清和会議員と経世会出身・反米を掲げた議員の末路 at SISOU
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1:右や左の名無し様
23/02/21 12:59:38.16 IX7Wv/p70.net
NHK党のガーシー参院議員VS参議院の鈴木宗男懲罰委員長らの戦いがかまびすしい。
清和政策研究会(いわゆる清和会、現安倍派)VS平成研究会(旧経世会、現茂木派)の戦いでも勉強しなさい。昔(と言っても当時50代)の鈴木懲罰委員長も出てくるぞ。
福田=小泉=安倍ライン(清和会系)と、田中=竹下=橋本=小渕のライン(経世会系)を比べてみると、同じ自民党でもまったく違う政治思想のもとに行動し、異なる政策を実行してきたということがわかる。一番の違いを簡単に言えぱ、前者がアメリカにとって利益になる政権であり、後者は必ずしもそうではない政権だということだ。
既に述べてきたように、岸から連なるラインはアメリカに有利な政策を全面的に遂行し、CIAからカネをもらい、ヤクザや右翼をはじめとした黒い人脈をフル活用して政権を維持してきた。
一方の経世会ラインに対するアメリカの対応は、実に冷ややかなものだった。例えば小渕が総理大臣に就任するのを一番嫌がったのはアメリカである。「冷めたピザ」のように魅力のない総理大臣だ、そう『ニューヨーク・タイムズ』に書かれたことを覚えている読者もいるだろう。
また、経済・財政政策が違っている。清和会系は緊縮財政でアメリカ・共和党流の「小さな政府」を目指す。社会福祉や公共事業には熱心でない。むしろ、弱肉強食的な市場原理を肯定する。努力した人間が勝って何が悪い、という発想だ。経世会系は積極財政で、公共事業などを行なってとにかく景気を良くする。社会福祉にも力を入れる。なるべく公平に分配しましょう、という考え方である。
外交政策はもっと明瞭だ。田中角栄の功績として挙げられている日中団交回復。田中はアメリカ一辺倒ではなく、ヨーロッパやアジアとも満遍なく外交関係を強化していこうという考え方だった。福田赳夫は台湾派である。中国共産党とは国交を結べないという考えから、日中国交回復に猛反対した。対米追随の反面、アジア諸国に対しては一貫してタカ派的な態度を取る。これが福田ラインの特徴だ。


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