【映画】伝説のゲイ活動家奇跡追う 映画「ミルク」監督に聞く …18日から公開 at MNEWSPLUS
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1:そまのほφ ★
09/04/13 20:08:55 0
 同性愛者であることを公表し、米国で初めて公職選挙に当選したハーヴィー・ミルク。
48歳で凶弾に倒れた伝説の活動家の足跡を追った映画「ミルク」が18日から公開される。
監督は「エレファント」のガス・ヴァン・サント。自らもゲイだと公表している監督は、
「70年代のゲイコミュニティーの熱気を再現したかった」と語る。
 米サンフランシスコのカストロ通り。今やゲイタウンとして知られるこの街に、
ミルクが移住したのは72年。恋人の青年とカメラ屋を開き、自由な日々を満喫していた。
 だが、保守的な旧住民は新参者のヒッピーや同性愛者を快く思わなかった。
差別や摩擦が激化し、ミルクはゲイの権利を求めて政治に深くかかわっていく。
 4度の選挙戦の末、市政執行委員に当選。障害者や有色人種など様々な「少数者」とも連帯し、
差別と戦う。映画は、78年に保守派の同僚委員に射殺されるまでの彼の8年間の軌跡を描く。
 「政治家がたまたまゲイだったのではない。彼は時代の体現者、ゲイコミュニティーが生んだ
“作品”だと思う。だから、彼の足跡とともに、時代の空気の再現にも力をいれた」
 監督がミルクの存在を知ったのは彼の死後。ドキュメンタリー映画「ハーヴェイ・ミルク」
(84年)に感銘を受け、10年以上前から伝記映画を撮る機会を探っていた。
 主演はショーン・ペン、と当初から考えていた。「男臭くきまじめなショーンと
陽気なミルクは対極の存在。大きな賭けだったが、見事にやってのけてくれた」
 ミルクを支えた草の根の熱気は、「チェンジ!」の大合唱が響いたオバマ大統領の選挙戦を連想させる。
 「撮影はオバマが候補になる前だから、全く意識していなかった。でも、編集中に現実が
どんどん映画と重なってきた。サラ・ペイリンなんて、映画の保守派論客とそっくりで驚いた。
実際、オバマとミルクを生んだ背景には共通するものもある。平等や変革、よりよい未来を
求める思いが、響きあっているのだと思う」
 東京・渋谷のシネマライズなどで公開。生前のミルク本人の姿もとらえた84年のドキュメンタリーも
18日から渋谷のアップリンクXでレイトショー上映される。

URLリンク(www.asahi.com)


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