【電機】三洋、新型インフルエンザを99%以上抑制できる電解水技術を開発 [09/08/18] at BIZPLUS
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1:きのこ記者φ ★
09/08/18 19:56:20
新技術のご紹介
世界初[※1] 三洋電機の電解水技術[※2]が
新型インフルエンザウイルス抑制[※3]に高い効果

三洋電機株式会社は、これまで、長年培った電解水技術が、季節性インフルエンザウイルスを始め、
さまざまなウイルスの抑制に対して有効であることを、公的研究機関との共同研究を通じて証明してまいりました。
今回、新たに、この電解水技術が、今年の春から猛威をふるっている "新型インフルエンザウイルス"についても、
その抑制に高い効果があることを、群馬県衛生環境研究所との共同研究において確認いたしました。
当社は今後も、今回の共同研究で得られた実証データにもとづき、電解水技術の研究・応用をさらに発展させてまいります。

T.今回新たに実証された電解水の効果
   三洋電機の電解水技術により、新型インフルエンザ臨床株の感染価(ウイルスの感染力を表す定量値)を
   99%以上抑制できることを確認しました。(中略)

U.効果検証の詳細について
1.電解水による新型インフルエンザウイルス感染価の低減効果
  電解水による新型インフルエンザウイルスに対する感染価の低減効果について検証実験を行った結果、
  遊離残留塩素濃度 2mg/Lの電解水に10分間接触させることにより、新型インフルエンザウイルスの感染価を
  99%以上抑制できることを確認しました。

試験方法:遊離残留塩素濃度2mg/Lに調整した電解水と新型インフルエンザウイルス浮遊液を10分間接触させ、
       ウイルス感染価の低減効果を評価
測定方法:イヌ腎臓尿細管上皮細胞由来(MDCK細胞)を用いたウイルス感染価(TCID50)測定法[※5]。
       共同研究機関:群馬県衛生環境研究所

2.電解水による新型インフルエンザウイルスの抑制メカニズム(推定)電解水による感染価の低減効果の結果から、
  季節性インフルエンザウイルス同様、新型インフルエンザウイルスに対してもウイルスウォッシャー機能の
  有効性が確認されました。
  電解水中に存在する 2種類の活性酸素種(電解次亜塩素酸とOHラジカル)がウイルス感染に必須なウイルス蛋白と
  反応することで、これらの蛋白の変性・分解が起こり、ウイルスの感染価が抑制できるものと考えられます。

◆群馬県衛生環境研究所 小澤所長のコメント
 新型インフルエンザウイルスを含む呼吸器ウイルスは飛沫・空気感染によって伝播します。そのため、咳などによって、
 空気中に放出されたウイルスを迅速に除去することは感染防止に有効であると考えられます。
 空気清浄機によるウイルスの抑制効果は目に見えないことから、科学的に検証された技術を用いることが大切です。
 今回の成果は、電解水が新型インフルエンザウイルス(H1N1)を不活化(殺滅)することを、
 科学的に実証した初めての研究として大変意義のあるものと考えます。(以下略)

URLリンク(www.nikkan.co.jp)


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