軍事板書籍・書評スレ ..
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330:名無し三等兵
09/08/12 09:17:41
年のせいか気候のせいか、なんか古本屋巡りする気力が出ない
もう贅沢は言わないから、朝起きたらベランダに10万3000冊の軍事書籍を記憶した
大英帝国戦争博物館所属のメガネっ娘巨乳司書でも引っ掛かっていてくれないもんだろうか


SASとかスペツナズとか冬戦教とかとの追っかけっこは割愛の方向で

331:ゆうかin職場 ◆u8WC078ef5ch
09/08/12 09:19:33 5PIC2D//
普通に我が生涯の野望は
マイホームに図書館仕様の書斎設置でありますが

すでに四畳半の書斎はかなりやばいからなー
鉄筋だから保ってるけど普通の木造建築だったら歩くたびに床が異音立てるレベルだろうw

332:名無し三等兵
09/08/12 09:42:59
渡部昇一があの歳で書庫を新設したと聞いて感心したわ

333:名無し三等兵
09/08/12 12:45:41
>>168
よっしゃあぁぁぁあぁあ!!!

334:名無し三等兵
09/08/12 13:14:52
>>330
ハチワンダイバーならぬ、フルホンダイバーですか

巨乳が古本の価値を容赦なく査定してくれる

335:名無し三等兵
09/08/12 13:33:34
>>334
「読子」でググると幸せかもしれない

336:名無し三等兵
09/08/12 13:55:07
>>329 それに近いことをやった猛者がいたよ。外壁構造材のすぐ内側に床から天井までの作り付け本棚を部屋の三面に設置。耐震強度高そうだった。

337:名無し三等兵
09/08/12 13:55:10
URLリンク(www.google.com)

338:名無し三等兵
09/08/12 15:11:01
ちなみに平積みした本が倒壊して膝まで埋まると、抜け出るのに苦労するので注意w

339:名無し三等兵
09/08/12 15:30:46
本でベッド作った漏れは勝ち組?

340:名無し三等兵
09/08/12 15:33:15
>>338
・・・実体験に基づくわけだな?www

341:名無し三等兵
09/08/12 15:34:50
本を1万冊集めると本の妖精がでてくるらしいよ

342:名無し三等兵
09/08/12 15:47:12
1000冊読むと人間が変わるとか聞いたような

343:名無し三等兵
09/08/12 15:50:08
「ええ、あの子は人が変ってしまいました。
 以前はあんなに明るくて外で遊ぶのが好きな子だったのに・・・」

344:名無し三等兵
09/08/12 15:51:45
>>341
なら二人ぐらい出ててもいいはず

345:名無し三等兵
09/08/12 16:26:24
妖精は出ないが紙魚はでるな。

346:名無し三等兵
09/08/12 16:27:49
残念だが妖精じゃなく貧乏神だったよ…

347:名無し三等兵
09/08/12 16:31:07
ミリタリーバランスを5万円で買ってきたのねん。とっても安かったのねん。

348:名無し三等兵
09/08/12 16:31:15
軍事初心者だけど何から読み始めていいのかわかんね
アーカイブス読んでるぐらい

349:名無し三等兵
09/08/12 16:33:35
防衛白書でも読んでみたら?
もうPDFでてるはずだから

350:名無し三等兵
09/08/12 16:50:02
>>348
目的は何?
趣味・教養? 選挙に向けて日本の国防について知りたい? 有事の破壊工作の準備?

陸海空のどの分野が良いか?
時代は現代か、WW2か、それとももっとべつなのか?

351:名無し三等兵
09/08/12 16:51:40
分野絞らないと底なし沼なのは確か
絞っても底なしに近いけどw

352:名無し三等兵
09/08/12 16:55:17
348とは別人だが、「選挙に向けて日本の国防について知りたい?」のでお勧めをご教授くだされ

353:名無し三等兵
09/08/12 17:01:28
>>352
とりあえず防衛白書
URLリンク(www.clearing.mod.go.jp)

354:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
09/08/12 17:08:33
防衛白書は初心者にはちょっとなぁ。読んでて面白くないと思う。

とりあえずもうちょっと絞らないと。

355:名無し三等兵
09/08/12 17:16:04
そこで「まんがで読む防衛白書」ですよ
今年版はまだだったかも

356:名無し三等兵
09/08/12 17:59:52 CfXQWqi8
俺なんか軍楽隊から入って、
一年程で野外令だもんなw

357:名無し三等兵
09/08/12 18:18:26
>348、クラウゼビッツよりジョミニのほうがわかりやすいお

358:名無し三等兵
09/08/12 18:22:28
>>352
ゲル長官の本を読めば現代の、政治家から見た日本の国防が分かると思いますがどうでしょう

359:名無し三等兵
09/08/12 18:26:45
そこは中谷元長官の本をすすめるべきだろう
ゲルオンリーは危険だ

360:名無し三等兵
09/08/12 19:26:43
何故、エバタンの本を挙げないんだ

361:名無し三等兵
09/08/12 19:37:44
>>356
日本の秘密兵器というのを買った翌年には君主論に手を出していたよ、よくわからない。

362:名無し三等兵
09/08/12 19:43:57
うむ、学研のX図鑑から30年して萌え戦にたどり着いた未来の我々は順調に育っているようだな

363:名無し三等兵
09/08/12 19:45:37
>>348
とりあえず神野正美「空母瑞鶴」(光人社NF文庫)でも読んでくれ

名著だが、朝日ソノラマのは絶版だったのと、
ハードカバーは高いので勧めづらかったが、去年文庫化された。

364:名無し三等兵
09/08/12 19:48:28 xilKiA6W
>>348
どこからアプローチするか先に決めた方がいいかも
人物から兵器から組織からとある程度は纏めた方がいい
普通に小説を読んでたんなら阿川弘之の3冊がオヌヌメ

365:名無し三等兵
09/08/12 20:05:12
学研のX図鑑「戦車」「艦船」未だに手元にある。

どうでも良いが70年代の子供向け軍事書籍の濃さは異常。
「壮烈!ドイツ機甲軍団」なる書籍(中西立太著)はアミアンの戦車戦から始まり、フラー、トハチェフスキーなどを
紹介しつつドイツ機甲思想を説明。
以後、スペイン内戦からベルリン戦まで地図入り、編成、装備をイラストつきで紹介。
最終ページはパンツァリートの歌詞で〆

自営業氏の漫画とイラストがお茶目

366:名無し三等兵
09/08/12 20:14:23
>>352
URLリンク(www.fuyoshobo.co.jp)
この辺がお手ごろじゃないかな、読むの遅くても多分投票日までには読み終わるぞ

367:名無し三等兵
09/08/12 20:39:01
>>347
amazonだと2009新品で\40,000ちょいだな

368:352
09/08/12 20:52:49
皆さんありがとう
せっかく夏休みなんだし、>>353>>358>>366を図書館で探して読んできます

369:名無し三等兵
09/08/12 20:58:33 kyUryTo/
商売柄本棚はたくさんあるが、手動ハンドル移動式がいいように思う。
通路分の無駄が減る。アイランダーと同じ思想。
難点は文庫や新書、大判写真集の扱いか。
さらなる問題は埃とか整理と腰痛の関係とか、整理すると本が探せなく
なることとか。グーグルストリートビューはいやだが、グーグル本棚ビュー
ただし本人情報伏せる(自著モザイク)があったらいいのに。

370:名無し三等兵
09/08/12 21:23:05
 「海軍装甲技術史」ってどんな本かご存知の方がいたら教えてください。
 VCやVHや91式徹甲弾のFMや、日本海軍が多重装甲の一枚板換算についてどう考えていたのかを知りたいのですが、そういう内容は含まれているのでしょうか?
 それとも「海軍砲術史」が必要になってくるのでしょうか?(特に前者。でも高い……我が家の大蔵省が認めてくれない涙)

371:名無し三等兵
09/08/12 21:40:19
ゲアハルト・フランスキィ作 「武装親衛隊員 一兵士の記録」
って本知ってますか?ネットで調べても大昔の2chのスレしかでてきません

372:名無し三等兵
09/08/12 21:47:34
>>371
それはサムズが定期的に招いてる
W-SSのベテランの人の本かな
コミケ本に近いようなものだと思うから市販してないんじゃないかな

親衛隊スレに詳しい人がおるでしょう

373:名無し三等兵
09/08/12 22:04:20
>>370
「海軍装甲技術史」
 ご希望のあたりについては詳しい数値はあまりありません。
 大正頃、15p砲弾でVNCを撃ったデータが出ているくらいです。

「海軍砲術史」 
 こちらもご希望のデータはあまりありません。
 41p砲弾でVCを撃ったFM曲線が出ていること、その曲線を利用して36,41,46p砲の貫通力を計算している記述はありますがそれだけです。

374:名無し三等兵
09/08/12 22:41:57
海軍製鋼技術物語だと>>370さんが求めてるような情報ありますか?

375:名無し三等兵
09/08/12 23:01:50
>>370
しばらく待って反応が無ければ、取り下げて戦艦系のスレで聞くといいかも。

376:名無し三等兵
09/08/12 23:48:35
おまえら、4日後の夏コミ・西ホールのメカミリ島で集合だ

377:名無し三等兵
09/08/12 23:53:08
>>376
すまん、おれは、高田明美のところに並んでる。

378:名無し三等兵
09/08/13 00:16:39
休みが取れて羨ましい

379:名無し三等兵
09/08/13 00:28:00
>>376
何か面白いの売るとこあるの?

380:名無し三等兵
09/08/13 00:34:59
>>379
当日、実際に行ってサークルを一つ一つ確認しないとわからないよ。
予定していた新刊を落とすところもあるだろうし。

他にはマイナーな軍や部隊のコスプレを眺めたりとか…。

381:名無し三等兵
09/08/13 01:41:49
>>377
お前の年代は本当に駄目だな。

382:名無し三等兵
09/08/13 03:54:12
>>369
電動式の奴が母校図書館(地上8階地下6階建)の地下書庫にあったけどあれはいいと思った。
誰もいない地下書庫で知識の沃野に漬かるのが最高の一時だった。
各階に洋式便所完備だったんで、年中超満員の図書館トイレ争奪戦からも逃れられるオマケつき。

383:名無し三等兵
09/08/13 10:14:16
>>379
駄レスの本を売る予告出してるサークルがあるな。

384:名無し三等兵
09/08/13 10:23:46
JFダレス?

385:名無し三等兵
09/08/13 10:24:58
俺だよ、俺

386:名無し三等兵
09/08/13 10:54:59
生々しい弾圧の実態 元職員の井形さんが特高警察の「執務心得」を保管
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

このような特高の内部資料を収録し、それに解説が加えられた本がありましたら教えてください。

387:名無し三等兵
09/08/13 11:47:59
>>383
URLリンク(geocities.yahoo.co.jp)

これな。
光人社で写真集とか出してる人。

388:名無し三等兵
09/08/13 13:17:34
去年初めて行ったけど、こがしゅうとセンセの本と大東亜出版ってトコのがお気に入りだねぇ

389:名無し三等兵
09/08/13 15:52:23
本を読みながらとるノートはどのようにとってますか

390:名無し三等兵
09/08/13 16:52:48
>365
>学研のX図鑑「戦車」「艦船」未だに手元にある。

懐かしぃな〜オイ、羨ましいぞ

391:名無し三等兵
09/08/13 17:15:49
>>365
ジャガーブックスかジャガーバックスくらいしか知らんわ
つか、子供向けはたまの濃いのがあるな

392:名無し三等兵
09/08/13 18:49:42
>>365
お前は俺か!
あと講談社少年少女図鑑 世界の戦車も濃いぞw
ジャガーバックスの「強烈マシンドイツ兵器大図鑑 」も持ってる。


393:名無し三等兵
09/08/13 19:59:19
>>365
昔はそんな濃い子供向け書籍があったのですか
WW1の戦車戦から戦間期の機甲戦理論の発展をフォローってw
「でっかい!つよい!タイガー戦車!」みたいな内容じゃなかったんすね

394:眠い人 ◆gQikaJHtf2
09/08/13 21:27:46
>365
阪神淡路大震災まで手許にありましたねぇ。
後に、X図鑑は一昨昨年辺りに大判で再版されましたよ。

>374
一応、徹甲弾と装甲板に関する記述はそれぞれ1章を割いています。
こちらは、硬度規格とか製造法とかの記述が多いです。
後、射撃試験に1章を割いていて、均衡撃速の式とか領収射撃試験の規格は掲載
されています。
巻末に参考文献が載っているので、これで当りを付けると言うのもありかなぁ、と。

395:名無し三等兵
09/08/13 21:31:26
URLリンク(www.genbun.net)
貼ってみた

396:名無し三等兵
09/08/13 21:31:28
>>373-375
 ありがとうございました。
 砲術史でもFM曲線は41p対VCだけで対VHはなしなんですか……残念ですが、買わない決意ができたのでお礼を言わせてください。

397:名無し三等兵
09/08/13 22:15:38
>>190
ユーティライネンのイタズラと航空戦に明け暮れた愉快な毎日に触れ

それを知るには何を読めばよいのかしら

398:名無し三等兵
09/08/13 22:21:09
スレリンク(army板:38番)
ゆうか氏自重www


399:名無し三等兵
09/08/13 22:30:13
>382 自腹だと電気はつらいねん。

>365 他 一番好きだった軍用機だけなくしてしまった。青い背表紙の
子供向け戦記物は何冊かあるな。
空の神兵なんかが入っているLPもあるが、再生できるものか。

400:名無し三等兵
09/08/13 22:55:34
>>397 自伝が出てる。イルマリ・ユーティライネン「フィンランド空軍戦闘機隊」
…ユーティライネンだけでぐぐると出ないのか。

401:名無し三等兵
09/08/13 23:29:35
>>397
ご自身が本書いてます。「フィンランド空軍戦闘機隊」というのがそれです。
ってもう>>400で出てるか。

・基地の側で釣れる魚がうまい!釣りが一番うまかったのは…
・イタズラしてやったよ!あいつびっくりしてたよ!
・イタズラしたよ!大目玉食らったよ!でもね…
・部隊の合計撃墜100を祝して飲んだよ!
・ヒトラーの髭の色、実際見てみるとね…

まあこういう話が延々と。文体はこんなんじゃないけどw
…なんというか、天真爛漫で、いい意味で子供がそのまま大きくなったような印象を受けると思います、はい。

あと注釈が異様に細かく、それだけで本が書けそうなレベルに達している事、写真が多数載っていること、
他のフィンランド空軍エースのインタビュー付がついていること、などなど非常に内容は濃いです。

402:名無し三等兵
09/08/13 23:34:30
>>396
 気になる本は図書館で。相互貸借という方法もありますから。

403:名無し三等兵
09/08/13 23:40:17
端末で相互貸借の申し込みができたらいいんだけど、

リクエストカードに自筆で書かないといけないから面倒なんだよなぁ。
それでもどうしても読みたい本は借りるけどね。
そもそも非売品だったり高い安いとかいうレベルじゃないからw

404:名無し三等兵
09/08/13 23:41:11
とりあえずお前ら、本を買えないのはともかくとして、
自分とこの市町村の図書館のサイト見るなり直に足運ぶなりして、
本の借方とか都道府県内の図書館から取り寄せてもらえるかだけは確認しなよ。
ここで評価を聞くよりも、実のある情報を得られるから。

読むのが面倒くさいってのは無しな。

405:名無し三等兵
09/08/13 23:42:07
>>403
その程度の手間を惜しんでどうするよ?w

406:名無し三等兵
09/08/13 23:46:55
>>405
キーボードで打っていいなら何百行でも打てるが
自筆で書くには1〜2行すらうざったいという神経症なのです

407:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
09/08/13 23:49:10
>406
すっげー分かるわ…

408:名無し三等兵
09/08/13 23:51:40
>>407
だから大成しないんだよ・・・

409:名無し三等兵
09/08/14 00:14:00
>>400-401
ありがd

北欧空戦史しか読んだことなかったから、ワクワクするぜ

410:名無し三等兵
09/08/14 00:58:22
>>408
本の抜書きや要約をワードでやってる俺も駄目なの?

411:名無し三等兵
09/08/14 01:10:40
>>409
あーしまいには現地に旅行に出かけちゃったりするぞ

412:名無し三等兵
09/08/14 01:37:49
>>411
経験者乙

413:名無し三等兵
09/08/14 11:41:39
プリーンの『スカパ・フローへの道』を久し振りに引っ張り出して読んでたら
栞に以下続刊としてカーユス・ベッカーの『攻撃高度4000』とアドルフ・ガーランドの『始まりと終り』なんて書いてあった
奥付を見たら2001年8月10日初版…大分経ってるけど今からでも出ませんかね

414:名無し三等兵
09/08/14 12:40:02
前回の冬コミで気合の入ったイタリア軍本出した方、今回も出るようなので楽しみ。
江藤センセとここは押さえたい。

415:名無し三等兵
09/08/14 14:10:02
最強の狙撃手読んだよー。
ありきたりな感想ですまないけど、こりゃ凄いわ。

こんな感じの本って他にない?

416:名無し三等兵
09/08/14 14:39:23
>>415
クルトマイヤーの擲弾兵とかいいんじゃない?

417:名無し三等兵
09/08/14 16:55:29
グリーンアロー出版っていつのまにか社名変わったな

418:名無し三等兵
09/08/14 16:58:33
>>416
ありがとう

419:墓 ◆OYxT9PNEKpHC
09/08/14 17:35:17
>>415
ひょっとして>>104の人?
気にいっていただけたようで何より。

420:名無し三等兵
09/08/14 17:48:09
>>416
そのあとに息子が書いた親父批判本も合わせて読むと尚よい

421:名無し三等兵
09/08/14 18:41:06
>>406>>407>>410
末期症状になると、スマートフォンでメモとって後に印刷。それをシステム手帳に貼り付けってなるんだよなあ。

422:名無し三等兵
09/08/14 20:02:41
かや書房って倒産したの?
『韓国戦争』は5巻で打ち止め??

423:名無し三等兵
09/08/14 21:12:02
>>420
両方の署名を教えてください


424:名無し三等兵
09/08/14 21:27:37
>>423
URLリンク(www.amazon.de)

425:名無し三等兵
09/08/14 22:12:36
ブレニム乗り視点の戦記ってありませんか? 別に加藤隼戦闘隊と
関係がある必要はなく、アフリカでもヨーロッパでも。
できれば古書が安価にこなれているもの希望です。

426:名無し三等兵
09/08/15 00:52:27
日本の防衛大戦略を呼んだ方、いらっしゃいますか?

427:名無し三等兵
09/08/15 01:56:01
>>426
あらすじだけだと好意的に解釈したって印象だな

428:名無し三等兵
09/08/15 02:08:35
>>425
日本語ではあまりないと思う。

ここの参考文献欄を見て洋書に挑戦しては。
URLリンク(en.wikipedia.org)

429:名無し三等兵
09/08/15 04:13:41
>>426
図書館で借りて斜め読みだけどとりたてて読む本でもないなあな感じ

原著発表の時点でも、かなり辛辣に評価した書評が『国際安全保障』(国際安全保障学会)に出てたり。
書評者は道下徳成先生。大学図書館なんかにアクセスしやすいなら是非ご確認を

その書評と価格のせいで購入には二の足踏んでる。チラ裏で申し訳ない


430:名無し三等兵
09/08/15 09:42:17
「自衛隊史〜祖国を護るとは」(政治経済研究会)っていう本がブックオフで950円で売ってたから買ったんだが、
検索してみたら政治経済研究会って詐欺団体なのなorz

431:名無し三等兵
09/08/15 10:11:23
>>413
う?
出版社が何処だか分からんので断言出来んが、フジ出版社の「攻撃高度4000」も「始まりと終り」も古書で持ってるぞ。
古書店でたまたま二冊同時に在庫があったんでちょっと無理して購入した。
なので出版はされてるよ。

432:名無し三等兵
09/08/15 13:23:18
>428 d。しかし洋書ならありまして。洋書からニュアンスを感じ取る
手がかりに和書を探しております。

433:名無し三等兵
09/08/15 14:21:28
洋書読んでるのなら、予め、洋書のこれとこれは読んでると書いてから質問して欲しい。

434:名無し三等兵
09/08/15 15:22:49
>>427>>429
ありがとうございます!

今日、ブクオフにあったから見てみましたけど後半が参考文献などに当てられてたので、値段の割には薄い感じでした。

435:名無し三等兵
09/08/15 16:50:02
本屋に行ったら辻政信の『シンガポール攻略』が出てたぞ
出版社はやっぱり毎日ワンズかw
何冊あるのか知らんが、辻の著作のコンプリートを目指してるのかな?

436:名無し三等兵
09/08/15 19:56:02
>>435
巻末に上陸部隊に配布した「これだけ讀めば戰は勝てる」が収録されてるな

437:名無し三等兵
09/08/15 20:23:34
>>435
ワンズ必死だなwww いいぞもっとやれ

438:名無し三等兵
09/08/15 20:40:39
>435
編集部に、辻に憑かれた人間でも居るんじゃろうか。

439:名無し三等兵
09/08/15 21:39:46
今でも出身地方の英雄だって聞いたがガセか?

440:名無し三等兵
09/08/15 21:54:49
ちょっと前に「諸君!」だか「正論」だかで辻を再評価する論文が載ってたな

441:名無し三等兵
09/08/15 21:58:19
>>425>>432
戦記とかいうレベルでなく行で数えた方が早い程度のボリュームであれば、
折良く>>413>>431で話題になってるベッカーさんの『攻撃高度4000』のp68
に開戦劈頭にドイツの泊地にブレニムで空襲に来た人の報告の話があるよ。

442:名無し三等兵
09/08/15 23:32:00
なんだかんだいっても皆辻大好きだな。
アマゾン在庫あと一つだよ。

443:名無し三等兵
09/08/15 23:39:26
そりゃあもう、辻は神出鬼没、どこの戦域でもひょっこり現れて
上官罵倒してくれる存在ですから

444:名無し三等兵
09/08/15 23:53:13
>443
辻某が下級者に人気があったというのは、要は今で言う水戸黄門とか
暴れん坊将軍的な存在に見えたからという部分が大きいんだろうな。
(しかも、参謀でありながら前線に出てくると。)
「悪代官」を裏で動かして酷い年貢を取り立てさせていたのは、実際に
は黄門様でしたという落ちなんだけど。

445:名無し三等兵
09/08/16 00:18:37
「これだけ読めば戦いは勝てる」は普段持ち歩いています。


446:名無し三等兵
09/08/16 00:35:53
>>439
覇者の戦塵書いてる谷甲州が地元の人に
「辻先生はいつ登場するのですか?」と度々聞かれて
返事に困る事があるらしい。

447:名無し三等兵
09/08/16 00:37:34
>>446
何なんだ、この人気はw

448:名無し三等兵
09/08/16 00:40:28
辻ーんは参謀じゃなくて前線指揮官にすればいろいろと…

449:名無し三等兵
09/08/16 00:41:56
>>446 実は二巻でちょっと出てるんだよね。熱意と行動力は認めるが、どうにもおっちょこちょいな所があるなと言う評価であった。

現在ドイツに追放中w

450:名無し三等兵
09/08/16 01:33:19
>>448
それにしたって声が大きくて行動力のあるトラブルメーカーだぞ。

451:名無し三等兵
09/08/16 01:41:43
どちらにしろ、本人が書いた文章が再刊される事は良いことじゃないか。

452:名無し三等兵
09/08/16 01:48:51
本人の希望を入れて、イタリア機が持っていっていてくれればねー。
余計なことを言って、着く前に蹴落とされていた可能性もあるけど。

453:名無し三等兵
09/08/16 02:28:42
その辻の本の元になった冊子(というか新聞に詳しく解説された)は
英米軍に知られ、迂回攻撃というモノが完璧に英米軍に知られてしまったという
オチがある。 日本のお家芸で攻め込ませ、補給を絶ったと思わせ
後は円筒陣地で日本軍を反撃していくという戦法の基礎にもなった

454:名無し三等兵
09/08/16 02:40:24
>>450
とことん漫画向きの人材だな

455:名無し三等兵
09/08/16 09:47:40
>>448
前線指揮官でも中隊長までだな。

456:名無し三等兵
09/08/16 13:16:36
辻政信と七人の僧でも読んで見るか

457:名無し三等兵
09/08/16 15:36:07
>>442
今見たら「この本は現在お取り扱いできません」になってた。
最後の一冊持ってった奴絶対ここにいるだろw

458:名無し三等兵
09/08/16 15:59:03
日販の在庫でも「出版社に確認」になっちゃったぞ。

増刷なるなこりゃw

459:名無し三等兵
09/08/16 16:00:24
そりゃ潜行三千里は100万部売れてるから案外予想道りだけどな

460:名無し三等兵
09/08/16 16:04:21
辻ブーム到来の予感

ってかブーム中期くらいなのかな今は。

461:名無し三等兵
09/08/16 16:04:24
「案外予想通り」って矛盾してね?

462:名無し三等兵
09/08/16 16:09:30
「道り」ってのも斬新な表記だぞ。

みちりなのか?どうりなのか?

463:名無し三等兵
09/08/16 16:15:44
おまいら、版元とかが営業で辻ーンの再評価とかし始めたらどうするんだよw

464:名無し三等兵
09/08/16 16:37:51
>>462
普段文章とか読まない人なのか?

465:名無し三等兵
09/08/16 16:38:39
ごめん、>>464は忘れろ

466:名無し三等兵
09/08/16 17:38:59
>>465
辻「あれは忘れろ」
牟田口「あれは忘れろ」


467:名無し三等兵
09/08/16 19:56:15
「お前には辻力(つじりょく)が足りてない〜次世代を生きるアイディア〜」

468:名無し三等兵
09/08/16 20:05:41
辻を見習え!とか言い出す上司が出てきたら((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

469:名無し三等兵
09/08/16 20:25:05
>>468
見習って国会議員目指せば?


470:名無し三等兵
09/08/16 20:32:00
ミスったら東南アジアで行方不明になると思え、という意味ですね。わかります

471:名無し三等兵
09/08/16 21:44:25
「此男、矢張り我意強く、小才に長じ、
 国家の大をなすに足らざる小人なり。
 使用上注意すべき男なり」

−山下泰文の日記より辻を評して。

472:名無し三等兵
09/08/16 21:51:15
でも「使えねー」とは言わなかったんだよな…毒にも薬にもなる的なニュアンスで

むた…何たらとはその辺が違うのか

473:名無し三等兵
09/08/16 22:03:16
ふむん、諸般の事情により名前は伏せるが
その参謀は小さくて黒い、とだけ述べよう

474:名無し三等兵
09/08/16 22:41:55
辻がハルヒのイメージで固定されている我がアニオタ脳

475:名無し三等兵
09/08/16 22:54:52
まさにエンドレスエイト。八月は終わってないんですね。

476:名無し三等兵
09/08/16 23:16:31 jcRYF+AK
辻って日本のルーデルみたいなとこあるよな

477:名無し三等兵
09/08/16 23:20:29
それを言うならロンメルだろ

478:名無し三等兵
09/08/16 23:27:03
>>476
マンガとかに良く出てくる、階級はあまり高くないのに
なぜかズバズバ意見が通ってしまう不思議なキャラだな。

479:名無し三等兵
09/08/16 23:41:12
>>468
比較検討なんざしないだろうし、本人が自分を美化して調子良いこと書いてるのを
真に受けちゃう程度なれば、そういうのも出てくるかもなぁ。
ただ、自分が見習うなら被害は受けないだろうが、部下勧めた場合、
実際見習われたら上司としても溜まったもんじゃないと思う。

480:名無し三等兵
09/08/17 00:32:21
>>456
ぶっちゃけかなり読みやすい。
関係者に直接取材しているので証言録としても面白い。
作者が辻マンセーなのでスルーしている悪行もある(華人アボーンetc)。

481:名無し三等兵
09/08/17 10:46:01
政信!政信!政信!政信ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!政信政信政信ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!作戦の神様辻たんの剃髪の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!ツルツルしたいお!ツルツル!ツルツル!頭皮ツルツル!サワサワツルツル…きゅんきゅんきゅい!!
第7連隊第二中隊長時代の辻たんもかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
参謀本部に拾われて良かったね辻たん!あぁあああああ!かわいい!辻たん!かわいい!あっああぁああ!
毎日ワンズで著書も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!水戸黄門なんて現実じゃない!!!!あ…ノモンハンもガダルカナルもよく考えたら…
辻ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ビルマぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?「潜行三千里」表紙写真の辻ちゃんが僕を見てる?
加賀市山中温泉荒谷町入り口に建つ「辻政信之碑」の辻ちゃんが僕を見てるぞ!辻ちゃんが僕を見てるぞ!週ベの辻ちゃんが僕を見てるぞ!!
テレビ画面の辻ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には辻ちゃんがいる!!やったよバーニィ!!ひとりでできるもん!!!
あ、「シンガポール攻略」の辻ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ辻様ぁあ!!ウ、ウィリアム・スティーブンソン!!き、岸信介ぇぇええええ!!!ラーマ8世ィぃいいいい!!
ううっうぅうう!!俺の想いよ辻へ届け!!バンコクの辻へ届け!

482:名無し三等兵
09/08/17 11:59:49
>>468
よし、だらしのない上司に鉄拳で喝を入れてやれ!

483:名無し三等兵
09/08/17 13:24:07 pi8Qx7LL
辻のほうが海の黒島より付き合いやすそう

484:名無し三等兵
09/08/17 16:04:42
中世ヨーロッパの戦史でおすすめのお願いします

485:名無し三等兵
09/08/17 17:50:08
>>484
『レパントの海戦』
『百年戦争』
『アラブが見た十字軍』
『メディチ家の盛衰』

486:名無し三等兵
09/08/17 18:21:09
>>485
塩婆の本は、どのくらい正確なの?
だいたい本当なんだろうとは思ってるけど、司馬遼太郎に近いにおいも感じるので。

487:Lans ◆xHvvunznRc
09/08/17 18:57:17
先生、「ガリア戦記」は中世にはいりますか><

488:名無し三等兵
09/08/17 19:09:32
>>487
“中世”をググれ。

489:名無し三等兵
09/08/17 19:52:50
そこでイーゴリ軍記ですよw

あるいは「タラス・ブーリバ」なんかも良かろう。

490:ばばぼん♪ ◆9JRNsbZDd8EK
09/08/17 20:12:12
>>489
ユル・ブリンナー主演の「隊長ブーリバ」のOPは何度観てもしびれるw
URLリンク(www.genspot.com)

491:名無し三等兵
09/08/17 20:18:57
「世界史の名将たち」発送一ヶ月延期ですか…

492:名無し三等兵
09/08/17 20:30:52
司馬史観とよく言われるが、司馬遼太郎の著作を読む時はどんな点に注意すればいいんだろう

493:名無し三等兵
09/08/17 20:34:19
フィクション小説だろ? 注意点はそれだけ。

494:名無し三等兵
09/08/17 20:38:05 z3D7mCaI
>>492
そういう見方もあるんだなあ

495:名無し三等兵
09/08/17 20:39:42
地震で寝床の横の大量の本が崩れてきたらオレも死ぬな。

496:名無し三等兵
09/08/17 20:47:54
>>495
それはこのスレ住人ならデフォルトだと思うが

497:名無し三等兵
09/08/17 20:52:38 z3D7mCaI
軍事書籍じゃなくて申し訳ないが
河合榮治郎全集に押しつぶされて死ぬならむしろ本望

498:名無し三等兵
09/08/17 22:21:23
>>492
読者のニーズにあわせた優れたフィクション、流行小説で
まちがっても「史観」などありえない、ってことかな。

499:484
09/08/17 22:39:27
>>485
thx
『レパントの海戦』 - 新潮文庫 塩野七生 著
『百年戦争』 - 白水社 Philippe Contamine 著 坂巻 昭二 訳
『アラブが見た十字軍』 - ちくま学芸文庫 Amin Maalouf 著 牟田口義郎、新川雅子 訳
『メディチ家の盛衰』 上下2巻 - 東洋書林 Christopher Hibbert 著 遠藤利国 訳
であってるかな?

Machiavelliの君主論、戦術論、Clausewitzの戦争論も読んでいこうと思ってるんだけどどこの出版がおすすめ?
できるだけ原著に忠実なのがいいんだけど

500:名無し三等兵
09/08/17 23:23:22
イタリア語とドイツ語を勉強して原典で読めば良いんじゃね?

…君主論はラテン語じゃなくてイタリア語だよな?

501:名無し三等兵
09/08/17 23:36:25
URLリンク(en.wikipedia.org)
イタリア語だね

502:名無し整備兵
09/08/17 23:36:39
>>499

 クラウゼヴィッツの戦争論は、邦訳されたものでは岩波文庫版が比較的無難に訳しているようです。
 原著初版本に近いのは扶桑書房のレクラム版ですが、抄訳です。

 マキャベリの著作集は、筑摩書房から全集が出ています。「君主論」は岩波から、「兵術論」は原書房
から出ているのと比較しつつ利用するといいかも。

503:名無し三等兵
09/08/17 23:42:11
>>502
中公のはどうなの?

504:484
09/08/17 23:52:50
>>502
thx
筑摩書房の全集って絶版?
HP見てみたけど在庫×になってるんだよな・・・

505:名無し三等兵
09/08/17 23:54:17
書評・平和宇宙戦艦
URLリンク(obiekt.seesaa.net)
>買ってみた。
>で、この本のある意味真髄はこの文章と思った部分を紹介。
>気になった人は買って見よう、損した気分になることは保証する。

>【ここより引用部】
>実は、筆者は一年ほど前から、米大使館関係者を通じてペンタゴンに対し、
>「日米共同の平和宇宙戦艦建造計画」を提案し、その英語論文を送って
>いるが、ペンタゴンは筆者の提案に対して明確な回答を避けてきている。
>【引用終わり】

>あと1/3読み残しているんだがどうしよう…

>Posted by ひげ at 2009年08月17日 22:43:05

・・・・・日本の恥がペンタゴンに知れ渡る!

506:名無し三等兵
09/08/17 23:56:09
大丈夫、向こうにもそういう人結構いるから

507:名無し整備兵
09/08/17 23:58:50
>>503

 中公の清水訳は、岩波よりは読みやすいのですが、あまり良い訳では無いとか。
 誤訳が少なくないそうです。ワタシも一言一句比べたわけではないのですが。

508:名無し整備兵
09/08/18 00:02:22
>>504

 そりゃまあ、1999年〜2002年にかけての出版ですからね。
 もう10年前になるのか・・・

509:名無し三等兵
09/08/18 00:05:24
>>507
クラウゼヴィッツと戦争論も書いているから信用できると思ったけど
一長一短と考えるべきかな?

510:名無し整備兵
09/08/18 00:12:11
>>509

 元々文学畑の人で、軍事用語は旧軍の教範見ながら書いていたような逸話もあるので、言い回しがちょっと
変になるようなところはあるかもしれません。逆に、伝記のような散文ならお得意でしょう。

 これも面白かったですよ。

URLリンク(www.amazon.co.jp)

511:名無し三等兵
09/08/18 00:27:35
原典は清水版が一番正確なんだよな確か。
クラウゼヴィッツが、「最高の将帥を内閣に入れて、内閣が軍事に関与出来る様にしなければならない」と書いたのが初版(清水版)だが、
岩波が元にした後の版だと、「、軍事が内閣に関与出来る様にしなければならない」と正反対に改竄されたとかなんとか。

512:名無し整備兵
09/08/18 01:01:33
>>511

 中公の清水訳では、該当の部分は「最高司令官を内閣の一員として、主要な評議や決議に参加させることである」
となっています。
 扶桑書房のレクラム版では、「最高司令官を内閣の一員に加え・・・内閣は、彼の最も重要な決定に関与・・・」です。
 Howard&Paretの"On War"では、注で初版と第2版の相違に触れつつ、"... to make the commander-in-chief a
member of the cabinet, so that the cabinet can share in the major aspect of his activities."としています。

 逆になっているのは、清水訳ですね。

513:名無し三等兵
09/08/18 02:27:54
>>499
バート・S・ホール著、市場泰男訳「火器の誕生とヨーロッパの戦争」1999年、平凡社
ジェフリ・パーカー著、大久保桂子訳「長篠合戦の世界史 ヨーロッパ軍事革命の衝撃 1500〜1800年」1995年、同文舘出版
中世というか近世にはいっちゃうけど読んでおく価値はあるよ


514:名無し三等兵
09/08/18 05:09:37
>>505
そこまでやっちゃってるのか平和宇宙戦艦の中の人w。
と学会あたりで取り上げてくれないかな。

515:名無し三等兵
09/08/18 05:39:04
どこぞのヘッポコライターとは比較にならんなw

516:名無し三等兵
09/08/18 06:04:30
無駄に行動力があるのも考え物だな

517:名無し三等兵
09/08/18 07:26:26
雑誌誌面とかを超えて国際的に働きかけてるんだな

518:名無し三等兵
09/08/18 08:55:32
扶桑じゃなくて芙蓉

519:名無し三等兵
09/08/18 14:00:31
>>506
向こうの人の方が、予算さえあればすぐにでもUSSエンタープライズを建造するよな。

520:名無し三等兵
09/08/18 14:05:41
兵頭二十八

たんたたたん

光文社文庫

521:名無し三等兵
09/08/18 14:47:45
あのアホがどうかしたか?

522:名無し三等兵
09/08/18 15:52:27
>>520
「たんたたたん」じゃなく「たんたんたたた」だよ。
たぶん、日本の92式重機関銃の音。

それから、これもよくある間違いだが、
光文社文庫ではなく、光人社文庫だ。
どっちも実在するけど、軍事専門文庫は後者。

>>521
古い日本陸軍関係の本は評判が悪くない。
この「たんたんたたた」も好評な本。

523:名無し三等兵
09/08/18 17:29:37
俺このスレ好きだわ

524:名無し三等兵
09/08/18 17:32:49
>>522
最近と比べりゃそりゃましだが、当時だって三八式歩兵銃を三十八年式歩兵銃の略とか平気で書いてたぞw


525:名無し三等兵
09/08/18 18:10:21
兵頭の本は彼が資料から引き写した部分だけ読めばいいんだよ。
自説の部分は無視すれば役に立つ。

526:Lans ◆xHvvunznRc
09/08/18 18:15:36
>525
それ、なんて三野本?

527:名無し三等兵
09/08/18 18:18:08
なんで日本の作家は文献目録付けないの?

528:名無し三等兵
09/08/18 18:23:51
お前の読んでる本に問題があるんだろ
学術書にはついてる

529:名無し三等兵
09/08/18 18:54:25
帝国陸軍機のマーキングを網羅した本ってありませんか。特に爆撃機と偵察機について知りたいのですが

530:名無し三等兵
09/08/18 18:57:36
>>524
 確か大正期までは「三十八年式」でよかった筈。昭和期に「三八式」に改められたのでは?

531:名無し三等兵
09/08/18 19:07:13
>>530
いや、たしか明治末の兵器は「年」がつかないのが制式名。
大正期に入ると、再び「年」付きに戻る。

532:名無し三等兵
09/08/18 19:26:45
>>528
>学術書にはついてる
なんで当たり前のことをえらそうに言うのか

533:名無し三等兵
09/08/18 19:49:16
>>527
まぁ>>528の言う事もあながち間違いでは無い訳で、
元々プラモ製作の参考資料や青少年向け兵器解説の色合いが強かった、
日本の軍事趣味界を支えた作家(てかライター)の殆どが、
中高やせいぜい美大とか陸士海兵出で、
学術論文の書き方自体習ってないのが多い時代が長かったからだろう。

誰の何の本だか忘れたが、つい10年程前には著者略歴に「法学士」なんて
仰々しく書くライターが居た位だからなw。

534:名無し三等兵
09/08/18 19:59:06
ページ数の増加がコストに跳ね返ったりする事情とかは無いんかね?

535:名無し三等兵
09/08/18 20:02:54
>>529
網羅はできていないけど、モデルアートから
日本陸軍機の塗装とマーキング爆撃機編ってのが出てる。入手難かも知れないが。

536:名無し三等兵
09/08/18 20:12:22
あとは、マニア上がりなので、ネタ元を隠すという悪癖もあるんだろうね。
俺が苦労して集めた資料を人には教えないよ。ありがたく俺様の本を読めよと。

実際、ネット普及以前に洋書を集めてた人とかは、大変だった面もあろうが、
今となってそれをやる人間は、ちと心が狭いと思うね。
洋書を見れば、参考文献をちゃんと載せてることに気付いて良さそうなものだが。

あとは「参考資料」の内容を丸パクリなので、恥ずかしくて教えられないという輩や、
自説を押し通したいがために、検証しにくいよう資料を隠す大バカ者もあるようで。

537:名無し三等兵
09/08/18 20:44:56
出版社が嫌がるって話も前に出てた気がする。

538:名無し三等兵
09/08/18 21:04:34
「神風よ鎮め」元就出版社 立ち読み。

題名からしてこりゃーとても期待できんな、と思ったら
中身はなんと、各機種ごとの生産数と特攻出撃率など
結構資料的価値の高い本だった。

ただ、ユタユタユタの連送は
「悠久の大義」ではなく「輸送船に体当たり」の略符ではないかと思うがいかがでしょ。

539:名無し三等兵
09/08/18 22:20:38
>>537
あったな。
編集「なんで他社の宣伝しなきゃならないんですか!」

540:ばばぼん♪ ◆9JRNsbZDd8EK
09/08/18 23:08:56
>>535
それ持ってるんだけど、カラーページが最初の方だけなんだよなぁ。
全ページカラーでっていうのは……コストがアレかorz

541:名無し三等兵
09/08/18 23:14:06
>>540
未だに全ての戦隊の戦隊マーキングはわかっていない状態だと思います。

今後も未解明で終わるんじゃないかな。

542:ばばぼん♪ ◆9JRNsbZDd8EK
09/08/18 23:19:12
>>541
マーキングじゃないけど、一応おまけ。
URLリンク(www.ipmsstockholm.org)

543:名無し三等兵
09/08/19 00:20:50
スタスレから転載
278 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/08/18(火) 17:50:22 ID:???
「ロケット開発収容所」 クルト・マグヌス を読んだ。

ドイツでV2号開発チームのメンバーだった著者がソ連に連行され、
ゴロドムリャ島でロケット研究に従事していた8年のことを記したもの。

基本的に研究所で研究をしてるだけなので、それほど興味深い記述もないが、
「お望みなら炭鉱で働いてもらうこともできる」と脅されるとか、ソ連当局が
ドイツ人同士を相互に監視、報告させるとか、いかにもな話もあった。

ソ連側は一線級の自国研究者をドイツ人に接触させるのを避け、
大学院生等の経験の少ないエンジニアに補佐をさせていたそうだ。
設備が十分でないので、ドイツから接収されてきた器具でなんとか
装置を開発してしまうのは、さすがドイツという感がある。

ソ連では、接収されたベルリンの市電が走っていたり、チョコレートの
表にドイツのメーカーの商標が入っていたり、第三帝国の紋章つきの
封印がそのまま使われたりしていたようだ。
ドイツから根こそぎ持ってきていたらしい。

一般収容所に比べれば天国みたいな待遇なのだが、それでも
滞在が長くなるにつれて収容者の精神が不安定になり、
「見慣れない顔の将校が来た。あれは帰国のための打ち合わせだ」とか
「商店に乾燥食品が入荷した。帰国の際の食料にするためだ」といった
噂がとびかったそうだ。

544:名無し三等兵
09/08/19 13:27:15
満鉄調査部が出した「アメリカと戦っても勝てない」っていう報告の概要に
目を通すにはどの本読めばいいですか?

545:名無し三等兵
09/08/19 18:39:36
太平洋戦争の日本軍防御陣地1941-1945にイラスト付きで紹介されているタラワで仕様された「持ち運び式鋼鉄製トーチカ」。
これの詳しい話が載ってる本はないですか。
こんなものがあるなんて知らなかった。

546:名無し三等兵
09/08/19 18:47:52
>>545
「タラワ、マキンの戦い 海軍陸戦隊ギルバート戦記」(谷浦英男/草思社)に出てきた覚えがある。
あんまり使い勝手は良くなかったらしい。

547:名無し三等兵
09/08/19 18:49:56
>>546
サンクスです。

548:名無し三等兵
09/08/19 22:25:45 bRdUu1xh
>512

ここの英訳は必ずしも正確とは言えない。ドイツ語で読まなくちゃ正確じゃないのでは?
どうも芙蓉書房のレクラム版は英訳の影響を受けすぎている気がする。
ドイツ語(レクラム版、S.335)だと、以下の文章になる。
括弧のところはパレットの英語版の注釈では省略されているところ。

so bleibt, (wo der Staatsmann und der Soldat nicht in einer Person vereinigt sind,)
nur ein gutes Mittel uebrig, naemlich den obersten Feldherrn
zum Mitglied des Kabinetts zu machen,
damit dasselbe Teil an den Hauptmomenten seines Handelns nehme.

政治家と軍人とが同一人のうちに体現されていない限り、
とるべき手段はただ一つしかない。
すなわち、最高司令官を内閣の一員として、
主要な評議や決議に参加させることである。(清水訳)

英訳版は、 so that the cabinet can share in the major aspect of his activitiesだが、
副文の主語を勝手に the cabinetとしているので、
日本語訳をするときに誤訳が生じている。
清水訳は、ここの部分の主語をzum Mitglied des Kabinetts
(内閣の一員→das Mitglied des Kabinetts=daselbe)でとっているので、
原文を照らし合わせてみると清水訳の方が正しい。


549:名無し三等兵
09/08/19 22:43:05
現代において『戦争論』の持つ意味なんてシビリアンコントロールの権威付けぐらい
過去においてはどうとでもとれる部分を引用して自説を補強するくらいのもの
『戦争論』に拘ってる人は何を考えているのか何をしようとしているのかわからない

550:名無し三等兵
09/08/19 22:50:46 Vp263D7D
>>549
大井篤が同じ事言ってるしな

551:548
09/08/19 22:51:55 bRdUu1xh
>549
>『戦争論』の持つ意味なんてシビリアンコントロールの権威付けくらい

それは古い解釈だね。
クレフェルトとか、マーレーとか、ホーニヒの論文を読むと考えが変わるよ。
出版から200年経っても多角的な視野を提供してくれる文献として、
今でも古典の位置を占めるのだから、表現についても議論されるのは別に不思議でもないんじゃない?

『戦争論』はなんだかんだ言って重要な文献だから、
どっちかというと文献の正確な解釈を示したかったので指摘したまで。
間違っていたら訂正したくなるでしょ?

552:名無し三等兵
09/08/19 22:59:46
>>550
大井篤って誰だよって思って検索したら『海上護衛戦』の人か

>>551
>クレフェルトとか、マーレーとか、ホーニヒの論文
具体的に何て言ってるの?
>多角的な視野
政治以外の視点を主張してたっけ?
政治の視点って言うならジョミニも言ってるよ

553:548
09/08/19 23:09:08 bRdUu1xh
>552
たとえば、クレフェルトはクラウゼヴィッツの視点が、
国家間戦争、合理性の中の営みに限定されているという点に注目して、
非対称戦争の問題点をえぐり出すための土台にしている。
マーレーなんかは、現代アメリカのテクノロジー優先を批判するため、
クラウゼヴィッツの「摩擦」なんかをよく使っている。
ホーニヒなんかは、まさに『戦争論』が政治のみに限定して、
議論されてきた問題点を批判してるね。
ハワードとかパレットなんかは、
まさに政治に関する議論を過度に強調しすぎた嫌いがあったから。

>多角的な視野
戦争の「三位一体」とか、「摩擦」とか、「重心」とか、
政治だけじゃないよ。



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