ラオスでダム決壊 Par ..
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68:板でおおよそ下記(含むそれらの複合)があげられている、特定するには議論の進展や新たな情報を待つほか無い。  ・ダム本体に浸水しパイピングが生じて決壊に至る。  ・ダム基礎地盤に浸水しパイピングが生じて決壊に至る。  ・ダム基礎地盤がダム重量を支えきれず、ダム本体が沈下して損傷し決壊に至る。  ・ダム基礎地盤がダム本体にかかるダム湖水圧を支えきれず、ダム本体が押されてズレて損傷し決壊に至る。  ・ダム湖側のダム基礎付近で洗掘現象が生じ、そのことでダム本体が土砂崩れ的な沈下で損傷し決壊に至る。 なお注意事項として「アースフィル構造だったから決壊した」という単純な意見は、上記には加えていない。 アースフィルダムが決壊するにしても、当然「何かが生じて決壊に至る」という原因が別に存在するからだ。 アースフィル構造ならば直ちに決壊するということはなく、実際に問題なく運用されているダムが数多く存在するから分けて考えるべきだろう。 ただし今回のダムへのアースフィル構造採用に対する是非議論は存在するし、決壊原因を考える際の複合要因のひとつである可能性は否定できないので注意書きとした。 また「設計不良やミス」「施工不良やミス(含む手抜き)」意見も加えていない。 それらも前述のアースフィル構造の件と同様に、要因にはなっても直接的な決壊原因とは別だからである。 補足情報としてこのダムでは「ダムの湛水試験が予定より1年早く開始された」事が確認されている。 ダム本体の盛り土造成終了後に自重による自然沈下(初期沈下)が必ず生じる、その沈下量は設計時点で算出想定されている。 そのために盛り土造成後に一定期間(半年以上)放置し、沈下が落ち着いた頃に損傷の補修や全体の仕上げ工事を行って完成とするのが基本である。 湛水試験を行うのはそれからなのだが、このダムではその行程を全て省いてスケジュール前倒しを行ったようだ。 そのことが決壊にどの様に影響したかは不明であるが、湛水試験中での事故でもあり決して無視できない事項といえるだろう。




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