【アメリカ】亡き親友の墓を買うため働く12歳少年 [12/13] at NEWS5PLUS
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1:SQNY ★
18/12/14 00:32:55.81 CAP_USER.net
・亡き親友の墓を買うため働く12歳少年(米)
動画:URLリンク(www.ktvu.com)
もうすぐやってくるクリスマスには、サンタクロースや親にリクエストしたクリスマスプレゼントを楽しみにしている子供たちも多いことだろう。しかし米ミシガン州に住むある少年は、自分のクリスマスプレゼントよりもどうしても叶えたいたったひとつの願いがあった。12歳少年による亡き親友への深い愛情に心打たれるニュースが『Fox 5 NY』『WXYZ』などで伝えられた。
ミシガン州デトロイトに住むケイレブ・クラクラク君(12歳)には、小学2年生の時からKJ・グロス君という大親友がいた。KJ君は生後13か月の時に白血病の診断を受け、辛い化学療法を繰り返して来た結果これまで2回がんを打ち負かし、6年間は寛解となっていた。
ところが、KJ君は治療の副作用によりうっ血性心不全になり再び入院を強いられることとなった。KJ君の他にも5人の子供を抱える母親のラソンドラ・シングルトンさんは、KJ君のそばにいるために7年間仕事を辞めてずっと付き添っており、入院となった時にも生活の拠点を病院へ移し、いつかまたKJ君が退院して元気になることを願っていた。ケイレブ君は入院中のKJ君を頻繁に見舞い、2人でビデオゲームをしたり絵を描いたりして、KJ君が辛い時にも懸命に支えてきた。しかし、KJ君は退院することが叶わず、今年5月に帰らぬ人となってしまった。
11年というKJ君の短い人生のほとんどは、苦しい病との闘いだった。それでも、KJ君にとって暗闇にいるような辛い日々を支えてくれたケイレブ君は、希望の光だった。母ラソンドラさんは涙しながらこのように話す。
「ケイレブ君は、息子にとっての希望でした。落ち込んでいる時や話すことさえできなかった時にも、彼はずっと息子のそばについていてくれました。息子は、自分の病のことで決して文句を言うことはありませんでした。外では病気であることをまるで見せず、普通の子供のように振舞っていました。息子が生きている間もケイレブ君はお母さんと一緒に息子のことをとても思いやってくれていましたが、亡くなった後も私を助けようとしてくれていることが分かり、彼らの息子への深い愛情を知りました。」
KJ君の病のために仕事ができない状態で、KJ君以外の5人の子供を抱える生活は決して楽なものではなく、更にはKJ君の高額な医療費の支払いに追われていたことから、ラソンドラさん家族はKJ君の墓石を購入する余裕が全くなかった。現在KJ君はデトロイトのエルムウッド墓地にある家族の墓に埋葬されているが、子供を失った悲しみに加えて墓石さえも用意してやれないことにラソンドラさんは心を痛めていた。
すると、ケイレブ君が母親クリスティー・ホールさんに「お墓っていくらぐらいするの?」と尋ね出したのだ。その時の様子を回顧し、クリスティーさんはこのように語っている。
「ケイレブは自分のクリスマスプレゼントのことよりも、親友のために最後のプレゼントをしてあげたいと思ったのです。この先、息子にはきっと多くの友達ができるでしょうが、KJ君は特別なのです。息子はKJ君のことが本当に大好きでした。私もKJ君が大好きだったので、彼がいなくなって本当に悲しく寂しい。でももっと悲しいのは息子が親友を失い、私の友達(ラソンドラさん)が息子を失ったことです。」
>>2
2018.12.13 21:00 テックインサイト
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