【インタビュー】キヤ ..
2:依頼@台風0号φ ★
09/08/25 01:26:42
>>1の続きです。
<SEDの開発は継続>
キヤノンは、液晶やプラズマに続く次世代パネルの開発を進めている。大澤常務は「ディスプレーで(動画の)
出力機に展開していく長年の夢がある。それを追求していく気持ちは変わらない」と語り、次世代パネルとして
本命視されている有機ELだけでなく、SED(表面電界ディスプレー)についても開発を継続していく構えを
強調した。大澤常務は、SEDは液晶やプラズマなど既存パネルに比べて高精細で技術的に優位性があると
強調したが「生産技術を研ぎ澄まさなければならない」とし、価格競争に耐えられるだけの量産化の技術を
確立する必要があるとの認識を示した。
キヤノンは、事務機やカメラに続く新しい中核事業として医療機器事業の育成を進めている。デジタルラジオ
グラフィー(X線撮影装置)と眼底カメラで構成する同社の医療機器事業の現行の売上高は200―300億円。
オリンパスの2009年3月期の売上高は3838億円、富士フイルムホールディングスは2698億円で大きく
出遅れている。大澤常務は「事業を大きくしないと評価されない。精力的に取り組みを開始している」と指摘した
上で、事業規模について「すぐに大きくはできないが、段階を踏んで500億円、1000億円と考えていきたい」
との意向を示した。同分野のM&A(合併・買収)についても「いろいろな可能性は考えられる」として視野に
入れていく構えを示した。
キヤノンの09年12月期の業績予想は2期連続の減益計画。08年12月期は9期ぶりの減収減益だった。
大澤常務は「09年12月期を底にして10年12月期以降はプラスにすることはぜひやりたい」と述べた。ただ、
8期連続で増収増益を記録した2007年12月期のレベルに達する時期については「よほど状況を見極め
なければならない」として予測を控えた。
−以上です−
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