【トリチウム水公聴会で出された40年前の論文がネットで話題】染色体異常を生じるトリチウムの濃度ってどれくらい? at SCIENCEPLUS
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1:しじみ ★
18/09/02 15:29:27.32 CAP_USER.net
■nao@parasite2006
8月31日東京「処理水の取扱いに係る説明・公聴会」で元北海道がんセンター西尾正道氏(URLリンク(www.meti.go.jp) … )が途中で切り取った朝日新聞記事写真を元に「動物実験、74年度。3万7千ベクレルで染色体異常。放医研。6万㏃を流そうとしている」と盛大に計算違い。
URLリンク(twitter.com)
URLリンク(pbs.twimg.com)
(切り取られた1974年10月8日付の朝日新聞東京版夕刊の記事)
■だが切り取られた記事には続きがありました↓
URLリンク(pbs.twimg.com)
@noraneko_5625
(同じ場所で切り取られたこの記事の画像でGoogle画像検索でヒットする最も古いものは、折紙付きのあきれたブログ「原発問題」の2014年8月11日付の記事
URLリンク(blog.goo.ne.jp) ですが、画像はないもののこの記事にふれている2013年03月02日付のブログ記事
URLリンク(ameblo.jp)
があることから、この記事はかなり古くからトリチウム=三重水素が話題になるたびに内容の一部だけをつまみ上げて引き合いに出されてきていることがうかがえます。
余談ながらこの朝日新聞記事が取り上げた1974年=昭和49年に開催された日本放射線影響学会第17回大会の発表抄録そのものは、古すぎてオンラインで探し当てることができませんでしたが、この研究内容の要約が放射線医学研究所の昭和49年の和文年報
URLリンク(www.nirs.qst.go.jp)
の印刷ページ番号30に収録されています:
トリチウムによる染色体異常の線量効果の研究
遺伝研究部(堀雅明、中井斌)
トリチウムの内部被ばくによる遺伝的効果、特に低レベルの効果を定量的に明らかにする目的で、ヒトの培養リンパ球にとり込まれたトリチウムの効果を染色体異常を指標として分離し、トリチウム水(THO)およびトリチウムーチミジン(3H-TdR)によって誘発される染色体異常の型とその濃度効果を比較検討した。培養された末梢血リンパ球と種々の濃度(10マイナス6乗μCi〜10の3乗μCi/ml)で48時間処理して、その第一分裂中期の染色体について染色体異常を解析した。
高濃度のトリチウム水はトリチウムーチミジンと同様に染色体異常を誘発し、細胞分裂を阻害する。トリチウムによって誘発される染色体異常は主として染色分体系の切断で、その他に染色体切断、染色分体組替え、染色体組換えなどが観察された。染色体異常の出現頻度は低濃度(10マイナス2乗μCi/ml以下)では対照区も有意な差は認められなかったが、高濃度では次のような濃度効果曲線を示した。
トリチウムーチミジンの場合、10マイナス2乗mCi/ml以上の濃度でY=1.03Dの0.63乗(Y=細胞切断数、D=濃度、μCi/ml)であった。トリチウム水の場合には二相性が認められ、それぞれの濃度効果曲線はY=0.10Dの0.14乗(10のマイナス2乗μCi/ml〜5μCi/ml)、Y=0.03Dの0.80乗(5μCi/ml以上)であった。後者の曲線はトリチウムーチミジンの場合と同様に、one hit曲線でトリチウムによる染色体DNAの切断を示している。しかし、トリチウム水の染色体異常誘発効果はトリチウムーチミジンに比較して100倍程度低い。
トリチウム水の場合に得られた二相性の濃度効果曲線の機構としては次のような説明が可能である。
第一の高濃度域での効果曲線はトリチウムーチミジンの効果と同一の勾配であることなどから、染色体DNAに取り込まれたトリチウムによる障害と考えられる。第二の低濃度域での効果曲線については2通りの説明が考えられる
1)トリチウム水の場合、核内あるいは細胞質内に存在したフリーのトリチウムによっても障害を受ける可能性
2)細胞の修復能力がこの濃度域では障害とバランスされる。
これらの可能性を明らかにするため、今後、他種のトリチウム化合物を用いた同様の研究とともにγ線などの微量外部照射の効果を比較検討する予定である。
続く)
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