【アメリカ/トランプ】トランプ氏のインフラ計画、「準備完了」でも未着工の訳[4/30] at NEWS5PLUS
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17/04/30 18:35:02.80 CAP_USER.net
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[ニューヨーク 23日 ロイター] - トランプ大統領は先月末、ホワイトハウスのルーズベルト・ルームに集まった製造業者たちを前に、大規模なインフラ整備計画がまもなくスタートすると確約した。
大統領は今年には「実現させる」と語ったと、この会合に出席したマーリン・スティール(ボルチモア州)のドリュー・グリーンブラット社長は述べた。「非公開会合で、大統領が最初に言ったのは、実はこのことだった」と同氏は語った。
だが、1兆ドル(約111兆円)規模のインフラ整備計画を成功させるのは、口で言うほどたやすいことではない。政権に提案されているいくつかのプロジェクトがそれを裏付けている。
北米建設労働組合連合と政権移行を支援した外部のデベロッパーが提出したプロジェクトのリストには、いずれもインフラ建設企業が着工「準備完了」と称する複数のプロジェクトが含まれている。
だが「準備完了」とは言っても、さまざまな理由により、必ずしも実際にプロジェクトが開始できるとは限らない。したがって、プロジェクトの開始を急ぎ、雇用を生み出し、経済に刺激を与えようといくら努力しても、トランプ大統領の約束する10カ年・1兆ドル規模のインフラ整備プロジェクトは遅々として進まない可能性がある。
北米建設労働組合(NABTU)は、1月23日にショーン・マクガービー会長がトランプ大統領に面会した後、同組合は橋梁、パイプライン、水道など計26件のプロジェクトのリストを提出。政権移行を支援したオハイオ州のデベロッパー、ダン・スレイン氏がまとめたもう1つのリストには、内陸水路や港湾からFBIの新本部に至るまで、あらゆる分野のプロジェクト51件が含まれている。
トランプ氏自身の計画は内容に乏しいが、政権幹部は、長時間を要する許認可プロセスを短縮する方法を模索していると話している。
大統領自身の計画は詳細に欠けるが、米政権幹部は、長時間を要する許認可プロセスを短縮する方法を模索していると話している。
「現行のシステムでは先が見えない」と同幹部は語る。
スレイン氏、NABTUのがともに支持しており、双方のリストに掲載されているプロジェクトは9件ある。そのうち7件はまだ着工されておらず、1件は予備的な工事が始まったにすぎない。インフラ整備プロジェクトをトランプ氏が望むようなスピード感で着手することの難しさを物語っている。
「プロジェクトが『準備万端』とされていても、実際にすぐに着工される例はめったにない」と語るのは、リストの双方に関係している2つの企業で社長と経営最高責任者(CEO)を務めるビル・ミラー氏。 
チョークチェリー/シエラマドレ風力発電所の建設に携わるパワー・カンパニー・オブ・ワイオミングと、ワイオミング、コロラド、ユタ、ネバダの4州にまたがるトランスウエスト・エクスプレス送電プロジェクトを開発するトランスウエスト・エクスプレスの2社だ。
政府保有地の一角に建設されているチョークベリー/シエラマドレ風力発電所は、最近になって工事が開始されるまでに8年の歳月と数千万ドルの資金を要した。ミラー氏によれば、トランスウエスト・エクスプレス送電プロジェクトに関しては、依然として州レベルの認可を数件待っているところだという。
「『準備完了』状態にするには、信じられないくらいの費用と時間を使う」とミラー氏は言葉を添える。
トランプ政権は着工に至るプロセスを迅速化したいと述べている。だが、そのプロセスの一部は、州レベルの認可のように、大統領の裁量範囲を超えている。
「大統領のインフラ整備計画の大半は、規制や認可の合理化によって実行可能なすべてのプロジェクトを迅速に推進させることに重きを置いている」とホワイトハウスの報道官の1人は語る。「こうした改革は個別プロジェクトが直面する障壁に対応するというより、プロセス全体における確実性を高めるものだ」
(以下リンク先に続きあり)
Luciana Lopez
2017年 4月 30日 9:15 AM JST


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