【動物学】新種のアリ、毒ガエルの胃から発見 カエルの毒成分のもとになっているのか at SCIENCEPLUS
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16/09/27 21:45:06.86 CAP_USER.net
新種のアリ、毒ガエルの胃から発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
URLリンク(natgeo.nikkeibp.co.jp)
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 新種の発見に挑む科学者と聞くと、地面に残された正体不明の足跡をたどったり、密林を切り開いて進んだりといった光景を想像する人もいるだろう。しかし発見は、時としてもっと身近な場所に潜んでいる。
 新種の熱帯アリLenomyrmex hoelldobleriは、エクアドル産の毒ガエルの腹の中から発見され、2016年9月に学術誌『ZooKeys』に発表された。

「小さな悪魔」が食べていた
 論文を執筆した米ロチェスター大学のアリ研究者クリスチャン・レイベリング氏によると、鮮やかなオレンジ色をしたこの毒ガエルは、通称ディアブリート(スペイン語で小さな悪魔の意、学名Oophaga sylvatica)と呼ばれ、アリを好んで食べることで知られる。
 アリを餌とするカエルは、獲物をとるために狭い場所に入り込む。人間の手が届かない場所を調査したいときには、こうしたカエルが役に立つ。野生のカエルを捕まえて胃を洗浄すると、カエルは腹の中にあるものをすべて吐き出す。そうして出てきたものの中には、今回の新種アリのようなお宝が混ざっていることもある。
「この世界はすでに隅から隅まで調べ尽くされたと思っている人もいるようですが、それはまったくの間違いです」とレイベリング氏は語る。
 新種アリ、L. hoelldoblerの実物は、カエルの胃から見つかった死んだ個体しか見つかっていないため、その生態はほとんどわかっていない。
 それでも高倍率の実体顕微鏡を使った観察により、いくつかのヒントが見えてきた。
 レイベリング氏によると、下アゴの形は、手術などで物をはさむのに使う鉗子に似ているという。つまり体長6ミリほどのこのアリは、自分よりもさらに小さなシロアリなどの獲物を、狭い隙間からアゴを使って引っ張り出しているのかもしれない。「単なる推測ですが」とレイベリング氏。(参考記事:「アギトアリ、虎挟みのような顎で跳躍」)
 もしエクアドルの雨林で生きた個体を見つけることができれば、さまざまな餌を用意して、どれが好みかを判断する実験を行うことができるだろう。「まずアリを見つけることが、いちばんやっかいなのです」とレイベリング氏は言う。


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