【大阪】無免許常習犯逃さない！　専門チーム設置し半年で１４人摘発…大阪府警、１３年連続ワーストの「汚名」返上へ大攻勢

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1:風船モコモコ ★
16/12/08 15:52:15.49 CAP_USER.net
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　悪質な無免許ドライバーを集中的に取り締まろうと、大阪府警が今年発足させた専門チームが順調に実績を伸ばしている。チームでは「犯人逮捕」を最優先し、発足から半年余りで常習犯ら１４人を摘発。時効の約１カ月前に解決に結びつけたケースもあった。大阪は無免許運転の人身事故数が昨年まで１３年連続で全国ワースト。府警は積極摘発を通じて「汚名」返上を目指す。（井上浩平）
警察署と合同捜査
　「あいつや。間違いない」。５月１８日早朝、大阪市港区の住宅街で張り込みを続けていた複数の捜査員が、２０代の男がマンションから出てくるのを確認した。すぐに男を取り囲んだが任意同行に応じようとしなかったため、その場で道交法違反（無免許運転、速度超過）容疑で逮捕した。
　男は平成２５年７月、大阪府吹田市の幹線道路で、制限速度を４７キロ上回る１０７キロで運転し、その様子が速度違反自動取締装置（オービス）で撮影された。吹田署から何度も呼び出しを受けたが無視した末、転居して行方をくらませていた。
　今年６月末に時効が迫る中、吹田署は５月９日、府警交通指導課に新設された「捜査指導係」に応援を要請。合同捜査で港区のマンションを割り出し、約１週間に及ぶ張り込みを経て逮捕に結びつけた。
　交通指導課の担当者は「警察署だけでは人員が限られ、捜査に慣れていない若手も多い。経験豊富な捜査員もいる捜査指導係と協力したことが、事件解決につながった」と話す。
ひき逃げ要因に
　大阪府内で起きた無免許運転による人身事故は、平成１５年から昨年まで１３年連続で全国ワーストを記録している。件数自体は年々減少しているものの、今年も８月末時点で１３３件と、昨年１年間の１７７件に迫るペースとなっている。
　府警によると、無免許運転のドライバーが人身事故を起こした場合、無免許の発覚を恐れて逃走するケースが多く、酒気帯び運転などと並び、ひき逃げ事件の大きな要因になっている。今年１～８月、府警が摘発したひき逃げ事件４６４件のうち、約１割の５１件が無免許運転だった。
　こうした状況を打開しようと、交通指導課は昨年５月、試験的に「常習無免許検挙対策プロジェクトチーム」を結成し、同１１月までに無免許運転６件を摘発。一定の成果があったとして、今年４月に捜査指導係を正式に発足させた。
（以下省略、続きはソースで）

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