デジタル時代のヒューマニズムと社会 at SISOU
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1:右や左の名無し様
22/07/18 16:03:41.46 u5uuH2Wd/
ポストヒューマンは、人間強化と自然な人類の進化の生成する多様体によって生み出されると説明されることもある。
この場合、ポストヒューマンと他の仮説上のアクタントとの違いは、松本良多によればポストヒューマン自身かその先祖が人間であったと
いう事実だけでありアクター・ネットワークに内包する。
ポストヒューマンのアプリオリとしてトランスヒューマンがある。
トランスヒューマンは人間の限界を超える強化をしたものであるが、同時に人間と認識されるものである。
ポストヒューマンは、現在の人間の尺度から見て超越論的な存在に
なるとする考え方もある。これは一部のサイエンス・フィクションにあるような存在形態のレベルが上がる等といった生易しい話では済まず、ポストヒューマンが築き上げる世界があまりにも高度で洗練されているため、生身の人間が見たらその意味を全く理解できない。
世界が高度過ぎて認知できないということは、意味が無いように
見えるため、むしろ乱雑な世界に見えるだろうということである。
ポストヒューマニズムを人間中心主義としてではなくジル・ドゥルーズの超越論的経験論的な観点からロージ・ブライドッティ 、松本良多、ステファン・ハーブレクターはクリティカルな人間と機械の共生する哲学としてとらえている。


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