【環境/生理学】郊外住宅地のカエル、雌が圧倒的多数 「植物エストロゲン」がカギ? 米研究 at SCIENCEPLUS
[2ch|▼Menu]
1:もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/
15/09/08 18:20:50.74 .net
郊外住宅地のカエル、雌が圧倒的多数 米研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
URLリンク(www.afpbb.com)

URLリンク(afpbb.ismcdn.jp)

【9月8日 AFP】米国の郊外に生息するカエルの個体数について、雌が雄の2倍近くになっているとの研究結果が7日、発表された。きれいに刈り込まれた芝生や、殺虫剤その他の汚染物質などが
原因で、カエルの生殖系に乱れが生じている可能性があるという。
 米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)9月7日号に発表された研究は、米コネティカット(Connecticut)州南西部の郊外と森林にある21の池を
対象としたものだ。
 論文主執筆者で、米エール大学森林環境学大学院(Yale University School of Forestry and Environmental Studies)博士課程学生のマックス・ランバート(Max Lambert)氏は「郊外に
ある池では、雌の出生率が、森林の中にある池に生息するカエル個体群のそれのほぼ2倍だった」と語る。
「このように明白な証拠とみなされる事実は、驚くべきものだった」
■「植物エストロゲン」がカギ?
 農業用殺虫剤や汚水処理設備が、魚やカエルの内分泌系に乱れを発生させる可能性があることが、これまでの研究で判明していた。
 今回の最新研究では、カエルの雌雄の別に影響を及ぼすことに関して、それ以外の要因が働いている可能性があることが示唆されている。この要因として、舗装された私道や車道からの水の
流出や、芝生を常に手入れされた状態にすることなどが挙げられている。芝生の刈り込みを定期的に行うことで、天然の植物エストロゲンを含むクローバーの成長が促される。
 研究チームは、汚染物質の明確な発生源については調査しなかったが、低木、庭園、芝生などがある地域でエストロゲン濃度が高くなるのはなぜかや、造園作業とカエルの雄雌の出生比率との
間にこれほど強い相関関係が存在するのはなぜかなどを理解するためには、さらに研究を重ねる必要があるとしている。
 ランバート氏は「郊外住宅地はカエルにとって、農場や下水処理場ににほぼ匹敵するものだということを、今回の研究は示している」と話している。
「今回の研究では、これに関して考えられる原因については調査していないが、その理由の1つは、芝生(の手入れ)や造園と内分泌かく乱との間に潜在的な関連性が存在することが、全くの
予想外だったからだ」(c)AFP


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

3152日前に更新/2895 Bytes
担当:undef