自閉症と統合失調症には同じ遺伝的ルーツがあることが名古屋大学の研究結果からより確実に[09/18] at SCIENCEPLUS
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1:しじみ ★
18/09/18 16:28:15.88 CAP_USER.net
先天的な原因により発症する自閉症と統合失調症は、ともにゲノムコピー数変異(copy number variation:CNV)と呼ばれる遺伝子の変異に起因していることを裏付ける新たな研究結果が名古屋大学の研究チームによって発表されました。
Comparative Analyses of Copy-Number Variation in Autism Spectrum Disorder and Schizophrenia Reveal Etiological Overlap and Biological Insights: Cell Reports
URLリンク(www.cell.com)(18)31293-2
We Just Got Even More Evidence That Autism And Schizophrenia Share Genetic Roots
URLリンク(www.sciencealert.com)
これまでにも、「CNVが自閉症と統合失調症に関連がある」という仮説を裏付ける証拠が研究から明らかにされていましたが、その多くは西洋人を対象にした研究にもとづくものでした。しかしその仮説は、2018年9月11日に学術論文メディアCell Reportsで発表された名古屋大学大学院の研究チームによる論文により、より確実なものとして裏付けられるに至っています。
この発表を行ったのは、名古屋大学大学院医学系研究科で精神医学を研究する尾崎紀夫教授らの研究チームです。尾崎教授らは国内の研究機関と共同で、自閉スペクトラム症と統合失調症の患者を対象にゲノムコピー数変異を全ゲノムで解析した結果、発症に関与する病的意義をもつCNV(病的CNV)と生物学的なメカニズムに関して、両疾患に重複(オーバーラップ)する部分が存在することを明らかにしました。
自閉スペクトラム症と統合失調症:2つの精神疾患における発症メカニズムのオーバーラップを発見〜ゲノム医療への展開に期待〜
(PDFファイル)URLリンク(www.med.nagoya-u.ac.jp)
統合失調症と自閉スペクトラム症は、精神症状による精神医学的な診断基準により異なる精神疾患として区別されていますが、最近の疫学研究から、この2疾患の病因・病態はオーバーラップしている可能性が示唆されてきました。CNVはDNAを構成するゲノムの染色体が不完全に複製されたときに生じるもので、染色体が通常とは異なって反復的に複製されてしまう状態です。反復の回数は人によって大きく異なりますが、ゲノムの10%までがCNVに分類される可能性があります。
研究チームでは、全体で5500人以上の自閉スペクトラム症と統合失調症の日本人患者および健常者を対象に「アレイCGH」という手法を用いてゲノム全体のCNVを詳しく解析し、2つの患者群でデータの比較解析を実施。その結果、両疾患の患者のそれぞれ約8%で既知の病的CNVが見つかりました。これらの変異は、染色体上に広く分布しますが、両疾患に共通するものも29のゲノム領域で見つかり、リスク変異がオーバーラップすることが確認されています。また、CNVのうち「22q11.2」とよばれる領域は自閉スペクトラム症、また、22q11.2欠失、1q21.1欠失、47,XXY/47,XXXと統合失調症の関連が統計学的にも有意であることなどが見出されています。
研究の成果について研究チームは「自閉スペクトラム症と統合失調症のゲノム変異にもとづく診断の開発や病態の解明、将来的には新規治療薬の開発に役立つ可能性があります」と述べています。また、今後の展開については「自閉スペクトラム症と統合失調症の患者の各々8%で発症に関連したCNVが特定できたことから、この知見を患者の診断・治療に利用するゲノム医療への展開が期待できます」「また、病的CNVをもつ患者から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り出し、神経細胞に分化誘導して疾患モデル細胞として活用することにより、病態研究や創薬開発に活用する展開も考えられます」などと方向性を示す一方、「同一の病的CNVから異なる精神疾患が起こるメカニズムについては不明であるため、さらに研究を続ける必要があります」と述べています。
URLリンク(i.gzn.jp)
URLリンク(i.gzn.jp)
GIGAZINE
URLリンク(gigazine.net)

226:ニュースソース検討中@自治議論スレ
18/11/16 18:42:10.80 fWqArt+o.net
秋田県立大学 小西智一
1987年 埼玉大学理学部生化学科卒業
卒研(渋谷勲先生)では,カルジオリピン合成酵素を
大腸菌で発現させる仕事をしていました。
1989年 名古屋大学大学院農学研究科博士課程前期修了
1993年 名古屋大学大学院農学研究科博士課程後期修了(渡辺昭先生)
「葉緑体へのタンパク質輸送の機構」

227:波長や偏向や変調周波数で変わる電磁波の生体影響
18/12/12 20:54:21.15 yJfbcdwHC
■Polarization: A Key Difference between Man-made and Natural Electromagnetic Fields, in regard to Biological Activity
偏光:生命活動に関わる、人工と自然の電磁界のあいだの決定的な違い

Dimitris J. Panagopoulos, Olle Johansson & George L. Carlo
Scientific Reports 5, Article number: 14914 (2015) / doi:10.1038/srep14914
URLリンク(www.nature.com)

 現在の研究における電磁界(EMF's)/電磁放射(EMR)の生物学的活性内の偏光の役割を分析します。あらゆる型の人工電磁界/電磁放射−自然界の電磁界/電磁放射と
対照的に―分極化します。分極化された電磁界/電磁放射は、生物学的な活性を増強させることができます、以下:1)多くの場所で、強め合う干渉効果を産生し、それら
の強度を拡大する能力。:2)全ての荷電分子と特に全ての生きている細胞の周りと範囲内の極性分子に、平行平面上で印加分極磁界と同位相に振動することを強いる能力。
そのようなイオンの強制振動は、細胞膜の電場応答型イオンチャンネルの感知器上で付加的な静電力を働かせ、細胞の電気化学的な均衡において、それらの不規則なゲート
制御とそれに伴う混乱をもたらします。これらの特徴は、人工的な電磁界/電磁放射を自然界の非イオン化の電磁界/電磁放射(EMFs/EMR)より多く生理活性にし
ます。これは、常に進化を通して存在した地球上の環境内の自然な電磁界と対照的に、人工的な電磁界によって引き起こされる過去数十年の間に発見された増加しつつある
生物学的影響を説明します。とはいえ、人間は昨今、通常、かなり高い強度/エネルギーそして長い持続期間暴露されます。このように、偏光は生物学的/健康的影響の
始動の確率を大幅に増加させる引き金となるようです。

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