【リレー小説】ふみえ ..
5:名無し職人
23/12/30 23:09:24.76 .net
ジャッコネル
スペイン系の血筋で彫りの深い整った凛々しい顔をした長身の美男子。長身で鍛え上げだたくましい身体にビキニの海パン、それにマントを羽織った姿だ。
祖父は闘牛士の血筋、大岩を自らの手刀で砕き続け牛乳温泉を造った実績、神学も学び文武両道を極める高い理想を持っている、死海文書を苦労して解読した自負、等さまざまな思いを背負っている。
頭蓋骨を砕いて手刀を鍛えても1円にもならないため、現在貯金はゼロ。
彼の夢は女児ハーレムを作るという〇〇ピーな夢を持っているが、檻にぶち込まれる案件の性癖であるため隠しているようだ。
魔法陣により全世界どこへでも現れる神出鬼没な男だが今はルーマニアのホィア・バキュー・フォレスト(呪われた森)で修行中。更なる高みへと昇華していくことだろう。
趣味はピアノ。両手両足どれを使ってもピアノを弾くことができ、モーツァルトのピアノカルテットも一人でこなす超人的ピアニストでもある。
好物はチェコ産のチョコレート。
レイプーマ(プマ神)に勝てるただ一人の男と言われている
6:名無し職人
23/12/30 23:23:26.63 .net
主な登場キャラクターの声のイメージ(暫定)
ふみえさん：三石琴乃
しずえさん：久川綾
令嬢：折笠愛
ゆみちゃん：鬼頭明里
板さん：千葉繁
(ラジオ体操組)
ちびふみちゃん：田村ゆかり
乳西さん：早見沙織
くるみちゃん：阿澄佳奈
牛乳屋さん：大塚芳忠
(その他レギュラー)
舞妓の舞子さん：花澤香菜
一文字君：梶裕貴
ギャル子：喜多村英梨
パパ：平田広明
ピッカラ大磨王：古川登志夫
切り札(オールマイティー)：野沢雅子
7:名無し職人
23/12/30 23:30:59.20 .net
ラビット
ちびふみちゃんの実の父親。ふみえさんはもちろん、しずえさん、令嬢は事情をよく知っているようだ。ヨーロッパの人。(東ヨーロッパの人の説が有力)
↓によると、すでに亡くなっているようですが…生きている奇跡を願って止まないです(ちびふみちゃんのために)
－誰かの記憶の断片－
「上層部の命令でね。あした、発つことになった。」
「えっ、随分急な話ね…」
「次に帰ってこれるのはこの子がおしゃべり出来るようになる頃かな。」
「長いのね…」
「俺に何かあったら、この子を立派に育ててくれよ。」
「そんな、ラビット…」
「ははっ、冗談さ。俺は必ず帰ってくるよ。この子とお前のためにね。」
………
……
…
彼が死んだと知らされたのは１週間後の事だった－
8:名無し職人
23/12/30 23:35:35.17 .net
サイドストーリー(ふみえさんは突然に ～外伝～)
番外編－
新米女将のお嬢(ふみちゃん)が奮闘するかぐチキ！
少しのぞいてみましょう。
案内人は私、ふみえ(幽体)でございます。
ここは十年後の世界、私はもういません。
今は当時7才だったちびふみちゃんが私の後を引継ぎ、小料理屋かぐチキを運営しています。
昔の馴染みもちらほらと見かけますけど、私の知らない人たちもたくさんいて
ここを盛り上げてくれています。
9:名無し職人
23/12/30 23:36:53.34 .net
サイドストーリー(ふみえさんは突然に 外伝2～)
番外編 After 10 years
登場人物紹介
ふみえさん(幽体)…この世界に迷いこんだ主人公、お嬢を見守る幽霊。
お嬢…高校生(17才)。小料理屋かぐチキの新米女将。芯が強く何事にも前向きな少女。
鉄さん…推定年齢25才。お嬢を補佐する青年、経理も掛け持つ。かぐチキを存続させるには手段を選ばない。銀雄伝でいうと所のオーベルシュタイン的な立ち位置の人物。かぐチキ四天王の1人。
荒神くん…厨房を仕切る板長。先代(板さん)の元で修行を積みめきめきと頭角を現し食通達の舌を唸らせるほどの料理人に成長した。かぐチキ四天王の1人。
フランソワーズ…フランス人。パテシエの腕は最早、芸術の域に達している。洋食の腕も一流。かぐチキ四天王の1人。
小雪ちゃん…小学生(7才)。ゆきみさんの娘さん。無邪気で可愛らしい女の子。お店によく遊びにくる。
チルチル…小学生(7才)。ミチルくんの歳の離れた妹。小雪ちゃんの友だち。
マスター…かぐチキの重鎮ではあるが影は薄い。
その他、人物は追々紹介します。
10:名無し職人
23/12/30 23:44:03.61 .net
ふみえさんは毎回ラジオ体操をしているんですよ。
いつも一緒に朝活をしてくれる人達をご紹介
ちびふみちゃん…元気いっぱいの女の子。ふみえさんといつも一緒にいるようです。
牛乳屋さん…毎回牛乳をくれるやさしいおじいさん。可愛いお孫さんと暮らしています。
乳西さん(旧・乳無しさん)…スレンダーなイケメン系女子。ラジオ体操の後は自分探しの為にジョギングをするのが日課のようです。
くるみちゃん…牛乳屋さんのお孫さん。ちびふみちゃんと大の仲良し。最近は牛乳を使ったお菓子づくりにハマっている模様。
ラビット…前述
11:名無し職人
23/12/30 23:53:35.13 .net
荒神くん…かぐチキを荒らしに来た元不良。だがふみえさんの計らいで用心棒となる(過去スレではよく荒くれ者がきた)。その後、板さんの元で修行を積み料理人となる。
れんちゃん…メイドカフェでゆみちゃんとコンビを組んでいた(ツンデレ担当)。ゆみちゃんがかぐチキに移籍したきっかけで自身もかぐチキへ移動した。不良に絡まれていたところを荒神くんに助けられて以降、お互い意識するようになる。
さくらちゃん……本名、山咲さくら。ゆみちゃんの高校の同級生で同じクラス。
格闘ゲームが得意でゲーム好き。業務スーパーでバイトしていた。（今は別のバイト?）
メイドカフェにヘルプ（非常勤）に行く事もあり、そこでれんちゃんとも知り合い友達になる。
口が固いので、れん&荒神ペアに(なぜか)キレることはあっても、他には漏らさない
12:名無し職人
23/12/31 00:03:27.45 .net
マチルダメイ……美形かつ美乳かつ最高のプロポーションを持ち、おまけに美尻を誇る
ふみえさんのライバル。
ポストヒューマンを自認し、オールドヒューマンとの世代交代をはかろうとする。
ふみえさんはこの人との遭遇はなるべく避けたいところ
13:名無し職人
23/12/31 00:08:33.25 .net
ふみえさん「これで、ひとまずテンプレは貼れたかな。
追加で貼ったほうがいいテンプレがありましたらお願いします」
14:名無し職人
23/12/31 05:33:23.20 .net
ふみえさん「あらもう5:30になる、ラジオ体操をみんなに、大晦日か…」
かぐチキ 名前の由来
「かぐや様」と案を出したのがメガネにひっつめ髪のオールドミス、早坂シズカ課長
「チキチータ」と案を出したのがスゥエーデン四人組の売れっ子BAAB
かぐや様とチキチータを略してかぐチキになりました
15:名無し職人
23/12/31 05:51:54.03 .net
「チキンの匂いをかぐからかぐチキかと思ってたぜ
5年ほどな」
そこにはトレメンダスがいた。
16:名無し職人
23/12/31 06:12:02.54 .net
ふみえさん「かぐや様とチキチータの店名でしばらく続けていたんですよ」
トレメンダス「ファミチキに似ている」
ふみえさん「よく言われましたｗ長いので、一青窈さんが略したの。
一青窈さんの名前を出さなくなったのは、過去スレで諸問題が起こって、レギュラー陣に実在の人物がいるのはどうかと疑問視され、多数決(といっても人は少ないけれど)テンプレから外したのですよ」
トレメンダス「説明を聞いて、ますますフライドチキンが食いたくなったのだよ」
17:名無し職人
23/12/31 07:28:57.70 .net
ゆみちゃんは夜行バスに乗ってお伊勢さん参りへ向かう
東京→名古屋まではバス
名古屋→伊勢からは特急しまかぜで向かうルートだ。
年末のひとり旅に心を躍らせバスに乗りこむゆみちゃん。
「隣、良いですか？」
窓際の席に座ると男性が相席を求めて来た。
いかにもチャラそうな男だ。
「え、どうぞ…」
一抹の不安を覚えながらもゆみちゃんは男を隣に座らせた。
18:名無し職人
23/12/31 09:05:45.57 .net
大晦日ですが、今日も元気にラジオ体操！
「おはようございます！」
牛乳屋さん「今年も１年、早かったね。」
ふみえさん「そうですね。あっという間の１年でした。」
乳西さん「来年の私は一味違いますよ。少しお胸も大きく」
くるみちゃん「全然変わってないよ。乳無しさん！」
ちびふみちゃん「ぺったんこ。」
乳無しさん「そんな、ひどい…」
？？「おはヨーグルト！」
牛乳屋さんはほほ笑んで「お、うるさいのがまた来たね。」
くるみちゃんもにっこり「爽太！いらっしゃい。よーし、今から桃鉄大会やろうかー！」
ちびふみちゃん「やろうやろう！」
ふみえさん「ちびふみちゃんはダメよ。お家に帰って大掃除があるもん。」
ちびふみちゃん「ふぇぇ…」
19:名無し職人
23/12/31 11:34:02.53 .net
～年末大掃除大会～
20:名無し職人
23/12/31 11:46:11.61 .net
ジャッコネル「毎年ながら、心踊らないイベントだ」
ふみえさん「歳末大そうじ好きな人はめったにいませんから(^^)でも、よい2024年を迎えるために。ジャッコネルさんは、ガンコな汚れや焦げがこびりついている場所を見つけ次第、ソフト手刀で削り落として行って下さい」
ジャッコネル「大掃除は、その、日本でいう『験かつぎ』になるのかい」
ふみえさん「なります、なります。運気が上がります」
21:名無し職人
23/12/31 11:54:57.86 .net
マーベラス「私はどこを片付ける？」
ふみえさん「冷蔵庫とその周辺ですね。モブ子ちゃんとパルちゃん、ふぐ美ちゃんとフットサルのお仲間は大浴場のお掃除お願い」
ふぐ美「フットサル仲間はアルバイト料いるよ」
ふみえさん「ええ、もちろんバイト料×人数分、お仲間さんに支払います」
22:名無し職人
23/12/31 12:08:55.90 .net
ふみえさん「ちびふみちゃんはミチル君と組んで一緒にキッズルームのお掃除してね。
しずえさんが指示を出すから」
ちびふみちゃん「はーい」
板さん、板さんの弟子(荒神くんの兄弟子)、フランソワーズ、荒神くん、はキッチンの掃除へ
ふみえさん、令嬢、マスター、ケント君と乳西(乳無し)さん、准子さん、さくらちゃん、れんちゃん、一文字くんなどはメインフロア掃除に向かう
23:名無し職人
23/12/31 12:12:28.76 .net
一文字くん「ぼく、お客なんですけど」
24:名無し職人
23/12/31 12:15:23.24 .net
一文字くん「考えても仕方ない。では一丁、お掃除頑張りますか」
25:名無し職人
23/12/31 12:18:29.15 .net
>>20
心踊らない→心躍らない
26:名無し職人
23/12/31 12:23:01.40 .net
御手洗さん&ラスカル(アライグマ)はここぞとばかりに大掃除に参戦。
「まずは炊事場からですね。次にお風呂、おトイレといきましょうか。」
「キュッキュッ」
大掃除編
声のイメージ
御手洗さん 花江夏樹
ラスカル 野沢雅子
27:名無し職人
23/12/31 12:47:20.55 .net
その時、キッズルームの掃除に行ったちびふみちゃんとミチルくんだが、なぜかまたちびふみちゃんが下半身むき出しの裸で土下座の姿勢をしている。
一文字は気づかなかったがミチルくんは気付いた。
ミチルくん「メッカの方角にお祈り？！」
そしてミチルくんはちびふみちゃんのアナルにプリッツを挿そうと菊門に狙いを定めていた。
緊張で手が震える。
28:名無し職人
23/12/31 12:49:08.15 .net
ミチルくん「くそっ！こんな時にスタンドが使えれば…スピードと正確さ「A」評価のスタープラチナが使えれば…」
29:名無し職人
23/12/31 12:51:12.64 .net
ちなみにここだけの秘密だがちびふみちゃんのお尻からはフルーツゼリーしか排出されない。
細長く可愛らしいカラフルなゼリーしか出ないのだ。
30:名無し職人
23/12/31 12:58:41.43 .net
しずえさんは監督下(保護下)にある、ちびふみちゃんとミチル君の動向(場面変化)に気づかず、のんびり。
「白雪姫」のおそうじ歌を口ずさみながら働いている
31:名無し職人
23/12/31 13:04:02.33 .net
しずえさん
「♪そうじのコツは～」
「♪ラララｯラｯララ～」
「♪口笛明るく吹きならして～」
「♪たちまちキレイ～」
「♪ルルルｯルルｯル～」
「♪テキパキ働けばいい気分～」
32:名無し職人
23/12/31 13:08:40.65 .net
みちるくんのプリッツは震えて狙いが定まらないながらもあと少しのところで、ちびふみちゃんの肛門に接触しようとしていた。
ちびふみちゃん「トイレに行かせてください！」
その時、ちびふみちゃんの唇が真っ青になり涙目でプルプル震えていることにみちるくんは気がつく。
ずっとアナルばかり凝視していたが、もしかしたら便を我慢していたのか？
みちるくんがそう思った矢先、ちびふみちゃんのアナルがめくれ上がった。「プスッ…」と気体がもれるような音が聞こえた気がした。
33:名無し職人
23/12/31 13:16:18.00 .net
ミチル君「ボクのレベルは9。10…あれば…時を遅延出来るのに…くっ!スタープラチナでも80%しか成功率がない」
34:名無し職人
23/12/31 13:20:17.37 .net
しずえさん「ミチル君、慌てないでいいのよ(^ ^)
ちびふみちゃんはメッカの方角を向いてるでしょう、
メッカの方角にお祈りさえすれば私の計算ではお尻からフルーツゼリーが排出される確率は7/9」
35:名無し職人
23/12/31 13:27:44.01 .net
ミチル君「でもね、7/9は高いかくりつだけど確実ではないでしょう。ボクはちょっとしんぱい」
しずえさん「だいじょうぶよ。わたしは聖なる祈りには確実な信頼を寄せている。無宗教、宗教、宗派問わず、真摯な祈りの力は人智を超えて大きなものなのよ」
ミチル君「そうなんだ～
にぱぁ」
36:名無し職人
23/12/31 13:31:49.58 .net
～数時間後～
床に撒き散らされた茶色い物体と汁を掃除するしずえさんの姿があったという。
37:名無し職人
23/12/31 13:39:22.04 .net
リアリストしずえ ことしずえさんは、「現実はデンマークの絵本みたいに７色のおとぎ話とは行かないわね」とか呟きながら
リアリズムに戻ってウ○チとオシッコを片付けた
38:名無し職人
23/12/31 13:46:06.59 .net
みちるくん「でもデンマークの絵本世界みたいに床に撒かれた細長いフルーツゼリーとジュースを片付けたんでしょ、しずえおねえちゃん」
しずえさん「並行世界では、フルーツゼリーと茶色いウン○…チョコレート色の物体と両方お片付けしたのよ(^ ^)d」
39:名無し職人
23/12/31 14:16:40.83 .net
一方、ゆみちゃんはお伊勢さんのおかげ横丁を観光しています。
しかし、何処か浮かない表情…
夜間バスで知りあったチャラ男に付き纏われているのです。
チャラ男はゆみちゃんの肩に手を回しまるで恋人気取り。
うんちくや自身の自慢話を得意気に話すのです。
ゆみちゃんも困惑しつつも「へえ。凄いですね。」などの相槌を打つのでした。
どうしてこうなった？
40:名無し職人
23/12/31 14:20:36.20 .net
トレメンダス「大掃除の前半部は終わったようだ。キッズルームのしずえ班長はアメリカとデンマークのファンタジーにこだわったが、アイスランドの絵本にも注目したらもっと首尾よい結果になっていたかも知れない。アイスランド絵本は話も絵柄も愛嬌たっぷりで、佳い」
トレメンダスはリトルシガーのCOLTSバニラ味に火を灯け、うまそうに吸った
「良い昼下がりだ」
41:名無し職人
23/12/31 14:29:24.53 .net
ゆみちゃん(そうだ、おかげ横丁の五十鈴川カフェに行こう)
五十鈴川カフェなら、1F窓側に細長く席が並んでいるので、二席、三席、あるいは両端に離れて座るように出来るかも
いや、そうしないと。いい加減疲れてしまう
ゆみちゃんはチャラ男に言った。「五十鈴川カフェに行きませんか」
42:名無し職人
23/12/31 14:36:45.55 .net
チャラ男「ここを治めていた藤堂高虎はさ～、高虎ドッグってサンドイッチがあるほど有名な初代藩主なのよ」
ゆみちゃん「そうですか」
チャラ男「ミキモト真珠がなぜ世界のMlKIMOTOと呼ばれる超一流ブランドを維持し続けているか、知ってる～」
ゆみちゃん「あまり詳しくないのです」
43:名無し職人
23/12/31 14:43:25.35 .net
チャラ男「まあ、オレって物知りだからさ～、だからいつもモテて、まいいや、君はカワイイから特別に教えてあげる」
ゆみちゃん「」
ゆみちゃんは五十鈴川カフェで席を探しておあつらえ向きにチャラ男との間に、これも観光とおぼしぎ女子高生2人組を二人挟んで離れた席に座ってアイスティーを注文した
44:名無し職人
23/12/31 14:45:40.32 .net
チャラ男は早速席が隣のJKに照準を変えて口説き始めた。
ゆみちゃん「助かった～…」
45:名無し職人
23/12/31 14:58:20.48 .net
ゆみちゃん「おかげ横丁の食べ歩きなら、なにがおすすめですか、みなさん
ゆみは、無難な選択なら赤福、てこね寿司、伊勢うどんにぜんざいです o(^-^o)(o^-^)o」
46:名無し職人
23/12/31 15:24:57.01 .net
「手こね寿司、伊勢うどんは郷土料理だからね。味の賛否は人によって大きく分かれる所だね。」
カフェの出口でチャラ男が待っていた。
「あぅ…」
ゆみちゃんは再びチャラ男に肩を抱かれ歩く事になってしまった。
47:名無し職人
23/12/31 15:43:51.44 .net
チャラ男「ミキモトの真珠は、わずかでも瑕疵が見えたり球形に崩れがある物は経費は二の次にして処分してしまうのさ。けして市場に二級品は出回らせない。それで世界中から信頼されている」
ゆみちゃん「はあ、はい」
チャラ男「お伊勢さんはね～、まあオレも何回も別の彼女と行っているんだけどさ、一人で行きたいと断っても勝手に付いてくるんだよな、困ったもんだ」
ゆみちゃん「困ってるのは自慢話を聞かされているゆみです(小声)」
48:名無し職人
23/12/31 15:52:47.57 .net
チャラ男「伊勢神宮も空襲被害にあったんだよね。何度も」
ゆみちゃん「何度もですかきゃん」
チャラ男「そう。何度も。アメリカ軍は日本人の信仰のよすがを破壊しようと思ったそうだ。しかし襲われた木々が内宮を守るように重なり倒れて内宮は無傷だった。かの伊勢湾台風の時も内宮は守られた。不思議なものだね。神助、霊験の類いをオレも信じるようになったさ」
ゆみちゃん「はあ…」
チャラ男「…と、話をすると長いからここで留め置くけど、顔も良くて話も上手いからモテちゃうんだよなあ」
ゆみちゃん「また最後に蛇足な自慢が始まった…」
49:名無し職人
23/12/31 15:58:56.59 .net
ゆみちゃんが発する波動はチャラ男や昨日のギャル子(パパ付き)のような種類の人々を引き寄せやすいのでしょうか。
50:名無し職人
23/12/31 16:16:18.46 .net
御手洗さんはお風呂、台所そうじを念入りに。ご機嫌です
御手洗さん「♪ロックリバーへーー遠乗りしようー
♪神様ありがとう
ラスカルに会わせてくれて
ラスカルに会わせてくーれーてー」
ラスカル「♪キュッ、キュッ、キュッ」
51:名無し職人
23/12/31 17:52:55.33 .net
ゆみちゃんは特技「スカンクのオナラ」でチャラ男を追い払った
52:名無し職人
23/12/31 17:59:51.93 .net
ゆみちゃん「もうだいじょうぶかな…」
53:名無し職人
23/12/31 18:35:28.06 .net
今年最後のかぐチキ、営業しております。
大掃除を終えてキラキラと光を放ってのお出迎え
「今年もありがとうございました！！」
スタッフ一同、心を込めてお礼を申し上げます。
さて、本日は大晦日。
おせち料理や年越し蕎麦など料理人が腕を振るいます。
店内には巨大モニターを設置して紅白歌合戦、そしてゆく年くる年を見て
新年のカウントダウンで盛り上がりましょう
54:名無し職人
23/12/31 18:59:55.61 .net
part1スレから登場組のふぐ美さん、コノ洋子さん「本年も誠にありがとうございました！」
同じくpart1から組のまず公、ミーコ「ワンワンワン！」「ニャ～ン」
55:名無し職人
23/12/31 19:15:27.30 .net
モブ子「大晦日も、もちろん営業しています。いらっしゃいませ、いらっしゃいませ、どうぞ常連さんもご新規さんもお越し下さい。スタッフ一同笑顔で接客応対いたします。
お待ちしています～」
56:名無し職人
23/12/31 19:28:54.96 .net
沢渡香澄「久住くん、年越しとおせちですって、寄っていきませんか」
久住くん「そうだね、寄ってみようか」
泉沙樹「司～、年越しして行こうよ」
白石司「ああ、いいね。美味しそうな香りだ」
モブ子「星の瞳のシルエットに出てくる皆さまですね」
久住くん「そうです。」
モブ子「初来店ありがとうございます。４名様、ご案内～」
57:名無し職人
23/12/31 19:31:30.12 .net
親衛隊の皆さん「ゆみちゃ～ん！」
モブ子「すいません、ゆみさんは本日休暇を取られております。」
親衛隊の皆さん「ガーン！」
くるみちゃんが振り袖姿で来店。
「ちっびふみ～、初詣行こうぜ～！」
親衛隊の皆さん
「とりあえず入るか。」
「ああ、そうだな。」
モブ子「４名様、ご案内～。」
58:名無し職人
23/12/31 19:34:49.07 .net
沢渡香澄「ほら、久住くん、大晦日の。お空キレイだよ」
久住智史「そうだね、お空、キレイだね」
漫画原作では天文部所属の久住くんは、星と星座に詳しいのです。
↓と似て非なる台詞なのです(強調)
トレメンダス「お空、キレイ」
59:名無し職人
23/12/31 19:42:16.32 .net
いっぽう、そのころ…
チャラ男「オレはね、スカンクの臭線と成分とにおいの分析とオオカミの尿の臭素と、シュールストレミングの臭さの対比を実地研究して実体験を繰り返したのさ。
よってスカンクのオナラにも耐えられる」
チャラ男はゆみちゃんの首元に腕をまわしながら解説
ゆみちゃん「…………」
60:名無し職人
23/12/31 19:56:16.93 .net
ゆみちゃん「一人旅参拝のつもりだったのですぅ。一人でいるより夜風が冷たく感じます。
…ゆみはどこで予定が狂ったのでしょうか。くしゅん」
61:名無し職人
23/12/31 20:02:35.33 .net
ゲシ谷「アホの坂田師匠の生前の功績を偲んで、浪速のモーツァルト・キダタロー先生のあの傑作を歌い、年越しに代えさせていただきます。てんがなまんがな」
客席から拍手
62:名無し職人
23/12/31 20:07:34.26 .net
客席から「でんがなまんがな」だよ～ と声が飛びゲシ谷は頭をかいた。ゲシ谷「すんません、わしアホさかい、でんがなまんがな」
63:名無し職人
23/12/31 22:30:44.86 .net
振り袖姿のくるみちゃんは席に着くとホットミルクとフランソワーズさんのミルフィーユを注文、それとちびふみちゃんをご指名。
しばらくしてふみえさんとちびふみちゃんがやって来た。
ふみえさん「くるみちゃん、振り袖姿、よく似合ってるわ。牛乳屋さんと爽太くんは？」
くるみちゃん「おじいちゃんと爽太は家でゴロゴロしてるよ。」
ちびふみちゃん「わたしも振り袖着たい。」
ふみえさん「そうね。じゃあ、ちびふみちゃんに着付けするからもう少し待っててね。」
くるみちゃん「はーい。」
64:名無し職人
23/12/31 23:31:20.61 .net
ゆみちゃんはチャラ男と一緒にお伊勢さん内宮へ。
途中いろんな神様が祀られているが、風の神様の所で立ち止まった。
チャラ男「ああ、蒙古襲来時、神風を二回も吹かせて日本を救った神様だね」
ゆみちゃん「風の神様ですか」
チャラ男「八代執権時宗の時代さ。時宗も過労で倒れるほど頑張ってその労苦に報いるように風の神様は神風を吹かせあそばされたのさ。楽をして神風だけ吹いた訳ではない。時宗の没年を見て、短命だったでしょ」
ゆみちゃん「はあ、はい」
チャラ男「色々知ってるからモテちゃうんだよなオレ」
ゆみちゃん「最後に一言余計なのが男を下げてますぅ…」
65:名無し職人
24/01/01 00:00:00.38 .net
チャラ男「さて、正宮(皇大神宮)に到着、と」
ゆみちゃん「正宮って神宮の中心なのかな」
チャラ男「そう。天照大御神がおわします中心」
ゆみちゃん「ここでカウントダウンと新年を迎えるのね(仕方ない…)」
チャラ男「風が強い。あっ、御幌が風でまくり上がってるよ。天照大御神も、君とオレのカップリングを喜んでいる証拠だね」
ゆみちゃん「…喜ばなくて結構ですぅ…」
(ゆみちゃん元旦お伊勢詣で編、ひとまず終わり)
66:名無し職人
24/01/01 00:35:36.40 .net
かぐチキは新年へのカウントダウンで大変盛り上がり賑わっております(^^)
「あけおめことよろ」
そんな言葉が飛び交っています。
くるみちゃん「じゃあ、初詣に行くよ～」
ちびふみちゃん「眠い…」
ふみえさん「仕方ないね。明日、改めて行きましょう。」
くるみちゃん「そんなぁ…」
67:名無し職人
24/01/01 00:48:52.32 .net
ゆみちゃん親衛隊四人「肝心のゆみちゃんがいないのでは」
さくらちゃん「ゆみちゃんのマブダチ(死語)です」
くるみちゃん「ゆみさんとも仲がいいですよo(^-^o)」
「…どうする？」
「あけおめ！」
「ことよろ！」
「ゆみちゃんの仲良しさんだって」
「それなら元日は特例で」
「さくらちゃーん！」
「くるみちゃーん！」
68:名無し職人
24/01/01 01:20:38.49 .net
おみくじタイム！
モブ子「皆さんに楽しんでもらうために、凶は一枚しか入れてません」
ふみえさん「モブ子ちゃん、私も同じく思ってたのよ」
トレメンダス「大吉引いた、やったぜ」
ふみえさん「トレメンダスさん、凶と交換して」
トレメンダス「納得いかんぜよ」
ふみえさん「お客様第一です(^^)」
トレメンダス「……」
フロアのお客様は、大吉、中吉、吉、小吉で盛り上がったのでした。
69:名無し職人
24/01/01 02:09:53.03 .net
賑やかだったお店もそろそろ閉店。
店内にはJAZZが流れています。
ふみえさんとマスターは水割りで乾杯。
去年の出来事や今年の抱負などを話しています。
70:名無し職人
24/01/01 09:38:54.92 .net
元旦もふみえさんはラジオ体操！
「あけましておめでとうございます。」
くるみちゃん、ちびふみちゃん、乳西さんは振り袖でラジオ体操。
動きにくそうです。
「牛乳でひと息ついたら初詣に行くよ～」
「はーい＼(^o^)／」
「なぁ、じいちゃん、何であのお兄ちゃんも振り袖着てんだ？」
「こら、爽太、ごめんね。乳無しさん。」
「いえ…」
(今年はいい年にするんだ。がんばれ！私…)
乳西さんはじっと手を見る
71:名無し職人
24/01/01 16:03:07.07 .net
乳西さん「コオオオオオオオｫｫｫｫ…」
乳西さんは空手の息吹の様な絞り出す様な呼吸を始め、やがてクンダリニー・ヨーガで言うところの「火の呼吸」と呼ばれる毎秒約2～3サイクルの深い呼吸を繰り返し始めた。
そして見たこともない不思議な動きの体操を始めたのである。
乳西さん「………長いこと眠っていたクンダリニーが目覚めそうだぜ……」
そんなことをつぶやいているが、目は白目を剝いている。
やがて動きが一瞬止まったかと思うと膝から下の力だけで3m上に跳躍した。
72:名無し職人
24/01/02 02:54:40.96 .net
窓からその様子を見ていた伴宙太は驚愕した。それは乳西さんが…
73:名無し職人
24/01/02 06:30:23.53 .net
自己流にとらわれ過ぎていると見えたのだ。臍下丹田の辺りでエネルギーが停滞している。
基本に忠実に、とアドバイスしたい伴宙太だったが、本人の積極性に水をさすべきでもないか、と考えそのまま見守る決断をした。
74:名無し職人
24/01/02 06:45:54.48 .net
伴宙太「しかし、心配で見ていられない」３つの重要事項を箇条書きにしたメモに小石をくるんで彼女に投げた
75:名無し職人
24/01/02 06:50:55.01 .net
メモの内容
1・クンダリーニ覚醒を成功させるには世俗な心を捨てて無心で臨む(重要)
2・胸がペッタンコとか一切考えないように
3・白馬の王子様が現れるとか一切考えないように
76:名無し職人
24/01/02 08:55:38.63 .net
メモはおそらく気が付き読んでくれるだろう、そう想った伴宙太はマントを翻し白い愛馬にまたがって去って行った。
77:名無し職人
24/01/02 09:37:47.31 .net
かぐチキは1月3日まで休業。
店内は恒例、スタッフ達や関係者が集まり新年会をやる模様。
78:名無し職人
24/01/02 10:35:14.03 .net
ラジオ体操！
新年2日目、おはようございます
「北陸の地震で被災した方々の事を考えて控えめに体操しましょう」
「ペコリ」
「いつものお兄ちゃん、別の体操してるよ」
「爽太、あの人は『お姉さん』だってば」
「爽大(さやた)だよ、ぼくの名前」
「そうだったね、点はないんだ」
「火の呼吸に入る前に世俗の心を捨てる。。無心。。尾てい骨の第一チャクラから。。スーーー(呼)、ハーーー(吸)。。呼と吸を15秒で繰り返し。。」
79:名無し職人
24/01/02 10:41:26.63 .net
くるみちゃん「でも、爽大で検索すると(そうた)になるよ。
爽太で(さやた)のほうが」
爽太くん「くるみちゃんが言うなら」
80:名無し職人
24/01/02 11:19:42.34 .net
新年会にはふみえさんはもちろん、気の合う仲間たちが参加。
「ゆみちゃん、ぐったりしてるけどどうしたの？」
「お伊勢さんの初詣に行ったら変な人に付き纏われて散々だったらしいです。」
ゆみちゃんはばたんきゅー状態でも新年会には参加します。
81:名無し職人
24/01/02 11:39:13.82 .net
？？「駅伝、駒大は３区の選手が誤算だったね。雨のせいもあるか。中大も前評判を考えると不振。青学はさ
82:すが。ここまで作戦と読みが…」 ゆみちゃん「あぅぅぅー まだいるー(泣)」 ケント君「ゆみちゃん、どうしたの。テレビ見てとりとめなく感想言っただけだよ」 ゆみちゃん「あ、ケント君ですか(ホッ)」
83:名無し職人
24/01/02 11:50:15.09 .net
ふみえさん「ゆみちゃん、そうとうこたえたみたい(^^)」
ゆみちゃん「ケント君、聞いて下さい。お伊勢さんの道中はかくかくしかじかでした」
かくかく、しかじか…
ケント君「チャラ男って人は全くもう、ですね┐(-。-;)┌」
84:名無し職人
24/01/02 12:28:33.29 .net
ちびふみちゃん「かくかくしかじかってなあに(^o^)」
トレメンダス「角角鹿鹿とはヘラジカがいっぱいいる様子なのだよ」
さくらちゃん「七才の子にウソを教えないで下さい。
トレメンダスさんなら馬馬鹿鹿なイメージですけど」
くるみちゃん「さくらさん、けっこう辛口～ｗ」
ふみえさん「と、新年会はのんびり進行しています」
しずえさん「大掃除を終えているのが良かったですね」
85:名無し職人
24/01/02 13:30:25.04 .net
その時付近の公衆トイレで、下半身裸で土下座の姿勢をしている乳西さんがいた。
ものの数分前まで意味のわからない呼吸をしながらよくわからない動きをしていた乳西さんだ。
短時間にどういう顛末でそうなってしまったのか？
本人等にしか分からない中で伴宙太が震える手でプリッツを乳西さんのアナルに刺し込もうとしていた。
伴宙太「漕げなことで緊張してる場合ではなか…しかし手が震えて中々狙いがさだまらん…」
額に冷や汗をかきながらプリッツ挿入にトライする伴宙太。
86:名無し職人
24/01/02 14:12:21.35 .net
さくらちゃん「乳西さんも、新年会来たらいいのに」
くるみちゃん「乳西さんは、なにか別の体操してましたよ。あ、ショートメールが来た」
さくらちゃん「なんて書いてあるの」
くるみちゃん「つらたん、だって」
さくらちゃん「つらたん、かー。ちょっと古いかな。私だったら つらみ って書くかしら。くるみちゃんは？」
くるみちゃん「私も つらみ とか きびつい って書きます」
ケント君「姉さんは、どちらにしても厳しい状況にありそうだ…」
くるみちゃん「ヨーガ？に凝りすぎてますよね」
87:名無し職人
24/01/02 14:28:32.28 .net
れんちゃん「つらい時って、つらたにえんとか使わない？」
さくらちゃん「あんまり使わない」
ケント君「それより姉さんを助けに行くべきか…」
88:名無し職人
24/01/02 14:56:23.75 .net
みちる君「あのね、ばん ちゅう太 って人が、プリッツをね、かくかくしかじか」
ケント君「それは本当にその通り？」
みちる君「ぼく、たまたま通りかかったの」
みちる君の報告は間違いないようだ。
ケント君はもういい加減にしてと思い、珍しくキレ気味である。
「あー、もうっ！姉貴の状況はしょぼい、新年なのに大変にしょぼい、全く新年なのにおめでたさ要素が皆無。自力で何とかしてほしい」
89:名無し職人
24/01/02 15:03:00.54 .net
ふみえさん「あら、ケント君ならいつもお姉さん迎えに行くのに」
ケント君「たとえ姉弟のひいき目で見ても、今回はきわめつけにしょぼいです。迎えに行く意欲が…」
90:名無し職人
24/01/02 15:08:13.25 .net
人気のない公園の公衆トイレで、
伴宙太のプリッツは震えて狙いが定まらないながらもあと少しのところで、乳西さんの肛門に接触しようとしていた。
「トイレに行かせてください！」
その時、乳西さんの唇が真っ青になり涙目でプルプル震えていることに伴宙太は気がつく。
ずっとアナルばかり凝視していたが、もしかしたら便を我慢していたのか？
しかしここは冷静に返した
「いや、ここトイレだけど？早く行っておいでよ」
伴宙太がそう思った矢先、乳西さんのアナルがめくれ上がった。「プスッ…」と気体がもれるような音が聞こえた気がした。
時すでに遅しなのか…
91:名無し職人
24/01/02 15:12:43.58 .net
そう言いながらも、ケント君は迎えに行く。姉が視界に入らないように向こうを向いて、伴宙太に対し説得を試みた。
「あのー、そのー、プリッツは…。姉も、かくかくしかじかで…。」
92:名無し職人
24/01/02 15:17:50.99 .net
ケント君「クンダリーニ・ヨーガは、安易に実践するとリスクが大きいんですよ…。日ごろから姉にはうかつに挑戦しないように、と直言はしていたのですが…」
93:名無し職人
24/01/02 16:51:48.00 .net
乳西さんは一目散にトイレの個室に飛び込んだが、洋式便器に座る一瞬前に漏らして個室を汚してしまった。
駅の公衆トイレだったら(恥ずかしいが)駅員さんを呼び出せたのだが、駅のトイレではない。
ケント君に電話して、新しいショーツとパンツ、ビニール袋、床を拭く雑巾や消臭スプレーを買って来てもらう羽目になったのであった…
94:名無し職人
24/01/02 16:53:20.35 .net
ケント君「もう、姉さんはしょうがないなぁ┐(-。-;)┌」
95:名無し職人
24/01/02 16:56:34.67 .net
乳西さん「あとケント、下半身を拭くタオルも買って来て…ごめんね…」
96:名無し職人
24/01/02 17:26:49.87 .net
二人はすぐアパート(山先宅)に戻り、レイン(乳西)さんはお風呂に入り、汚れた下着&パンツを洗濯機にかけ、念入りに身体を洗い、お風呂から上がった。
乳西さん「普段ふみえさんたちの会話をスタッフルームの隅で、准子と一緒にオバサン臭い
、昭和の会話とか陰で言ってとのがいけなかったのかなぁ」
ケント君「そうだよ。普段お世話になっているふみえさんたちを、陰で悪ノリして古いとかオバサンやーねーとか言ってるからこんな姉さんには不本意な事が起こる」
97:名無し職人
24/01/02 17:33:38.98 .net
乳西さん「言霊は返ってくる、深く反省します」
ケント君「そうだよ。姉さんの元々のキャラじゃないんだからねっ。伴宙太さんもお見通しだったと思う」
乳西さん「弟君、心いたしまするm(_ _)m」
ケント君「つらたんな心境は分かったから、もう切り替えて新年会行こっ♪。ふみえさんやくるみちゃん、さくらちゃんも待ってるよ♪」
98:名無し職人
24/01/02 17:46:23.58 .net
かぐチキではゆみちゃんはぐったり、令嬢は酔い潰れておりますが盛り上がりを見せております。
ちびふみちゃん、ミチルくん、くるみちゃんは嬉しそうにポチ袋を数え、さくらちゃんと爽太くんは巨大モニターで格ゲー、荒神くん&れんちゃんカップルは人目を忍んでイチャラブ、モブ子ちゃんは誰とも絡めずに1人ラノベを読み
フランソワーズ氏はひたすら惣菜やスイーツの創作に勤しみ
ふみえさん、しずえさん、ゆきみさんは昔ばなしに花を咲かせ、乙女さんはそんな皆さんにお酌。
99:名無し職人
24/01/02 17:58:40.06 .net
「レイン&ケント、ただいま戻りました」
ふみえさん「二人ともおかえり～。新年会たけなわよ(^^)/」
「お帰り～」
「お帰りなさい」
「待ってたよ♪」
「おかえりなのですぅ」
「にぱー☆」
100:名無し職人
24/01/02 18:08:58.35 .net
モブ子ちゃんは出番が少ない組の会話の輪に参加(バイトのパルちゃん、板さんの弟子、コノ洋子ちゃんなど)
101:名無し職人
24/01/02 18:53:00.34 .net
そしてケント君は1人になり瞑想を始めたのである。
幽体離脱してあの高みにある魂の世界に向かわなければならない。
ケント君は結跏趺坐の姿勢からゆっくりと瞑想の状態に入る。
それを窓から伴宙太が覗いていた。
102:名無し職人
24/01/02 18:54:37.71 .net
瞑想状態に入り意識が完全になくなったケント君は操られるかのように目を閉じたまま下半身裸になり土下座の姿勢になった。
それを見て伴宙太は目を剥く。
「チャンスだ…」
その手にはプリッツの箱が握りしめられていた。
103:名無し職人
24/01/02 19:05:27.82 .net
マスターが食材の入った紙袋を持ってやって来た。
「お、皆さん、賑わってますね。」
「ひろし～！」
「愛してる～！」
「来て～！」
酔っ払いの黄色い声援にニコリをほほ笑んでマスターは厨房へ消えた。
刹那、ゆみちゃんがむくりと起き上がり厨房へ。
「癒しが欲しいの～」
104:名無し職人
24/01/02 19:20:43.84 .net
ふぐ美「ア○ル目指してプリッツが狙ってる場面を最近よく見かけるのよね」
まず公「考察してみますかワン」
ミーコ「ﾆｬﾆｬ?」
准子「あとあと判明する伏 線が敷かれているのかしら」
105:名無し職人
24/01/02 19:28:26.28 .net
ふぐ美「下半身裸体土下座姿勢の初代はちびふみちゃん(2度)、二代目は乳西さん、三代目はケント君(現在進行中)」
准子「初代はれんちゃん荒神くんコンビが、さくらちゃんから逃げて創作発表板ふみえスレに迷い込んだ時の」
ふぐ美「そうだった💡 ハッケヨイが『尻を突き出すでごわす』、で、先生が『プリッツでイクイク、イクイノックスで気持ちよくなりますぞ』って描写があった」
准子「あの板はオリジナルなのにしょうがないなぁ┐(-。-;)┌」
106:名無し職人
24/01/02 19:37:43.37 .net
ふぐ美「緊張しながらドンキのプリッツをア○ルに刺そうとする役も、初代がくるみちゃん、二代目が一文字くん、三代目が伴宙太さん(2度)」
准子「うーん、キャストが毎回違う…謎めいているわ」
ふぐ美「ドンキのプリッツは特売で一箱59円のものを使用しているのは確定事項でいい？」
准子「それは同意。しかし、クンダリーニヨガにも造詣深く、聡明で万事慎重を期すケント君まで吸い込まれるように同じ状況になっているとは」
107:名無し職人
24/01/02 19:44:36.84 .net
ゆみちゃんはマスターを追って厨房へ。
ゆみちゃん「ふぇ～ん、ひろしく～ん、かくかくしかじか」
マスター「ゆみちゃん、大変だったね。ゆみちゃんはいい子強い子負けない子がんばる子。いつもお店の自慢の看板娘だよ(i_i)＼(^_^)」
108:名無し職人
24/01/02 19:52:11.60 .net
ゆみちゃん「えへっ♥もっと癒されたいですぅ」
マスターひろし君はゆみちゃんを抱きしめた。あくまで妹をあやすように、激励の意味を込めて…ではありますが
109:名無し職人
24/01/02 20:08:31.59 .net
ケント君「トイレ……行きたいかも……しれません……でも……喉のチャクラまではクンダリーニ上昇しています……ここで中断は……もったいない……」
伴宙太は迷った。促しのプリッツを使うチャンスだ
しかし喉チャクラを通過して眉間チャクラを目指しているのか……本人の意志を尊重するべきなのかどうなのか
110:名無し職人
24/01/02 20:31:17.77 .net
筋肉ヤンキー(天使)「ふぐ美よ、准子よ。この件は片手間推理のように考察できるほど浅いものではないぞ」
ふぐ美「筋肉ヤンキー天使様、読みは甘いですかね」
筋肉ヤンキー(天使)「確かに発端はスネ夫ハッケヨイ先生のセリフと考察するのは無理もない。しかしそれは考察初心者が陥りがちなミスディレクション(ひっかけ問題)だ」
ふぐ美「氷山の表出部分しか見ていないとおっしゃるのですね」
筋肉ヤンキー(天使)「そう。かぐチキ、いやかぐチキを包含するスレ全体の世界観に関わるイベントなのだ」
ふぐ美「深遠ですね」
筋肉ヤンキー(天使)「後に真相は明かされて行くだろう」
准子「結論を急がないべきですね」
筋肉ヤンキー(天使)「うむ」
111:名無し職人
24/01/02 21:04:46.82 .net
筋肉ヤンキー(天使)「プリッツそのものに魂は宿っている。
プリッツの気持ち…
持つキャラが手が震えるのもプリッツが訴えかけているから。プリッツに注目して欲しい。
私はポッキーより断然プリッツ派だ。プリッツにもっと愛を注いでいただきたい。」
URLﾘﾝｸ(getnews.jp)
112:名無し職人
24/01/02 21:35:40.40 .net
乙女さん「ポッキーで、おもてなし🤍」
乙女さんはポッキーを配る
ミチル君「チョコポッキー好き～」
ちびふみちゃん「いちごポッキー(^o^)」
爽太くん「アーモンドポッキーちょうだい～」
しずえさん「あらあら(^_^)
よい子のみんなはちゃんと歯を磨くのよ」
子ども達「はーい」
113:名無し職人
24/01/02 21:39:25.62 .net
しずえさん「年を取ると、プリッツが好きになってきます。」
ふみえさん「私もプリッツ」
しずえさん「ですね」
ふみえさん「甘党のゲシ谷さんがいたら、子ども達に交じってポッキーおねだりするでしょうけど」
114:名無し職人
24/01/02 21:51:55.48 .net
酔っ払いの令嬢がポッキーを咥えた
「んーんー(反対側からどうぞ)」
皆の目があさって方に向く
115:名無し職人
24/01/02 22:32:47.15 .net
令嬢「べろんべろんなのん。ポッキーでもボッキーでも大差ないでしょう、ねえん」
ミーコが慌てて令嬢の口をふさごうとする
令嬢「ーんーんも咥えたい。
ケント君の美しい○ん○ん、あらいないの～かなしいわ？
ミチル君と爽太くんに付いてる可愛いオーんーんでもいいわよん」
ミーコ「ﾌﾆｬｱｧ!」令嬢の口をふさいで顔をひっかく
ミーコ「ﾐｨﾐｨ…」ミーコは猫語で令嬢の只今のお下品発言について一同にお詫び
116:名無し職人
24/01/02 22:38:22.54 .net
「プリッツ挿入の謎。探偵ごっこじゃ解けないぜ？」
トレメンダスがキャメルに火を点け一口吸いながらかぐチキに入ってきた。
何やら自信がある表情だ。
彼には解けたのだろうか？
117:名無し職人
24/01/02 22:46:16.26 .net
ふみえさん「封印されて久しいはずの令嬢の色物キャラぶりが出てしまった(^^;ｱﾁｬｰ」
ひろし君「聞いたのが内輪だけでホッとしてますよ」
しずえさん「キッズルーム責任者としてこれは後でお説教しておきます」
118:名無し職人
24/01/02 23:02:14.75 .net
その時、ケント君の意識、魂は肉体を抜け出し虚空からみんなの様子を見ていた。
「愚かな人類よ目を開けて寝るが如し、蒙昧なる者よ。惰眠に等しい時間を貪るがいい。私は、私の魂はこれから宇宙生命の魂が集まる遥かなる領域に向かう。そこで宇宙生命の調和と進展を話し合わねばならぬのだ」
そのように思った。
ケント君の本体は伴宙太のプリッツがアナルにヒットしたと同時に完全なるチャクラの開放を達成し、土下座で尻の穴にプリッツの刺さった状態で深く浅く呼吸し大いなる瞑想の状態に入っていた。
伴宙太は知っていたのだ。究極の瞑想状態に入るには一種の儀式が必要なのだと。
方法は限られて入るが色々ある。
その一つが「土下座アナルプリッツ」という、今から3500年前に今のネパールのヨガ行者シコバレ・チンイジールが発案した一つの方法であって後に彼の弟子たちが改良し神聖儀式化したものであった。
伴宙太はどこまでヨガと瞑想に精通していたのだろう。
恐るべき深い知識である。
119:名無し職人
24/01/02 23:18:47.43 .net
トレメンダス「我々、いや神聖領域に接触した人物と言っていいだろう。なにか、本人の意志とはかけ離れたところにある「大いなる意志」に操られている。毎回行為に及ぶ人物が同じか違うのかは「大いなる意志」には関係ないのだ。「大いなる意志」は神聖領域に接触した者全てを等価に見ているからである。最近我々はやれ寿司が崩れたの、ケーキが崩れたので神聖領域を利用しすぎた。」
120:名無し職人
24/01/02 23:24:20.30 .net
ちびふみちゃん「トレメンダスおじさん話が長すぎです(^o^)」
トレメンダス「へ、へい…スイマセン」
121:名無し職人
24/01/02 23:46:12.69 .net
コノ洋子「私も『神』語弊があるなら『一なる者』『創造主』と一つになること、原初に返ることを目指しています。
表現者(絵画、作曲)を極めるのが最終目標ではなく、その道を通って永遠の揺るがぬ(揺るぐのは逆に不可能)至福に到達する(元々居た場所に帰る)事です。
ケント君もシコバレ師の流れを汲む行者さんたちも魂の最高到達点を見ていて嬉しく思いますわ。
このスレも、スレに関わる書き手さんやふみえさんを初めとしたキャラクターをサマーディ(流派ごとにある別の呼び方でも良し)の地点まで全員引き上げるのをスレの最終目標としています。(これは洋子の私見)」
122:名無し職人
24/01/02 23:48:29.29 .net
ちびふみちゃん「コノ洋子さんも話が長いなのですよ(^o^)」
しずえさん「
123:洋子ちゃんも変わっていますからｗ」
124:名無し職人
24/01/03 01:37:31.63 .net
>>118
ほぁー前スレの令嬢とふみえさんの会話から(ペルナンブコ州レシフェ郊外エピソードから)神聖領域の謎明かしまで2スレに渡ってよく作り出しましたね本格的だー
125:名無し職人
24/01/03 11:44:25.37 .net
数日後。
朝からふみえさんの機嫌がひどく悪い。
誰も何も一切話さないのに一人でブツブツ言いながらたまに舌打ちして、室内のあちこちを何かを探すように戸棚を明けてみたり敷物を持ち上げては下を除いたりしている。
食器棚の皿を全部取り出しては念入りにその隙間になにかないか見ていた。
探しものはシールだった。
ふみえさんが10年貯めていたヤマザキパン祭りのシールを捨てたやつがいるらしいのだ。
126:名無し職人
24/01/03 11:54:25.83 .net
「おいおい、十年貯めに貯めたヤマザキパン祭りのシール、10万1896枚どこに行っちゃったんだよ。あれを使った錬金術で優雅な老後を送るはずだったのに…」
ふみえさんの思考回路と計画はこうだった。
・まず、シールは貯めれば貯めるほど「より強え皿」と交換してもらえる。（根拠はない、夢で見た。）
↓
・10万超えたあたりから骨董品マニアが高値をつける皿に交換してくれるに違いない。（根拠はない。そんな夢を見た。）
↓
・50万ほど貯め皿に交換すると日本円換算で数億円の価値の皿群が手元に転がり込んでくる。（確信）
それを売れば優雅な老後画送れるじゃない！！！
それをだれかが盗んで捨てた！
127:名無し職人
24/01/03 21:55:35.38 .net
適当にこのスレの紹介文をMicrosoftのお絵かきAI「Image Creator」に放り込んで吐かせたイラスト
URLﾘﾝｸ(i.imgur.com)
URLﾘﾝｸ(i.imgur.com)
128:名無し職人
24/01/03 22:50:52.06 .net
しずえさん「本編からちょっと休憩して、キャラ紹介。コノ洋子ちゃんを対談形式で紹介してみます。」
しずえさん(以下、しずえ)「洋子ちゃんはあまり本編に出てこないわよね」
コノ洋子(以下、洋子)「私はリレー小説向きキャラでないので、あまり出ません」
しずえ「お笑い板よりは、スピリチュアル板や超能力板で話したい内容が多い感じ？」
洋子「そうですね(笑)この板向きではなさそうです」
しずえ「初登場からスピ系向きだとは思ったわ(笑)好きな音楽家はビートルズとか」
洋子「キャラ名に反してビートルズはあまり興味がわきません。エドワード・エルガーを尊敬してます」
しずえ「エルガー」
洋子「創作と至愛と両方を達成してます。この人の魂は高いステージに進んでいるでしょう」
しずえ「クリシュナムルティとか好きでしょう」
洋子「何度も読みました。理論はほぼ完璧なのですが(『言葉』で『反駁』出来ない説得力は備わっている)、人は『覚醒』だけで十分というのが難解です。その前段階に『統制』の方法論がないと。
それで『自らの統制』が出来ているケント君は覚醒に成功しましたが、統制しないまま覚醒だけ試みた乳西さんは失敗しています」
しずえ「ビーガンのスティーブさんも気に入ってるでしょう(笑)」
洋子「はい(笑)私もビーガンなのでシンパシーを感じる」
しずえ「洋子ちゃんがリレー小説向きではないのが分かったわ(笑)」
洋子「自分でもこのキャラ使い勝手が悪いだろうな、と(笑)」
しずえ「キャラ紹介、コノ洋子編でした」
129:名無し職人
24/01/03 23:16:57.02 .net
トレメンダス「私の肖像画も作ってくれたまえ！」
130:名無し職人
24/01/04 00:04:08.38 .net
筋肉ヤンキー(天使)「プリッツの気持ち を前頁で紹介したが、シールの気持ち も考えて欲しい」
ふぐ美「山崎パン祭りのシール剥がし問題にはコンビニ店員も悩まされていますね。剥がして取る行為は、てやんでいのすっとこどっこい」
筋肉ヤンキー(天使)「国盗り物語ならドラマになるが、シール盗り物語では絵にならない。ふみえも落ち込んでいる。君ら人間たちでこの件も解決してもらいたい」
ふぐ美「とは言っても、ふみえさんが10万枚も集めていたのも、全部盗難に遭ったのも知らなかったのよ」
筋肉ヤンキー(天使)「では」
ふぐ美「ちょっと待って。いくつか質問…もう行っちゃった」
131:名無し職人
24/01/04 00:17:16.64 .net
ふぐ美は夜道を引き返ながら、つぶやく。
「シールの気持ちをシール側に立って考える、か…。
いまいち分かんないよ～」
牛乳屋さん「ホッホッ、これはかぐチキのふぐ美さん、夜のフットサル帰りですかな」
ふぐ美「牛乳のおじさんは、シールの気持ち、って分かる？」
牛乳屋さん「シールの気持ちですか。私らの世代ならザ・ピーナッツとか森山加代子の歌のタイトルにありそうな」
ふぐ美「それは『メロンの気持ち』。
…違ーう！そっちに話が反れても意味ないんすよ」
牛乳屋さん「ふぐ美さんもお若いのに古い歌を知ってますな、ホッホッ」
ふぐ美「……」
132:名無し職人
24/01/04 00:38:41.70 .net
令嬢「やっと酔いが覚めましたわ。わたくし、酔っている最中、変な発言しましたか？
してないと思いますわオホホホ、では夜は冷えますのでお風邪ひきませんように皆様、ごきげんよう」
ふぐ美(令嬢の変な発言あったんだよなぁ、でも令嬢ならしょうがない)
牛乳屋さん「令嬢どのなら通常営業ですな、ホッホッ」
133:名無し職人
24/01/04 00:48:21.71 .net
夜の散歩道編
声のイメージ
ふぐ美：松本梨香
令嬢：富沢美智恵(折笠愛)
牛乳屋さん：大塚芳忠(ギャグ編で時々玄田哲章)
134:名無し職人
24/01/04 00:58:39.29 .net
ふみえさん「誰かが春のヤマザキパン祭りのシール盗んで捨てた！悠々自適の生活のプランを描いていたのに。
誰かが盗んで捨てた！
誰かが！(誰かが！)(誰かが)
ガガガガガガｸﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ」
喪黒・牛乳家・福造「ココロのスキマお埋めします、ホッホッホッ」
135:名無し職人
24/01/04 11:23:10.38 .net
ふみえさんはお休みですが、せっかくのいい天気なのでラジオ体操は行われてます。
乳西さん「次は胸を反らす運動。両胸の質感をしみじみ実感して…」
「だから、気のせい、乳無しさん！」
「ぺったんこ」
「ヨーグルト食べたいの」
「あとでね、さやた」
「日射しがまぶしいのが良いですの～ホッホッ」
136:名無し職人
24/01/04 16:53:27.74 .net
喪黒・牛乳家・福造「そもそも、そのヤマザキのシールは実在したのか、実はふみえさんにしか見えない何かであったのかという話から始めましょう。
「そんな10万枚越えのシールが保管可能だったんでしょうかね？」
ふみえさん「確かにあったわ。私が小学一年生のときから溜め込んでいたのよ」
喪黒・牛乳家・福造「イマジナリーフレンドというものを知っていますか？」
ふみえさん「聞いたことあるような…子どもの時にだけ見える空想上のお友達のこと？そんな感じよね？」
喪黒・牛乳家・福造「そうです。あなたが今まで触れ合って時に哀しみ時に喜び苦楽をともにしてきたシールはイマジナリーシールではなかったのか？実はもとから存在しなかったのではないか？」
137:名無し職人
24/01/04 17:00:08.14 .net
喪黒・牛乳家・福造「あなたは空想上のヤマザキのパンシールと戯れているうちにそれが実在するのかしないのか本人にも分からなくなってしまっていた。何かのショックで目が覚めてもともと無いことに気付いただけですよ」
ふみえさん「……まさか…そんな事が…」
まさか
その頃ゲシ谷はフィリピン空港にいた。
トランク3つ荷物係から難なく引き取る。
ゲシ谷「これで俺の老後は安泰だぜ。このシールで…ふぉ、ふぉ、ふぉッ…」
ヤマザキのパンシールは実在したのか、実在しなかったのか？
この話の続きはまた別の機会で
138:名無し職人
24/01/04 18:18:53.64 .net
ふみえさんは開店前のかぐチキで回想する。
長くならないよう要約すると、ふみえさんは12～13歳くらいの頃(思春期入り口の時代)に、あるキャラクターのグッズをコレクションしていた。
(ふみえさんの年齢と年代を明らかにしないように、キャラクター名は割愛)
この時代、同級生に、濡れ衣を着せてしまった出来事がある。
その同級生は疑われても仕方がない前科(刑法上の『前科』ではもちろんない。念のため)があったが、ふみえさんは当該エピソードでは無実だった、その同級生を犯人と決めつけてしまったのだ。
その仕返しとして、コツコツと集めていたキャラクターグッズコレクションの引き出しを台無しに荒らされてしまった。(件の同級生はふみえさんのコレクションを熟知していた)
ふみえさんはその時のショックがもとで以来、何かをコレクションするのは一切やめていた。
しかし、遠い昔に諦めたはずの「何かを収集する行為」。
抑圧していた心のスキマが、空想上のヤマザキシール集め(イマジナリーシール)に結晶化していたのかもしれない。
まさか……
でも、無いとは言えない心理だわ。
ふみえさんは結論をまだ出さず(出せず)、深呼吸を繰り返して心を落ち着かせた。
139:名無し職人
24/01/04 18:29:43.15 .net
その同級生たちとのエピソードとはこうだ。
ふみえさんが実家で可愛がっていたペットのクサガメを、当時反抗期で粗野な行動が目についた同級生二人は、ふみえさんの家に遊びに来てしばらくすると、ベランダで(クサガメを使って)キャッチボールをするというひどい行為に出た。
「やめてよ！」と制するふみえさんの声も聞かず、クサガメでキャッチボールをしている。
数日後、クサガメさんは死んでしまった。
140:名無し職人
24/01/04 18:36:22.89 .net
それから数ヶ月後、同級生はまた遊びに来た。
彼女が帰った後、これも家族で可愛がっていたセキセイインコが3羽、様子がおかしな歩き方をして苦しみ出した。あわててふみえさんの父が獣医に連れていったが、3羽とも手遅れだった。
ふみえさんは嘆いた。涙が流れた。
ふみえさん「どうせ、あなたがまたいじめたんでしょう！」
同級生「それはやってないわよ！」
ふみえさん「カメさんも弱らせて死なせた。ウソだわ。あんたがいじめて弱らせた」
同級生は不機嫌な顔を返した。
141:名無し職人
24/01/04 18:46:08.42 .net
当時のふみえさんは同級生が犯人だと信じ込んだ。だって「前科」がある。
しかし、セキセイインコ3羽の件は、同級生は全く無実だった。
3羽のセキセイインコはそれぞれ5歳と3歳と2歳だった。無事に育っていたのだが、親戚からもらった観葉植物(モンストル)をうっかりベランダに置いてしまっていたのだ。ベランダで日向ぼっこさせて遊ばせていたセキセイインコたちに、モンストルは毒草。それを小鳥たちはつついてしまった。なんたる不注意。
ふみえさん「確かに、同級生を傷つけた。コレクションを荒らされたのはしょうがないよね」
ふみえさんは、ほろ苦く、当時を思い出していた…。
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