋山蓮と神埼優衣と出会い、ライダー同士の戦いに身を投じると言う内容でした。
自分は、「宇宙刑事シャイダー」を物差しにしてこの作品を視聴しました。
宇宙刑事シャイダーとなった沢村大と地球を狙うフーマとの戦いと言う背景に描かれるフーマの手に掛かり、
悪事に手を染める子供達をシャイダーとアニーが救う内容は、ギャバン、シャリバンと比べると見劣りするものの、
ヒーロー作品の基本に忠実で、制作者が何を伝えたいのかも分かりやすく十分な説得力も備わっていました。
それと比べてこの作品で披露したものは、ミラーワールドと言う神崎士郎の作ったリングで展開されるライダー同士の潰し合いと神崎士郎のエゴ。
ライダーになった人物を見ても、悪徳刑事、弁護士・北岡秀一、北岡でも無罪に出来ないほどの凶悪犯、
ゲーム感覚でライダーになった学生、歪んだ英雄願望にとりつかれた男等、胸糞が悪くなる人物ばかり。
その上、話の後のほうに出現するライダーほど不快なオーラが強くなる傾向があり、最後は北岡や浅倉のそれを掻き消すほど強くなってしまった。
ヒーロー番組の基本どころか子供達まで蔑ろにした作品には、最悪の評価が妥当だと思います。
なんで物差しがシャイダーなのでしょうか?どうせならウルトラマンダイナあたりを物差しにすべきではないでしょうか?
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