【家電】新インフルエンザ懸念し需要増 空気清浄機 秋商戦へ各社新製品[09/08/19] at BIZPLUS
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1:やるっきゃ騎士φ ★
09/08/19 10:36:53
空気清浄機の秋商戦が9月から本格化する。
新型インフルエンザウイルスの大流行も懸念されるなか、シェア首位のシャープなど大手メーカー各社は、
湿気に弱いウイルスの特性などに着目し、加湿機能が付いた新製品などで売り込み攻勢をかける。
乾燥や風邪予防で需要が伸びるのは数カ月先だが、各社は天候不順で販売が低迷したエアコンの不振分を
埋める好機ともとらえており、販売競争は序盤から熱気を帯びることになりそうだ。

◆冷夏の不振取り返す
「エアコンの販売不振分を何とか取り返したい」。ダイキン工業の田中博副社長はこう述べ、
市場が活性化している空気清浄機への期待感を示す。調査会社のGfKジャパン(東京都中野区)が
まとめた全国家電量販店の週単位のエアコンの販売状況によると、最需要期の7月は、すべての週で
台数が前年割れ。それだけに空気清浄機にかける思いは強い。

ダイキンは、空気清浄機に有害物質を分解する放電技術を採用。本体内のフィルターに着いた物質に
電子をぶつける仕組み。9月11日に発売する加湿機能の付いた新製品2機種(店頭想定価格
4万2000〜5万2000円)では放電量を従来品の1.5倍に増やし、ウイルスの分解・除去を
4倍速める。

パナソニックは、水の微粒子イオン「ナノイー」発生機能を搭載した2機種(5万5000〜
6万5000円)を9月1日に発売。水分を含むナノイーを使えば、ウイルス、菌を99%以上
抑制できるという。三洋電機も水道水から生成した電解水を噴霧してウイルスの動きを抑制・除菌する
空気清浄機の新製品を9月上旬に発売する。

これに対しシェアの5〜6割を握るシャープは、1立方メートルあたり7000個のイオンを
空気の流れに乗せて放出し、ウイルスの動きを抑える独自技術で迎え撃つ。9月1日に発売する4機種
(4万〜7万5000円)では、防音機能を高めて騒音を抑えたほか、部屋の湿度をセンサーで感知し
自動的に運転を調節し60%の湿度を保つ新機能を加えた。

◆5年ぶり出荷増へ
日本電機工業会によると、空気清浄機の出荷台数は04年度をピークに減少傾向にあったが、
新型インフルエンザの流行もあって、4〜6月は前年同期比37.7%増。メーカー予測では、
09年度年間は前年度比20%増の175万台と5年ぶりに増加に転じる見通しだ。

新型インフルエンザは、依然猛威を振るっており、厚生労働省の調べでは7月20日からの集団感染
(2人以上)の累計発生件数が12日公表時点で全国1000件を突破している。
それだけに空気清浄機への関心はかつてない程に高く、当面、市場は拡大基調で推移するとの見方もある。

ソースは
URLリンク(www.business-i.jp)
“空気清浄機の出荷台数”というグラフは
URLリンク(www.business-i.jp)
関連スレは
【機械】ダイキン工業 ストリーマ放電技術外販へ[09/08/12]
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