【百貨店】三越伊勢丹、4―6月期営業益はほぼ半減　高額品や訪日客需要減速

【百貨店】三越伊勢丹、4―6月期営業益はほぼ半減　高額品や訪日客需要減速 at BIZPLUS

1:海江田三郎 ★
16/07/29 21:39:27.06 CAP_USER.net
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［東京　２９日　ロイター］ - 三越伊勢丹ホールディングス (3099.T)は２９日、４―６月期の
連結営業利益が６０億円となり、前年同期比４７．７％減とほぼ半減した。円高などで訪日外国人消費が減速しているほか、
宝飾・時計などの高額品購買も鈍っている。
通期見通しは据え置いたものの、通期見通し３７０億円に対する進ちょく率は１６％にとどまっている。
通期の見通しを維持したことについては「第１四半期の数字からすると高いハードルとなるが、
原則として、第１四半期は業績見通しの変更をしない」（広報）と説明している。
４―６月期の免税売上高は前年同期比１９％減。客数は増加しているが、客単価が落ち込んでいる。
先行き、インバウンド需要や高額品需要が回復するとの見通しは立てにくい状況にある。
４―６月期の連結売上高は前年比４．９％減の２９４６億円となった。売上高に対して利益の減少幅が大きいのは、
今期から、カード会員の値引き優待をポイント制に変更し、ポイントに関する費用が販売管理費に計上されているため。
１７年３月期は、連結売上高が前年比５．７％増の１兆３６００億円、営業利益が同１１．８％増の３７０億円の見通しを据え置いた。
トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト１１人の営業利益予測の平均値は３３３億円となっている。
(清水律子)

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