【労働環境】「大企業の非正規大量解雇、許されない」 「派遣法などの規制緩和、ざんげしたい」…高木・連合会長 ★2 [08/12/14]
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1:明鏡止水φ ★
08/12/17 07:56:40
世界的な不況を背景に、非正社員らを解雇する動きが止まらない。近年にない厳しい状況の
なかで、働く人の雇用や暮らしを守るため、連合(組合員数675万人)は来春闘をどう戦うのか。
高木剛会長に聞いた。
―非正規労働者の大量解雇に歯止めがかかりません。
あってはならんことだ。一番頭に来ているのは、トヨタ自動車やキヤノンなど、
中小に比べて体力のある大企業が、次々と非正規の人たちを大量に減らしていることだ。
満期を待たずに中途解約する例も多い。数カ月の雇用すら継続できないほど、切迫している
のか。御手洗冨士夫・日本経団連会長は会見で「苦渋の選択」と言ったが、「苦渋」の中身が
全く伝わってこない。
仕事がないのに雇い続けろとまでは言わないが、在庫を持たないのと同じ感覚で人を安易に
解雇していいのか。雇用全体の議論をしようと、2カ月以上前から経団連に申し入れている。
「アメリカのせい」「あとは政府よろしく」じゃ許されない。
―非正規労働者はどう身を守ればいいのでしょうか?
非正規の人に対しても、経営者が解雇回避の努力を尽くしたかどうかなど、正社員と同様な
整理解雇の原則が適用されるべきだ。ただ、非正規の人たちに自分でそれを交渉せよと
いうのは酷だ。企業の労働組合がそれは言っていかねばならない。自分たちが切られる立場に
なった時にも同じ武器で闘うのだから。
―派遣法などの規制緩和を許し、不安定雇用を増やした責任は連合にもあるのでは?
規制緩和を止められなかったという批判は受けざるを得ない。不安定雇用の人を最小限に
抑えねばならないという雇用の原則を、強く主張し続けられなかったことについては、
ざんげしたい。ただ、製造業派遣を認めて派遣労働が急激に広がったころから、派遣法は
「希代の悪法」になりかねないと、法改正を主張してきた。ようやくそれが実を結ぼうという
矢先に、雇用危機が来てしまった。
―政府の雇用対策をどう評価しますか。
雇用促進住宅の利用や、生活資金貸し付けなど、連合として要求したことはほぼ実現に
こぎつけた。迅速に対応してもらいたい。ただ、今回の対策は、すりむいた後のばんそうこう。
政府が企業に雇用調整を慎重にするよう申し入れても、残念ながら経営側に対して大きな
影響力は発揮出来ていない。
>>2に続く
▽News Source asahi.com 2008年12月14日3時1分
URLリンク(www.asahi.com)
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インタビューに答える連合の高木剛会長=11日、東京都千代田区、林正樹撮影
【労働環境】「大企業の非正規大量解雇、許されない」 「派遣法などの規制緩和、ざんげしたい」…高木・連合会長 [08/12/14]
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1 :明鏡止水φ ★:2008/12/14(日) 07:40:50 ID:???
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4957日前に更新/327 KB
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