【製造業】三谷産業、ベトナムに金型製造拠点 樹脂成形品ビジネスを強化 [10/02/23]
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1:依頼@備餡子φ ★
10/02/25 01:06:30
三谷産業(金沢市)は、ベトナムに金型の製造拠点を設け、樹脂成形品ビジネスを強化する。22日、金型製造の藤精工(大阪府摂津市)を
子会社化し、金型設計を手掛ける広島市の子会社に吸収合併すると発表した。9月に、金型を基に樹脂成形品を量産するベトナム子会社に
設備を移管し、一貫した生産体制を整える。
三谷産業の饗庭達也社長が金沢市内で会見した。
同社は自動車部品メーカー向けを主力に樹脂成形品を供給している。これまでは国内で製造した金型をベトナム子会社に送り、その金型を
使って樹脂成形品を生産してきたが、顧客企業の集積するベトナムに金型の製造拠点を設けることで、受注から引き渡しまでの期間を短縮する狙い。
藤精工は2007年の設立以来、三谷産業の協力会社として金型の製造を手掛けてきた。従業員は2人で、2009年2月期の売上高は
1億7500万円。三谷産業は3月1日付で全株式を取得し、完全子会社化する。取得金額は5千万円。
さらに5月1日付でアクティ(広島市)を存続会社とする吸収合併を行う。9月に藤精工の生産設備をベトナム子会社に移す。
今後はベトナム子会社との合併も予定しており、認可取得に向けた交渉をベトナム当局と進める。饗庭社長は「これまでは金型がベトナムに
到着するまでに約1カ月間掛かり、顧客から現地製造を求める声が高まっていた。メンテナンスも充実させ、顧客の信頼性を高めたい」と話した。
▽ソース:北國・富山新聞 (2010/02/23)
URLリンク(www.hokkoku.co.jp)
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