【雇用】100年に一度の大不況でも不足している職種とは「法人向け営業」「経理」「機械設計」[09/08/21]
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1:やるっきゃ騎士φ ★
09/08/24 16:01:36
ソースは
URLリンク(www.j-carrera.net)
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サブプライムローン問題の影響による世界同時不況で、雇用をとりまく情勢は急激に悪化し、
求人倍率も過去最悪に迫る勢いだが、こうした厳しい雇用情勢の下でも、人手不足の職種がある。
その注目の職種トップ3は、1位「法人向け営業」、2位「経理」、3位「機械設計」となっている。
この調査は、人材紹介のジェイ エイ シー リクルートメント(JAC)が、2008年7月から
2009年6月までの新着求人を対象に「求人職種ランキング」を実施したもの。
それによると、1位の法人営業は、『モノが売れない』時代とはいえ、売上をたてなければ利益は
でないため「法人向け営業」が堂々1位となった。特に「顧客を連れてくる」ネットワーク力のある
中堅人材は高評価で、求める声が高まっている。業種別では、企業の節約志向を反映し、
マス広告に比べ費用対効果を測定しやすいインターネット広告の伸びとともに、その分野の求人が
目立った。また、国の助成が後押しし、2009 年5月頃からは太陽光パネル等の環境領域の営業求人も
出てきている。
2位の経理は、社内の異動で欠員を補充することが難しい。欠員枠を部門強化枠として活用し、
連結決算や税務など、より上の業務経験者を確保する傾向にある。さらに、この不況期に
コスト削減等を狙って財務や経営分析等、戦略的に収益構造を見直す役割が期待され、
次長・部長クラスにも引き合いがある。同様の理由で「経営企画/事業企画〔11〕」も、じわりと
順位を上げている。
3位の機械設計では、電力や水処理等のインフラ領域において、継続的な人材ニーズがある。
経験者の絶対数が少ない上、重機械やプラント等は工期が長く人材の流動性が低い。
さらに海外勤務案件も多いため、機械設計の求人は常にランキング上位に位置している。
それ以外にも不況に強い上昇トレンドの職種もある。「コンサルタント」(8位)、
「医療機器営業」13位、「商品開発 / 開発」(14位)がその代表格だ。
17位から8位にランクアップした「コンサルタント」。事業会社の組織・事業再編や財務の
建て直しや、銀行からの資金調達に係る事業計画作成ニーズから、戦略・会計コンサルタントの
求人が浮き上がった。また、金融法や国際会計基準へのシステム対応や、通販等 EC 取引の
増加による決済関連のシステム開発ニーズを背景に、金融機関向けの「システムコンサルタント」も
堅調となっている。
28位から13位に上がった「医療機器営業」も需要がある。全体の求人数が落ち込む中、
医薬・医療系職種は比較的落ち込みが少なく、製品の種類が多く、製品開発サイクルが早い
医療機器分野では、経験者を中心に「医療機器営業」を採用する動きが目立っている。
また、新薬の上市に伴う「MR」(24位)の求人も相変わらず活発だ。
32位から14位となった「商品開発 / 開発」は、不況による“巣ごもり” 需要を追い風に、
インターネットサービスで通販をはじめとする課金サービスの開発ポジションで人材ニーズが
発生している。また、化粧品や食品でも、通販用商品や OEM による顧客商品の商品開発にニーズが
ある。
-続きます-
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