【我が子が】細菌性髄 ..
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49:名無しの心子知らず
08/11/01 21:40:52 o2VJBSn9
Hibワクチン接種が必要なのって何歳くらいまでなの?
大人でも危険?

50:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/01 22:13:02 TqC5Jo2i
>>49
大人でも危険性はない事はないってぐらいのレベル。
つまり、ほとんど危険性はない。
Hibの危険性があるのは5歳児位までらしい。
学童期になると危険性はぐっと減る。

>>48
肺炎球菌、嫌な名前だ。
髄膜炎で知り合ったお母さんのお子さんが肺炎球菌でなくなっている。
肺炎球菌のワクチンも乳幼児に接種できれば細菌性髄膜炎はほぼ発症しなくなるんだが…


51:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/01 23:14:45 TqC5Jo2i
続き

処置が済み、担当の医師が説明に来てくれた。
 今現在はなんともいえない。容態が悪化する可能性もある。
 恐らく、今日明日が山場だろう。投与した薬が効くはずで炎症は治まる。
 原因となった細菌は培養してみないとはっきりしないが、恐らく、
 インフルエンザ桿菌だろう。
 ICUに最低でも3日は入る事になる。入院は最低1ヶ月。
 細菌性髄膜炎による脳炎があるかも知れない。
 細菌性髄膜炎になったら死亡する確率3割、後遺症が残る確率3割とデータがある。
との事。
三女にICUで面会した。顔色がピンクになっている。
機械が心拍が不安定であることを示している。呼吸も不安定だ。
ICU室には寝泊りできない。とりあえず、私が帰宅する。
この日は家族控え室で妻が寝泊りする事になった。
帰宅しPCで情報を探す。
URLリンク(www.neuroinfection.jp)
ここの治療ガイドラインが詳しいか。
PDFファイルで50ページほどある。難解な語句が並ぶ。
ほとんど理解できない。
小児の項目だけでも目を通した。
担当医師の言う死亡確率3割後遺症3割も載っていた。
年間1500人程発症、とある。と言うことは500人ほどが亡くなっているのか。
他にもPCで探していると…
ワクチンがある!
先進諸国では日本だけが接種出来ない。
近隣諸国では北朝鮮だけだ、接種できないのは…
なんだ、これは?!
情報を集めだすとキリがないのでやめた。
三女の容態が安定してから集める事にした。
 

52:名無しの心子知らず
08/11/01 23:41:14 TLz7+Hd0
予防法ないの?怖いわ

53:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/01 23:42:31 TqC5Jo2i
続き

妻からの電話が無い事を祈りながら就寝。
翌朝、病院に行く。
ICUにて三女と面会。
昨日より心拍、呼吸が安定しているようだ。
が、大泉門が膨れている。少なくとも昨日救急車に乗る前は膨らんでいなかった。
脳圧があがったか…。

家族控え室で、親族が見舞いに来てくれていたので説明する。
後遺症が残るのが心配と、おっしゃる。
今、生死の境目にいると話したところなのに…
少し感情的になり口論となった。

担当医師が説明に来てくれた。
 大泉門が膨れているのが気になる。ひどくなるようなら水を抜く外科手術をする。
 が、今の所は手術しなくても済みそう。
 大泉門が膨れる事により脳圧が上がりにくくなる。低月齢で不幸中の幸い。
 細菌性髄膜炎になったのは交通事故に遭ったようなもの。誰の落ち度でもない。
 インフルエンザ桿菌は珍しい菌ではない。
との事。
原因を考えていたから少し救われた。

54:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/01 23:59:56 TqC5Jo2i
>>52
ワクチン以外に予防法はない。
が、細菌性髄膜炎になる確率はかなり低い。
この低さがワクチン導入の遅れになったのかもしれない。
ロト6の2等が当選する確率だ。
乱暴な概算だが一ヶ月に1都道府県で2〜3人の発症数だ。
(年間発症数は資料によりバラつきがあるが1000〜1500人といったところか)

あと、兆候がある程度はある。
脳圧が上がる前に、細菌が爆発的に増える前に対処できれば(抗生剤を投与できれば)
被害は最小限に押さえ込む事が出来る。
発熱、痙攣、低月齢ならば大泉門のふくらみ、意識不明瞭、頭痛等が症状としてはじめにあらわれる。
が、ほとんどが、かぜ、で現れる症状でもある(大泉門以外は)。
他の病気の症状でもある。
今年の6月に岐阜県の多治見の病院が訴えられ、和解している。
当初川崎病として対処していたが、髄液検査で髄膜炎と判明。
髄膜炎の対処を早くしていれば後遺症は残らなかったかも知れないとし、訴えられた。
このニュースのソースを探したが新聞社のサイトでは削除されているようだ。
医師でも、いきなり、髄膜炎を感知するのは不可能に近い…

55:名無しの心子知らず
08/11/02 00:00:38 t7oLTd0j
よかれと思ってやってるって所がまさしくモンスターペアレンツだね。

56:名無しの心子知らず
08/11/02 00:03:49 mbVB88yq
細菌性髄膜炎を予防するには、3万円前後の任意予防接種を打つしか
今のところ策はないってこと?
打ってもかかる場合もやはりあるんでしょうかね
はしか等も接種してもかかる人はかかるというものね

57:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 00:16:17 klSILaXY
続き

実父母を病院へ残し、妻と一時帰宅する。
妻が弁当の用意をしながら泣いている。
「すべてが終ってから泣こう。今は三女を泣かないで見ていよう。」
と、私がなぐさめにもならない事を言ったら、コクリとうなづいた。
妻は怖がりだが今回の事で見直した。
腰椎穿刺のとき医師から「怖かったら見ないほうがいいよ」と言われたらしい。
が、三女を見ていたとの事。
再度、病院へ。
ICUで三女を見ていると医師が説明してくれた。
 容態は安定している。
 明日かあさってには呼吸管理もしなくていいかも知れない。
 恐らく、死亡の可能性はかなり低くなったはず。
との事。

快方に向かっている。安堵した。

58:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 00:41:15 klSILaXY
>>58
恐らくは予防接種が唯一無二。
後は、無菌室で一生すごすしか…

その予防接種もHibにのみで、
細菌性髄膜炎の原因となる菌は他にも
前述した肺炎球菌(hibとこの菌で9割以上を占める)、大腸菌、緑膿菌、連鎖球菌等多数ある。

が、前述したように発症確率は低い。まず、普通はならない。
髄膜内には本来、細菌はおろかウィルスさえ入り込めないはずなのだ。
そこに何かの間違いで侵入してしまう。
髄膜内は免疫システムが利きにくい。本来、細菌なんては入らないはずだから。
この、免疫システムが利かない事が細菌性髄膜炎を恐ろしい病気にしている。
細菌が爆発的に増える。脳炎になる。脳圧が上がる。圧迫された脳細胞が死亡する。
人間の器官が働かなくなる。
(かなり乱暴な説明でゴメンなさい。)
細菌が入り込むのはほとんど、「運」だ。

確率が上がる場合がある。
中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿症)にかかると、髄膜等に近いため僅かながら影響はあるらしい。
我が子は、生後2ヶ月時に鼻かぜをひいた。
治ったと思うとまた、鼻かぜ。
とにかく、数回は鼻かぜになった。これが細菌性髄膜炎を引き寄せたのかもしれない。


59:名無しの心子知らず
08/11/02 01:32:20 2gNud16k
誕生後仕事の都合でヨーロッパの某国で数年間過ごし
子供は現地の予防接種制度のもと、ほとんど日本と
かわらぬ予防接種を受けてきました。
違うところは、生後3ヶ月、6ヶ月、8ヶ月、1年の計4回、
HIB(Hemofilus Influenza tipo B)を任意接種できること。
任意でしたが、生後6ヶ月以降保育園入園させる
予定だったので、医者から勧められて接種させました。
ちなみに予防接種代は、任意にも関わらず国費負担。

4年前からは、生後すぐにPneumococcoとMeningococco
も任意接種できるようになっていると聞いています。

60:名無しの心子知らず
08/11/02 01:55:52 TH+z6L92
>>58
鼻かぜって・・・
もうすぐ一歳の我が子もすぐに鼻水出るから心配。
県内でhibワクチンが受けられるところは
どこなのかってどこに聞けばいいんだろう。

61:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 01:57:53 klSILaXY
>>59
情報をありがとうございます。
生後3ヶ月からですか。確か日本は6ヶ月から記憶しています。
生後3ヶ月からだと、我が子は病気にならずに済んでいたのでしょうね。
欧米ではもう当たり前になっているんですね。Hibワクチン。
細菌性髄膜炎(Hibによる)は過去の病気と考えられているそうです。
任意にもかかわらず国費負担ですか…
日本も頑張って欲しいよ、ホント。

すみません、PneumococcoとMeningococco ってなんでしょうか?
調べてみても何かの予防接種としか分かりませんでした。
教えていただけると幸いです。

62:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 02:12:03 klSILaXY
>>60
鼻かぜをひいた小児すべてが髄膜炎になるわけではないのであまり心配なさいませぬように。
もともと少ない確率がほんの僅かにあがる程度ですから。

URLリンク(c2.cgiget.com)
ここのサイトの検索BOXに県名を入力すると接種可能な医院が出てきます。
まず、かかりつけ医に相談するのがいいんじゃないでしょうか。

63:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 02:39:08 klSILaXY
続き

依然として快方に向かっている。
家族控え室では私達夫婦以外にも人がいる。
奥さんが出産時に重体になったって人がいた。
ここにいる人たちは家族が生死の危機にいる人たちばかりだ。
この頃この病院で感じた事を2ちゃんに投稿した事があった。
スレリンク(baby板:726番)

ICUに入院4日目
快方に向かっている。
思ったより早い回復だと、医師が言う。
自発呼吸にしているとの事。
ICU5日目
面会に行くと、前は全身を覆っていたビニールテントが上半身だけの小ぶりなものになっていた。
中が曇っていてよく見えない。
角度を変えて覗き込む。見えた!
おぉ!三女が目を開けた!
顔をゆがませ泣こうとしている。声は出ていない。
泣こうとして疲れたのかまたすぐに眠った。

チラ裏はまた明日に書いていきます。

64:名無しの心子知らず
08/11/02 04:49:07 YvPe/HGx
>>55 激同意。


65:名無しの心子知らず
08/11/02 08:35:59 MmaB+e8c
通っている小児科で、Hibワクチンについて聞いたことがあったけど
あまりに高いんで、どうしようかと考えてたが
ここの1さんのおかげで、打つ決心が出来ました。

でも、この不景気のご時世、一人3万円は痛い。。。
今月2人目が生まれる予定なので、そっちとあわせると6万かぁ・・・
麻生さんの給付金、全部つぎ込めばいいのかw?

66:名無しの心子知らず
08/11/02 08:46:52 MmaB+e8c
連投すまそ

待望のHibワクチンがついに発売へ

URLリンク(medical.nikkeibp.co.jp)


12月発売だそうで。今度こそ本当かしら
だとしたら、下の子は三種混合と一緒に受けさせられそうだな

67:名無しの心子知らず
08/11/02 14:16:33 FcOm+4dz
髄膜炎に幼い頃にかかり、その後回復したものの十年近く経ってから昔の髄膜炎の影響で寝たきりになってしまった少年の話をTVで見た。

Hibさえ打っていれば防げたのに、先進国で任意接種でないのは日本だけだとかお母さんが話していた。
その話を聞いて、うちの子にも受けさせたいと思っていた。
でも、当時は発売が延期の延期でいつ受けられるか分ったものじゃない状況。

そんな時、旦那がアメリカ人のママ友。
「今日、予防接種受けに行ったらHibっていうのされたんだよね〜。Hibって何?」とか言ってるし...('A`)。
ここは日本なのに、塀の向こうはアメリカで、そこでは受けられるなんて羨ましいと思ったよ。


68:名無しの心子知らず
08/11/02 15:09:05 5GMNCc25
立ててしまったスレは使えばいいと思うが
みんなに見て知って欲しい気持ちがあるなら後々まとめサイト作ったらどうだろ
2ちゃんのスレはいずれ落ちてしまうしみんながみんな過去ログ拾ってまで見るとは思えない

69:名無しの心子知らず
08/11/02 20:50:48 NitbO81L
私、5歳の時にかかった。
自分では覚えてなくて、意識が戻ったら入院してた。

医者からはもう駄目だから、会わせたい人に連絡を取るようにと言われたらしい。
万が一、命が助かったとしても…
100%何処かしらに障害が残るのでと。

幸い障害もなく(たぶん)、元気に生き延びてます。

覚えてるのは、骨髄液を採取するのが痛かったこと。

70:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 20:55:35 klSILaXY
>>65
それ、いい案ですねぇ。
麻生さんの給付金でワクチンが打てますねぇ。
親の分を使うと一人分は無料の感覚になりますね。
>>66のニュース、わかりやすいですね。
多分、今度こそ本当!
2ヶ月からうてるのか〜、安心できる材料だ。

>>67
え!そんな番組があったのか?知りませんでした。
昔の髄膜炎の影響で寝たきり?ちょっと、調べてみます。
まぁ、そのママ友さんの反応が普通の育児中の人の反応でしょう。
私も我が子がかかるまで全く知りませんでした。
諸外国では当たり前の予防接種が日本でできない事があるなんて夢にも思いませんでした。
この事実を知った時、
見えない敵と戦うニュー速+住人の私は見えない敵がまた増えたと思いましたよ。

>>68
何とかこのスレが形になっていったら作りたいと思う。
(私にその技量が今は無いので勉強していきたい)

当初、ブログ誘導疑惑がありましたが、私はブログなんてものは持っていません。
PCも何とか2ちゃんねるが出来る程度です。
スレ立ても今回が初めてです。
その為、私のエゴを皆さんに押し付けた様になってしまいました。
ローカルルールに抵触するか微妙かとは思いましたが、この形を通しています。
不愉快な気分にさせた方達、申し訳ありません。


71:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 21:11:11 klSILaXY
>>69
5歳の時に髄膜炎経験…
しかも、宣告まで…
よくぞ、現在ご無事で…

あげあしをとるようで申し訳ありません。たまに間違える方がいらっしゃいます。
髄膜炎の検査で腰椎穿刺をし、採取する液は、
脳脊髄液です。背骨に守られた神経束を包んでいる膜の内側にあるものです。
骨髄は骨の中にある造血部位のことです。
腰椎穿刺、痛かった事でしょう。何回も採取された事でしょう。つらい記憶ですね。

ところで、資料を見ていくと、数値に開きがあるんです。
発症数が過去より減ってきているんでしょうか?
1年間1500人とあるものから、最近目にしたものには600人とありました。
死亡割合も3割とあるものから新しいものだと5%の資料があります。
後遺症の残る割合も3割と記載のあるものから1割程度と記載されているものもあります。

現代医学のお陰なのでしょうか。



72:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 21:35:32 klSILaXY
続き

6日目
前日から呼吸管理の管を外していて、異状が認められないので、
この日の昼にICUを出た。
個室に入った。
心拍モニターはつけているが大げさなものではない。
抗生剤を点滴でいれている。
面会すると三女は起きていた。
手に私の指をつかませると、自分の力で握ってくる。
顔にティッシュペーパーを一枚かけてみる。
自分でつまんでどかした。
安心した。
寝返りをしなくなったり、首のすわりが無くなったりしているが気にしない。
今、我が子がここにいる、それだけでも満足なのに…
反応がある、動いている、この上ない幸せに思える。

この子が死んでいたら、私は何を考えただろう。
生まれて6ヶ月の間、この子は幸せだったろうか。
私はこの子に精一杯の事をしてやれただろうか。
いつでも真摯にこの子に向き合っただろうか。
わからない。
わからないが、これからは真摯に子供達に接していこうと
この日に決意を新たにした。


73:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 22:28:44 klSILaXY
続き

7日目
もう、乳房から母乳を飲む。
発熱も無くなった。
喃語も出ている。(声量は悲しいぐらいしかないが)
回復が速いと医師が言ったそうだ。

8日目
病後初の便が出たそうだ。
後遺症の検査で忙しかったそうだ。
発熱なし。

9日目
発熱あり。39度台。
資料によると、Hibでも耐性菌があるそうだ。それを心配したが…
炎症反応は「1」
髄膜炎の再発ではなさそう…
 この後、なぞの発熱は10日以上続いた。
 発熱源がなんだかよくわからない、風邪等ではないらしい。
 後日、ドラッグフィーバーらしいといわれました。
 薬物アレルギーだそうです。抗生剤がきつかったのでしょうか。
 薬物アレルギーによる発熱は珍しいらしい。

 炎症反応(CRPと略されます)、通常は0〜0.3、ひどい風邪をひいた時でも1程度
 髄膜炎になると医師から言わせるとありえない数値になるらしい。
 20台は当たり前、30台後半に突入の場合もある。

チラ裏はまた後日…

74:名無しの心子知らず
08/11/02 22:30:56 PRY+VETT
何か隣で眠ってる我が子達が心配で泣きたくなって来ちゃったよ。。。

75:名無しの心子知らず
08/11/02 22:33:19 CmPMbz20
うちの子もうすぐ2歳になるけど
すぐに気管支炎になって呼吸困難になる
それだって見ているだけで何もできなくて辛いのに
この病気になってしまったら・・・と思うと泣きたくなる

76:名無しの心子知らず
08/11/02 22:56:52 9eHHTjFj
>>61
59さんではありませんが、
pneumococco = (英) pneumococcus = 肺炎球菌
meningococco = (英) meningococcus = 髄膜炎菌
ですね。

77:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 23:00:07 klSILaXY
Hib感染で髄膜炎になった我が子。
少し今までのチラ裏を補足。
症状が出た当日、我が子は全く関係の無い医師2人に診察されている。
一人は集団予防接種時、もう一人は初の痙攣後に診察。
その医師二人が細菌性髄膜炎とは診断していない。
(二人目の医師は可能性に気付いていたかもしれない)
特有の症状が出ていないので仕方の無い事なのだろう。
あの時点で腰椎穿刺をする医師は皆無だろう。
(腰椎穿刺は神経を傷つける恐れが少しはある)
その数時間後に心肺停止。
我が子の場合、電撃型(もしくは劇症型)になるらしい。
数時間で死亡するケースと資料にあった。
我が子は「運」が良い。

後遺症
細菌性髄膜炎による後遺症でもっとも多いのが、難聴。
他に「てんかん」が多い。
てんかんは突如あらわれる場合もあると、資料にあった。
経過観察を長期に渡って続けるそうだ。(3〜4年とか)
(脳波検査でわかる様になってきたのか、比較的短期(1年程度)で終える場合もあるらしい)
後は脳にさまざまな後遺症を残す場合がある、手足の麻痺等。

耐性菌
従来の抗生剤に薬剤耐性を持つ菌。黄色ブドウ球菌が有名。
肺炎球菌の耐性菌がある。Hibにもある。
まず、ほとんど無い事だろうが最強の抗生剤に勝っちゃう髄膜炎の原因のなる菌が出てくる事があるようだと…
怖い…
現在の安易に抗生剤投与の医療現場では起こりえない話ではないだろう。
私のかかりつけ医師は風邪の時に「予防の為」と抗生剤の薬をくれる…

78:名無しの心子知らず
08/11/02 23:01:36 S8xuvYdU
いい事をしているつもりなのだろうな

79:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 23:10:54 klSILaXY
>>74-75
大きくなったら、交通事故とかも心配しなくちゃならなくなりますよね。
何かの拍子に簡単に人間って死んじゃうんですよね。
我が子を亡くすときが来ても後悔しないように、真摯に子供に向き合っていきましょうよ。お互いに。
>>76
ありがとうございます。
やはり先進諸外国では、低年齢のうちにも肺炎球菌のワクチンが打てるって事ですね。
うらやましい。
髄膜炎菌もですか。これらの予防接種がすべて打てれば細菌性髄膜炎は本当に過去の病気になるのですが…

80:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 23:24:02 klSILaXY
>>78
いい事?
自己満足の為だ。
病気や事故、犯罪等で小さな子供が死んでいく。
そんな事を見聞きしたくない。
もう、やりきれない思いをしたくない。

髄膜炎が縁で知り合った人がいた。
我が子が助かったんだ、そのお子さんだって助かる、そう安易に思ってしまった。
だから、励まし、応援した。
まさか死ぬとは思わなかった。
2歳の子が…
私が励まし応援したのは、その親御さんの大切な時間を奪っただけだった。

この2ちゃんねるで育児中の人に細菌性髄膜炎を知ってもらって、
Hibワクチンの有効性を検討してもらう。
これが私のやりきれない感情を抑える事になる。
贖罪になる。
すべて自分の満足の為だ。
この為に迷惑をかけている。

81:名無しの心子知らず
08/11/02 23:44:51 yvKMjz6X
このスレを初めて読んだ時はドキドキして続きを待っていたけど
今は伸ばし伸ばしで緊張が薄れてきた。
実話だし、大変な思いをしたのはわかった。
でも、私の性格上、一気読みをしないと途中までの話を忘れる。
ということは、深く記憶に残したい話でも、そうはいかなくなる。
最後まで読まずにスレを忘れそうだ。

82:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/02 23:54:35 klSILaXY
>>81
チラ裏は明日で終了予定。
我が子の話は忘れてください。
ただ、予防接種の話が出たらHibワクチンの話を思い出してください。
育児中の人に教えてあげてください。

83:名無しの心子知らず
08/11/02 23:59:21 zpJrCryp
前日かかりつけの小児科にHib受けたいと希望したんだけど、まだ準備出来てないから…と言われました。

そこは人気のある小児科でいつも人が一杯なんだけど、Hib希望って言ってきたの私が初めてだったらしい…。

やっぱりあまり知られていないのかな。

もし髄膜炎になったら…って考えると恐いので受けるつもりです。



84:名無しの心子知らず
08/11/03 01:08:46 rv+U9Cnu
>我が子を亡くすときが来ても後悔しないように、

これって人の親としてはあまり考えられない思考パターン
ワクチンメーカーって一社だけでは?製薬会社のCMスレかもね
安全性が確認されるまで、うちたくないワクチンだな

85:名無しの心子知らず
08/11/03 07:49:43 WpIxjiV6
>>83
このスレちゃんと読んだ?12月発売って書いてあったじゃん

86:名無しの心子知らず
08/11/03 10:00:40 xvuqrncv
かかる確率の低さから、>84のような選択をするもありだよね。
副反応や危険性の確率もどの程度なのか、だけど…。

>我が子を亡くすときが来ても後悔しないように、
スレ違いになるけど、これは私もいまだに理解しがたい感覚なのだが、
子どもはいつまでも親の監視下に100%おけるわけではない。
出産で入院中に知り合った、上の子が小学生だった人が、
同じようなことをいってたんだよね。
「外に出すなら、(万が一)死んでもいい覚悟をしなければならない」
こういう主旨のことをいってた。
私の子は小学生になったけど、それでもまだこの言葉には100%同意は出来てない。
子どもだけで外に出すこともあるから、ある意味覚悟して出してるともいえるんだけど…。

万が一が起きた時に、それまでを後悔しないでいられるように、
出来ることを出来うる限りやりましょうよってことだと思うんだけどね。

87:名無しの心子知らず
08/11/03 12:04:22 sA6lmday
うちの子はインフルエンザの予防接種でも副反応で大熱出したから
予防接種もちょっと怖い。
日本脳炎の予防接種も、副反応怖さに迷っているうちに
任意に変わってたし、うちの県では日本脳炎の患者が基本的に出ないので、
(例のウイルスを持った蚊がいない県なので)
色んなリスクを天秤にかけた結果、結局受けていない。
細菌性髄膜炎という病気については、今まで殆ど何も知らなかったので、
情報をくれた1に感謝してる。予防接種については、副反応やリスクを
理解してから、どうするか決めたい。

88:名無しの心子知らず
08/11/03 13:23:29 aunsNAqU
1さんのお子さんが発病当日に受けた予防接種ってなんだったんですか?

89:名無しの心子知らず
08/11/03 13:33:06 sA6lmday
>>88
うわ、いいことに気づいたね
私は読み流してたよorz
ホントに、なんの予防接種だったの?マジで知りたい

うちはインフルの予防接種で高熱出したけど
病院側は責任追及されると思ったらしく
「副反応ではない。予防接種とは関係ありません」の一点ばりだったよ。
こっちも副反応の可能性は承知で受けたんだし、
病院に苦情を言ってやろうと思ったわけではないので
「はいはい」と聞いておいたけど・・・正直関係ないとは思えない

90:名無しの心子知らず
08/11/03 13:33:34 IDidob9H
8月にうちの4歳の子がウイルス性髄膜炎になりました。
その時初めて髄膜炎について色々調べ、医者からも色々教えてもらいました。
幸いウイルス性でしたが、髄膜炎の恐ろしさを実感しました。
その時は髄膜炎になってしまった後の事ばかりを学びましたが、予防についても学んでいきたいと思っています。

91:名無しの心子知らず
08/11/03 13:38:33 +hQMU90w
Hibワクチン接種が始まるのは、の11月からだろ。タイミングが良すぎ。
>>1は、サノフィパスツール第一三共ワクチンの工作員と推定。

92:名無しの心子知らず
08/11/03 13:41:06 +hQMU90w
接種の副反応で亡くなったり、心身に重大な障害を負ってしまった
子供も大勢います。

93:名無しの心子知らず
08/11/03 13:44:13 mFgmGtRG
どこの工作員でもいいけど、細菌性髄膜炎という病気を
初めて知ったので>>87さん同様、その点については感謝する。
うちもインフルエンザの予防接種後、高熱を出して大変だったから
接種するかどうかはかかりつけの医者と相談して決める。

94:名無しの心子知らず
08/11/03 13:59:05 +hQMU90w
あと、これ。BSE感染の恐れが低いとは言え、なきにしもあらず。

URLリンク(www.takedakodomo.com)
日本は、BSE(牛海綿状脳症)発生国原産のウシに由来する成分を
医薬品の原料として使用しないことと決めていますが、
このワクチンは現時点ではその取り決めに反した原料を使用しています。
 しかし、欧州薬局法委員会からは医薬品製造に適している原料である
ことの証明書が発行されているそうで、本ワクチンによってTSE
(伝達性海綿状脳症)が伝播する可能性は極めて低いと考えられています。
ヒブワクチン接種によってTSEが伝播する理論上の危険性と、接種に
より得られる利点をご理解の上で接種していただきますようお願いいたします。

95:名無しの心子知らず
08/11/03 14:52:38 HRrTJphz
インフルエンザの予防接種の話の流れになってるけど、1の子供さんが罹った
細菌性髄膜炎の原因菌のインフルエンザ桿菌と、11月ごろから予防接種受ける
インフルエンザは違うものだよ。
インフルエンザの原因になるのは細菌でなくウイルスで、髄膜炎の方は細菌。
名前が似てるけど、別物です。
解ってるかもしれないけど、勘違いして冬場のインフルエンザを必要以上に
怖がるママンが出てきてはいけないと思い、一応説明させてもらいました。



96:名無しの心子知らず
08/11/03 15:05:13 HRrTJphz
あ、肝心なことを書き忘れた。

うちの現在6才の娘も6ヶ月の時に細菌性髄膜炎に罹りました。
原因菌は同じくインフルエンザ桿菌。
うちの娘は電撃型ではなかったのですが、途中耐性菌が出てきて再燃したり、
合併症で敗血症になってしまったり。
やはり大変だった。
1のお子さんと同じく、罹ってしばらく座ってた首も腰も据わらなくなって、
目つきもかわり、表情もなくなり・・・怖かったよ。

今はすっかり元気で後遺症も一見見あたらないけど、実は脳波にてんかんの波が
ある。
2歳半でけいれんをおこして、脳波をとって判明した。
けど、それが後遺症なのか、それとももともとあったものなのか解らないらしい。
とにかく、脳はまだまだ解ってないことが多くて医者も現在後遺症がないから、
今後もない、と言い切れない、はっきりわからないと言われた。
あと、治療で使った薬の影響で永久歯が黒ずむとも言われてる。それはまあ、たいした
事ではないんだけどねw

髄膜炎が完治して、もう6年近くたって健康で毎日過ごせるのが当たり前と
思ってしまうんだけど、ふと「後遺症」の事を思い出して不安になるんだよね。

このスレ自体、板のガイドラインムシしてて、いいとは言えないのかもしれないけど・・・
私は1の気持ちがとても良くわかる、痛いほどわかるので、自分も共犯だと
思いつつ、書いてみました。

長文&自分語り、失礼しました。


97:名無しの心子知らず
08/11/03 15:16:41 lrYAW2YY
インフルエンザの予防接種は受けて大丈夫だよね?

98:名無しの心子知らず
08/11/03 16:15:39 Uq1iwVbF
怖い…

99:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/03 16:18:06 G39XwShx
>>83
予約をしに行かれたんでしょう。
まだまだ、医師側の受け入れ態勢も整っていないのでしょう。
育児中の人の認知度も高くは無いでしょう。
12月に実施され、何これ?って感じで皆さんが興味を持ってくれれば、
じわじわと認知度が上がり、ある時期を境にほぼ全員が知る事になるんじゃないかなぁと、
勝手に想像しています。
その為の着火点にこのスレがなればいいなと。

100:名無しの心子知らず
08/11/03 16:27:17 rv+U9Cnu
>>1が言ってるヒブワクチンて、一部の型の髄膜炎にしか有効じゃないよね?
ヒブワクチンさえ打てば防げる、みたいな論調はおかしい

101:名無しの心子知らず
08/11/03 16:28:17 rv+U9Cnu
>>99
>何これ?って感じで皆さんが興味を持ってくれれば、
>じわじわと認知度が上がり、ある時期を境にほぼ全員が知る事になるんじゃないかなぁと
まさにメーカーの思惑だねw

102:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/03 17:34:57 G39XwShx
>>88-89
ポリオです。
ポリオワクチンと今回の病気は無関係です。医師も断言していました。

予防接種と言えば、
副反応が気になります。
日本脳炎の話が出てくる流れになり、私ではオバーフローです。
任意接種になったのですね。知りませんでした。
南アジア等に行く予定が無い、近くにアカイエ蚊がいない、豚もいないと言う状況なら、
副反応の恐怖の方が強いでしょう。
が、副反応が出たのは少ない件数だったと記憶しています。
正味の話、私も迷っています。かかりつけの医師はしなくてもいいんじゃない?って論調でした。


103:名無しの心子知らず
08/11/03 17:45:39 Zd11PL78
日本脳炎の予防接種、本州の人はそう言って副反応のほうが心配するけど
九州以南に旅行行かないとも限らないし、温暖化が進んで蚊の生息域が広がるかもしれないし
そうなったとき養豚なんか地方行けばどこにでもあるし。
検討の余地はあるんじゃないかなー。

104:名無しの心子知らず
08/11/03 18:08:07 m0GkyHnm
娘が1歳になりたての時に発熱でかかりつけにかかった時、
「髄膜炎の恐れあり」とのことですぐこども病院に行くように言われ
そのまま検査入院。
うちの子は幸い髄膜炎ではなかったが、髄膜炎で大きな後遺症が残った子が隣の病室にいた。

工作員が・・・とかそういう話はいらないよ。
本当に怖いんだから。
うちは予防接種受けるつもりです。

105:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/03 18:33:33 G39XwShx
工作員認定 乙
ニュー速住民でつか?

スレ立ての時期は狙っていた。
早すぎると忘れ去られるだろうから。

ワクチンの件、導入が遅れに遅れ、承認から発売までの期間が長すぎるのは、
厚生省と製薬会社の利害関係の調整かと、私は思っている。
私は見えない敵が見えるニュー速+住民

>>103
激しく同意
>>100
そう。
先述しているが、ビフワクチンと肺炎球菌のワクチンを接種できても、
乳幼児の細菌性髄膜炎の9割。
細菌性髄膜炎の原因となる菌は多数ある。
出生直後に細菌性髄膜炎になる事もある。直後のなんて防ぎようがない。

106:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/03 18:46:36 G39XwShx
>>94
ありがとうございます。
ここのサイト、わかりやすいですね。

ここのサイトでも述べられていますが、副反応での危険性は小さいものと考えられます。
私個人の知識で述べますので、以下は信じないようにお願いします。

もともとヒブは人体に侵入しても即座に人体の免疫システムに駆逐され、無害化されるものではないのでしょうか。
それがいろいろな要因により偶然、免疫システムの届きにくいところに侵入すると暴れる。
で、その只でさえ、無力に近いヒブの力をさらに弱めたのが今回のワクチン。
このワクチンが重大な副反応を引き起こす可能性は低いと思うのだが…

107:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/03 20:53:55 G39XwShx
>>86
そう、かかる確率は低いんだ…
と、資料をいろいろ見ていたら…
細菌性髄膜炎は乳幼児の1000〜2000人に一人、との記述があった。
時期により数値は前後するだろう。
概算してみる。
2007年の出生数が約110万人。
細菌性髄膜炎患者数、資料により幅があるが千人としておく。
とすると、1100人に一人かぁ。
そのうちヒブが原因は6割としておく。となると600人。
となると、1800人に一人。
多いのか少ないか良くわからなくなった数字。

後悔しない子育て。
これはスレ違いではない。その事を考えるネタが細菌性髄膜炎であり、ヒブワクチンである。
スレリンク(tomorrow板:177番)
これは育児板のとあるスレで半年以上前に私が書き込んだもの。(元のものは過去ログに入った)
 生まれたばかりだから、ひな祭りしなくてもいいよね。
 そうだよね。
って流れの中で書き込んだ。子供の事を祈ってやれ、と思い書き込んだ。
子供は簡単に死ぬ。
これは知識としては理解できると思う。
自分の子供も簡単に死ぬ。
これを感情で理解してくれ。
すると、毎晩の子供の寝顔がたまらなくいとおしく見える。
上から目線でスマソ


108:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/03 22:46:55 G39XwShx
チラ裏
続き

12日目
個室から4人部屋に移った。
菌はほぼ撲滅でき、体調も悪くはないらしい。
CTの検査で脳室に「水」が溜まっているとの事。
その水によって何かしらの影響があるかも知れない。
脳が萎縮しているように見えない事もない。
検査でいろいろわかってきた。
予想していた通りだ。
只ではすまないだろう。
が、たとえ、後遺症が残っていようが我が子だ。
誰がなんと言おうと我が子だ。
かわいいに決まっているじゃないか。
それだけでいい。
と、思った。
(1年たった今、恐らく後遺症はなさそう。発達は平均だろう。発育は良好。)
14日目
抗生剤の点滴が外れた。
同室に生後4ヶ月の子がいたのだが、個室に移った。
原因不明の嘔吐、痙攣、下痢が頻発していた。容態が悪化したのだろう。
現代医学をもってしても、原因不明…

15日目
少々、発熱が高くなった。抗生剤の点滴が復活してしまった。
炎症反応は高くはないが低くもないレベルを推移している。



109:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/03 23:00:57 G39XwShx
続き
しばらく一進一退を繰り返す。
20日目
炎症反応等、血液検査の数値も良くなっているとの事。
心拍モニターが外れた。抗生剤の点滴は続行中。
邪魔なものがなくなった為か、寝返りを頻繁にするようになった。
体の筋肉も徐々に戻ってきたのだろう。いろいろ、遊ぶようになった。

21日目
と思っていたら、炎症反応が「6」
かなりあがった。なぜかは医師も分からないらしい。
微熱が続いている。
また、しばらくは一進一退。

30日目
抗生剤の点滴がはずれた。抱っこし放題!
一時帰宅の許可が出た。
午前中のみ帰宅。長女次女と久しぶりに対面する。

35日目
炎症反応が0.3を切った。
外泊許可が出た。長女次女もこの日をどんなに待った事か!
子供3人川の字で寝ている。
ちょっと、泣いた。


110:ローバー ◆AHL7KHofQw
08/11/03 23:17:56 G39XwShx
続き
40日目
炎症反応が0.6になった為、退院が近いといわれていたが、遠のいた。
帰宅した時に姉たちから風邪をもらったかも?

45日目
外泊。
家では普通の6ヶ月の赤ちゃんに見える。
翌日、血液検査の結果、きわめて良好、との事で退院!となった。
この大病院小児科病棟ではホントにいろいろ考えた。
健康でありさえすれば人間は幸せなんだろう。
贅沢は言わない。
子供は皆が健康でいて欲しい。

ICUを出た後は一進一退ばかりで面白くなかったかと思います。
期待されていた人、ごめんなさい。

ルール違反と指摘していただいた人、不愉快にさせてごめんなさい。
削除要請が早いうちに出てますね。もう少しの間、このスレの存在を許してください。

コテとります。

細菌性髄膜炎、ビフ、子育てについてこのスレを使っていけたら幸いです。

111:名無しの心子知らず
08/11/03 23:27:35 yKkKxMi5
よ…4ヶ月の子は?4ヶ月の子はどうなったの?

112:名無しの心子知らず
08/11/03 23:35:59 G39XwShx
>>111
すまん〜〜〜
わからんのだ…
かなり、重症であった事はたしかだ。
深夜に父親が来て、バタバタしていたそうだ。父親は泣いていたそうだ。
妻が言うには、個室に移ってからは話が出来ることはなかったそうだ。
何もわからず、です。

113:名無しの心子知らず
08/11/03 23:47:04 G39XwShx
>>髄膜炎経験者の方、髄膜炎の恐怖を知った方、ビフによる病気は防ぐ事が出来ると知った方
ぜひ、かかりつけの医師に尋ねてみてください。
ビフワクチンが打てますか?と。

114:名無しの心子知らず
08/11/03 23:51:24 yKkKxMi5
>>112
そか、よくなってるといいね。娘さん無事でよかった。父ちゃんも母ちゃん乙。
うちもヒブワクチン検討中だったが、こんなに高価とは知らなんだorz
まあ家電も出始めは高価だよな。

115:名無しの心子知らず
08/11/03 23:53:42 yKkKxMi5
ビフてニキビ予防やん。

116:名無しの心子知らず
08/11/03 23:57:20 G39XwShx
>>115
あ!!!!!!!!!
間違えた。肝心のところで間違えた!!
>>113
は1じゃないぞ!たまたま、IDが被ったけど1じゃないぞ!
1が間違えるわけないだろ!


117:名無しの心子知らず
08/11/04 02:56:01 7iCEXN9s
1さんは運がよかったですね。劇症型の髄膜炎は、見つけるのが難しい
(というか、見つけたころには手遅れ)ですしね。
まあ予防接種ができるようになって、本当によかったと思います。


118:名無しの心子知らず
08/11/04 12:48:56 rsnHMh2H
ああ〜〜また心配の種が一つ増えた

119:名無しの心子知らず
08/11/04 16:38:48 xo+ILNHH
同じく…。

120:1
08/11/04 21:34:40 ulF9ECmd
補足

我が子がなった電撃型(劇症)は「まれ」です。
いろいろな資料を見ても数値は出てこないのですが、
見聞きした中には我が子以外にはいませんでした。
通常の細菌性髄膜炎は
発熱、頭痛、ぼぉーとする、
などの「かぜ」に似た症状がしばらく続きます。
一概にいえませんがこの期間は1週間程度でしょうか。
この間に細菌が徐々に増えていきます。
よく医師が子供の首をさわる事があるかと思います。
首の硬さを調べています。髄膜炎になると首が硬直するそうです。
大泉門が閉じていない年齢なら、ここが盛り上がってきます。
いろいろ、特徴的症状があるようです。
ですから、あまり、怖がる事もないようです。
(特徴的症状が出てこない場合ももちろんあります。)
小児科医は髄膜炎の確認をほぼ必ずするようです。

121:名無しの心子知らず
08/11/04 21:53:48 ZCqvJg5F
100 :名無しの心子知らず:2008/11/03(月) 16:27:17 ID:rv+U9Cnu
>>1が言ってるヒブワクチンて、一部の型の髄膜炎にしか有効じゃないよね?
ヒブワクチンさえ打てば防げる、みたいな論調はおかしい

122:1
08/11/04 22:02:44 ulF9ECmd
>>90
ウィルス性でもお子様は不安だったろうし、つらかった事だと思います。もちろん、親御さんも…
ウィルス性は詳しくないのですが、年齢が上がってもなるそうですね?

>>92
副反応、ある程度は覚悟しますが、もしと考えると…
可能性は本当に低いでしょうけど…
先述していますが、ヒブワクチンは本当に副反応は皆無らしいです。

>>93
予防接種で発熱ですか。大変だった事でしょう。となると、やはり、かかりつけ医に相談がBESTですね。

>>96
Hibで耐性菌…
資料で知ってはいましたが…
本当だったんですね。
治療も長引いた事でしょう。
脳のこと、調べていくと不思議ですよ。
この病気で後遺症が残っても、他の脳の部位がカバーして正常な動作が出来る場合が多々あるようです。

>>97
インフルエンザウィルスワクチンは多分、副反応は大丈夫。(アレルギーがなければ、だけど)


123:1
08/11/04 22:10:23 ulF9ECmd
>>98 >>118-119
知らない事による恐怖より知識を得た恐怖の方が怖くないでしょう?

>>104
疑われましたか…
血液検査で疑いは晴れたのでしょうか。腰椎穿刺をされたのでしょうか。
疑われるだけでも不安でしたでしょう。

>>117
医療関係者ですか?なんか書き方がお医者さん側って感じですが。
それはさておき、本当に我が子は運が良かったと思います。
この子は一生分の幸運を生後6ヶ月で使ってしまったんじゃぁないでしょうか。
初日に入院させてもらったお医者さん、本当にありがとうございます

>>121
>>105でレスを返しています。それ以前の>>58でも記載しています。
もう一度念のためレスします。
細菌性髄膜炎の原因となる菌は多数あります。
が、乳幼児がかかる細菌性髄膜炎は
Hibが6〜7割
肺炎球菌が3割程
この2種類の菌で9割ほどになります。
肺炎球菌のワクチンも諸外国のように接種できるようになるといいのですが…

124:名無しの心子知らず
08/11/04 22:26:42 ulF9ECmd
本日、子供達を連れて、「インフルエンザウィルス」の予防接種を打ってきました。
で、医師に、Hibワクチンの事をお願いしてきました.
そこの医師は当然知っていましたし、以前問い合わせがあった、と言っていました。
(問い合わせがあった事自体に驚いた)
が、医師曰く
「本当に12月に発売され手元に届くかどうかは現物が手元に来ないとわからない」
まぁ、そりゃそうだ…
>>62のサイトに登録していただけるようお願いしてきた。

125:名無しの心子知らず
08/11/04 22:35:36 UlGZGPv7
インフルエンザ菌なんて誰でも持っている菌だよ
今は大抵が耐性菌になっている。
大腸菌みたいなもので
菌を持っているからといって病原になるとは限らない

126:名無しの心子知らず
08/11/04 22:57:39 edwFi33i
誰でもかかるEBウィルスだって
臓器不全や骨髄不全や免疫の暴走を引き起こす
恐ろしい癌ウィルスだよ
風邪だと思ったらいきなり熱が出て貧血で死ぬからね


127:名無しの心子知らず
08/11/04 23:13:26 ulF9ECmd
>>125
そう。どこにでもいて、誰でも持っている可能性がある。
>>94が教えてくれたサイトにわかりやすく書いてある。
今じゃ耐性菌がほとんどですか。それは知らなかった。
過去よりさらに強い抗生剤を使っているってことですか…

128:名無しの心子知らず
08/11/04 23:18:29 ulF9ECmd
>>126
EBウィルス?
私には完璧にオバーフロー…
詳しく知りたいが、スレ違いか(私がスレがどうのこうの言うのはお門違いかな)

129:名無しの心子知らず
08/11/05 00:43:15 k+iLiUgZ
>>122
ウイルス性の髄膜炎は大人でもなりますね。

以前、細菌性髄膜炎で近所の小学校4年生の男の子が亡くなりました。
治療を受け退院後、再発との事でした。
小学校の間位までは気をつけなくてはいけないんでしょうね。


130:名無しの心子知らず
08/11/05 07:03:06 Fhv2xjHB
私の中学校の同級生の男性に、幼いころ髄膜炎に罹ったと言っていた人がいた。
かなりひどかったそうだが、持ち直して全快。
その後帝大工学部卒→大手メーカーだから、後遺症は無かったのだろうな。


131:名無しの心子知らず
08/11/05 11:09:24 tbfhPjLy
20日に三種の一回目がある。
その時に聞いてみよう>ヒブワクチン

132:名無しの心子知らず
08/11/05 12:57:27 uknqVm5k
インフルエンザウィルスは脳症に
溶連菌は人食いバクテリア
大腸菌は病原性
EBウィルスは慢性活動性や血球貪食症候群
ヘモフィルスインフルエンザ菌は細菌性髄膜炎

ああ恐ろしい

133:名無しの心子知らず
08/11/05 13:33:19 v8DFJGdB
今日病院に行ってきたので聞いてみた。
うちの子はもうすぐ2歳なんだけど、もうしなくてよいのではないかとのこと。
心配なのは低月齢の赤ちゃんみたい。
でも、>>129の例もあるんだね。もうちょっと考えよう。

134:名無しの心子知らず
08/11/05 14:01:11 +fkSBnbp
うちの子は年中(4歳)で髄膜炎になった。
検査の結果無菌性だったので半月で退院できたが、その時病院で
うちと同じ年の子が細菌性髄膜炎で亡くなったと聞いてとても怖かった。


135:名無しの心子知らず
08/11/05 14:06:18 eocsnPb1
>>134
ウイルス性の場合は、ヒブワクチン無効なんだよね。

136:名無しの心子知らず
08/11/05 14:37:32 08FAKKtU
同じく今日病院で聞いてきた。
『これを接種したからって髄膜炎にならないわけじゃない。本当に必要なら、もっと国から働きかける。』
って言われたよ。
生まれつき疾患がある子の場合は、また話が違うらしいけど。

137:名無しの心子知らず
08/11/05 15:43:31 k+iLiUgZ
ウイルス性の場合効く薬がなく、かかった場合は対処療法のみであとは日にち薬との事だった。

138:名無しの心子知らず
08/11/05 16:33:43 874dm/kV
ウィルス性髄膜炎ってのは、無菌性髄膜炎に含まれるよね。
無菌性髄膜炎は、通常の経過をたどれば
後遺症ナシで完治するからねえ。

おたふくにかかったときに
「時々無菌性髄膜炎を合併することがあるから気をつけとけ」
って言われるね。
ウチの幼稚園でもおたふく治りかけで合併しちゃった子がいた。
割とすぐ元気になってた。

139:1
08/11/05 20:22:04 VHDVEo0B
訂正
>>54の記述の中にロト6の2等の確率と同じとありますが誤りです。
総数は2等と同じくらいでしょうが確率は違います。
細菌性髄膜炎になる確率は1000〜2000人に一人です。


140:1
08/11/05 20:45:13 VHDVEo0B
おさらい
細菌性髄膜炎 その名の通り細菌が原因で起こる。
 通常、なんでもない菌が、免疫システムの利きにくい髄膜内に入り込み、細菌が爆発的に増える事にによりいろいろ症状を引き起こす。
 原因のなる細菌 インフルエンザ桿菌(ウィルスのインフルエンザとは無関係)が6〜7割を占める。
 肺炎球菌が3割ほど。この2種類で9割を占める。
 他に、大腸菌、緑膿菌、溶血性連鎖球菌、結核菌等多数ある。
 髄膜炎は細菌が原因でないウィルス性もある。珍しいものではアメーバー性と言うのがあるらしい。

ヒブ(Hib)
 インフルエンザ桿菌、正しくはヘモフィルス属インフルエンザb型菌。
 URLリンク(www.takedakodomo.com)
 ↑このサイトがわかりやすく書いてある。
 どこにでもいる細菌。通常は恐れる必要はない。

ヒブワクチン
 同じく上記サイトに詳しく出ている。
 当然ヒブによる疾病にしか有効ではない。
 細菌性髄膜炎の予防薬ではない。
 が、年間600人がこのヒブによる髄膜炎になっている。
 他にも
 URLリンク(kumanichi.com)
 このような疾病を未然に防ぐ事が出来る。
 諸外国では10年以上前から接種されている。
 近隣諸国では、日本と北朝鮮のみ接種不可。
 日本では今年12月ようやく発売され接種可能となる見通し。
 承認は2007年1月。

ここの1
 ヒブとビフを間違える馬鹿な子。そのうちブヒって言い出す可能性がある。

141:1
08/11/05 20:54:55 VHDVEo0B
>>131
レポ、よろしく。

>>132
ア○ウェイの空気清浄機販売員、工作、乙。

>>133
免疫システムが大人と同じくらいになるのが6歳。それ未満だったら、受けても効果はある。
2歳だと受けた方がいいような気がする。
2歳直前にヒブで細菌性髄膜炎なったお子さんがいる。
年齢が上がるとワクチンを打つ必要回数は減る。


142:名無しの心子知らず
08/11/05 20:59:11 JV4L+lJu
風邪引くとすぐに気管支炎起こしちゃうようなタイプの子とかも
打っておいたほうがいい?
風邪とは無関係だろうけど、気管支に菌が入ったら
普通の子より抵抗が弱くて大事になりそうな気がして・・・。

143:名無しの心子知らず
08/11/05 21:21:34 UtPhIA1f
>>140
詳しく有難う!後半の一行に鼻でたよw

144:1
08/11/05 21:57:38 VHDVEo0B
>>136
ニュー速+住民の私が補足をする。
医師(ヒブ?あぁ、あれね。メンドクセ。素人相手に難しい話してもなぁ)
医師「これを接種したからって髄膜炎にならないわけじゃない。本当に必要なら、もっと国から働きかける。」
  (これで誤魔化せただろ。うちは儲かっているから、新規のことなんかしなくても良いんだよ。)

すまん。ちょっといいすぎた。今は反省している。

必要なら国からもっと働きかけるってのは同感する。
国はあまり重要視していないように思える。
ヨーロッパの話が出た。
任意接種だが国費負担らしい。
なぜか、考えた。
すでに開発されたワクチンがあるのだ。
これを禁止していると言う事は裁判を起こされた時に不利だ。解禁しよう。
が、何か不具合があった時のために任意だ。
待てよ、任意だと接種率が上がらないか。医療費と天秤にかけよう。微妙か。
国費負担にして政府の点数稼ぎだ!
って事かな、と推測してみる。

日本の場合
我が子のこの病気に要した医療費は350万円(経過観察にも費用はいるのでそれ以上か)
とりあえず、この金額が平均と言うことにしておく。
で、国費負担が7割なので約250万円。(残りは地方自治体負担です。個人負担は0円)
ヒブによる髄膜炎は年間600人。
なので、年間15億円。年間5万人分のワクチン代に相当。
もし、この病気による遺失利益の賠償せよと裁判を起こされるような事があると…
もう、私の頭ではキャパオーバー…
計算できないけど、国費負担になるのを希望。

145:1
08/11/05 22:03:44 VHDVEo0B
>>142
う〜〜ん、返答に困る…
私の目を通した資料は「副鼻腔炎」と「中耳炎」は…
と、出ていた。(外耳炎はともかく内耳炎も注意だろう)
が、しておいて損は無いと思う。
自腹が痛いのなら、「麻生さんの給付金」でまかないましょう!

146:名無しの心子知らず
08/11/06 00:13:00 9cywqUr6
医学的にもいろんな考え方があるんだろうね。

かかりつけだった小児科に、去年の4月に「守る会」のポスター
(「細菌性髄膜炎から子供たちを守るワクチンの
早期定期接種化を求めることに関する請願」の署名募集だったと思う)
が貼ってあって、初めてワクチンのことを知った。

その小児科医、このリストにも名前が出てる推進派だったんだな。
URLリンク(www.k4.dion.ne.jp)
当時息子3歳だったんだけど、少しでも意味があるなら受けたいなと思って、
「これは自費なら受けられますか?受ける意味はありますか?」と相談したら
「3歳だと標準の接種対象年齢からは外れますが・・・まだ意味はあると思うけど、
今のところ、自費でもここで接種してあげることはできないんですよ」と。

その後ウチが遠方に引っ越しちゃったからもう行けないんだけど、
>>62のサイト見たらもちろん登録してあった。
で、当の息子はもう5歳になっちゃって、さすがにもういいかなあと・・・。


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