【宇宙】「第二の地球」の公転軌道面は傾いていない 太陽系外惑星系「TRAPPIST-1(トラピスト1)」 国立天文台 [しじみ★] at SCIENCEPLUS
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1:しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★
20/05/16 13:53:22 CAP_USER.net
すばる望遠鏡を用いた観測で、太陽系外惑星系「TRAPPIST-1(トラピスト1)」の惑星の公転軌道面は、太陽系の惑星と同様に、主星の自転軸に対してほぼ垂直であることが分かりました。地球に似た環境の惑星でこのような関係が示されたのは初めてで、ハビタブル惑星の性質に迫るための重要なステップとなります。
URLリンク(www.nao.ac.jp)

みずがめ座の方向約40光年の距離にある赤色矮星(わいせい)TRAPPIST-1は、少なくとも7つの惑星を持つことが既に知られていて、そのうちの3つは水が液体で存在できるハビタブルゾーンにある岩石惑星であることから、たいへん注目されている天体です。太陽系の惑星は、太陽の自転軸に対してほぼ垂直な面を公転していますが、太陽系外惑星は必ずしもそうではありません。惑星が公転する軌道面の違いやその変化が、生命を育む環境を左右するのかどうか、研究が始まったところです。

東京工業大学や自然科学研究機構 アストロバイオロジーセンターなどの研究者は、2018年8月31日に、すばる望遠鏡に搭載した太陽系外惑星探査のための観測装置「IRD」を用いて、TRAPPIST-1系を観測しました。幸運なことにこの日は、ハビタブルゾーンにある2つの岩石惑星を含む3つの惑星が、主星であるTRAPPIST-1の前を一夜のうちに横切ったのです。この間に主星のスペクトルがどのように変化するか精密に測定した結果、主星の自転軸が求まり、それがこれら3つの惑星の公転軌道面とほぼ垂直であることが分かりました。こうした観測による惑星の軌道面の傾きの測定は、より大きな惑星についてはこれまでにも報告がありましたが、小さなサイズの岩石惑星では初めてです。すばる望遠鏡の集光力とIRDの高い観測性能がいかんなく発揮された結果、地球に似た環境の惑星の性質に迫ることができたのです。

この研究成果は、T. Hirano et al. “Evidence for Spin–Orbit Alignment in the TRAPPIST-1 System”として、2020年2月25日付けで米国の天体物理学専門誌『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ』に掲載されました。

URLリンク(iopscience.iop.org)
URLリンク(www.nao.ac.jp)

25:名無しのひみつ
20/05/17 01:22:54 LH9sLDNr.net
懐かしいなー、何年前だったかな?ここからやって来たのは。結構昔のことなんで思い出せん。

26:名無しのひみつ
20/05/17 03:25:36 kLccchLw.net
第二の地球とか最も似ているとか結構あるな

27:名無しのひみつ
20/05/17 03:57:03.08 bque3A0i.net
ガス円盤から恒星と惑星が産まれるメカニズムは、銀河の渦から恒星が産まれるメカニズムとも共通のはずだよな。
シロートの直観では、太陽系の太陽と惑星は本来なら「(銀河の自転と同じ)右回りで自転・公転しながら」「(太陽の赤道方向へ)横滑りする形で」「銀河を右回りで公転する」はずだと思うんだが、
現実には「(銀河の自転と逆の)左回りで自転・公転しながら」「(太陽の北緯67.23°方向へ)上昇する形で」「銀河を右回りで公転している」んだよな。
具体的にはこんな感じ。→ URLリンク(www.youtube.com)
このズレをどう説明したらいいのか。
惑星形成時のガス円盤内部に複雑な熱対流があるように、銀河のバルジや腕の内部にも複雑なガスの対流があって、
恒星の生まれた場所によっては一般原則と異なる自転・公転ベクトルをもつ恒星系が産まれるんかな。


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