吉井和哉part147 ..
[2ch|▼Menu]
4:NO MUSIC NO NAME
09/05/29 22:07:53 wAE05JNJ0

歌謡ロック量産時代以前の、吉井和哉氏の天才性を知りたいという方は、迷わず1994年発売のイエローモンキー3作目の傑作コンセプト・アルバム
「ジャガー・ハード・ペイン」を手に入れて、CDプレイヤーにセットしたあと、その6曲目の「街の灯(あかり)」を、連続10回リピートモード
で、聴いてみればいい この三拍子のワルツ、タンゴ、フランスシャンソンのような哀感のある叙情性、これをしらふでまともに歌いきれるのは、
それこそ美輪明宏か美川憲一、クイーンの故フレディ・マーキュリーぐらいのものだろう エマ氏のギターの音色も、どこかクイーンのブライアン
・メイの音色に酷似している 「ボヘミアン・ラプソディー」のアルバムに入っていても、遜色ないほどだ 素晴らしい 「街の灯」という映画を
監督主演したチャップリンがまんま、主人公のようなその詞世界、「さみしがり屋の男が、人ゴミの中で叫ぶ/時は止まらない、さみしがり屋の歌
を、きいてくださいな」と、寒い冬の夜、街角で若いお嬢さんに声かけたり、警察官に尋問され連行されたり、哀しみとペーソスにあふれています 
こんな歌世界をここまでうまく表現した、メジャーロックバンドは、他にいないのでは? 傑作DVD「ジャガーハードペイン・ライブ94」の10曲
目の「街の灯」では、CDに入っていないCメロと歌詞を、きくことができます 「罪と罰の点と、悪の世界へ/はるかな野望が、うずをまく/ 
アイラブユー、このさびしげな世の中には、冷たい風が吹く、ハックション!」というもの あとこの歌のシーンだけモノクロで、なかなかイイ味
を出しておられます この当時、27才の吉井さんも輝いています 初期の彼の天才性が、この歌に凝縮されてると思います 天才というのは、努力
も別にしないで、サラッとこんな歌を書きあげちまうことを、いうんですよ いいですか 未聴の方は、明日にでもCD「ジャガー・ハード・ペイ
ン」を手に入れましょう できればDVDのほうもね  


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

4122日前に更新/190 KB
担当:undef