声優・佐々木望、40代で東京大学文科一類に進学 無謀を承知で“やりたい気持ち”を優先 [ひかり★] at MOEPLUS
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1:ひかり ★
24/03/31 16:05:40.12 WaX9j10Q.net
 さまざまな理由で若い頃に勉強ができなかった、無理矢理やらされる勉強はつまらなかった─そんな後悔を心の片隅に持ち続けていた人が、中高年になり、時間や経済的な余裕ができたタイミングで、“学び直し”をするケースが増えているという。実際に学び直しを実践した声優の佐々木望に話を聞いた。

 19才で声優としてデビューすると、すぐに頭角を現し、22才のときには声優音楽ユニット「NG5」を結成。アイドル的な人気を博すなど、輝かしい活躍を続けていた佐々木。

 しかし、40代に入り、転機が訪れる。長年声帯を酷使してきたことで、急性声帯炎を患い、声がうまく出せなくなったのだ。

「それまでトラブルがなかったので、のどのケアについて無自覚でした。でも、その発声法ではまた声帯を痛めると医師に言われ、発声や演技について基礎から学び直すことに。そのときの参考書に洋書があり、読み進めるうち、英語もまた勉強してみたくなったんです」(佐々木・以下同)

 英語はもともと好きだったこともあって、めきめき上達。力試しに受けた、実用英語技能検定(英検)1級や、興味をもった全国通訳案内士試験に合格。もっと英語を勉強したい。そう思っているときに、大人でも大学に行く選択肢があることを知り、それならば大学に入ろうと思ったのだという。

「せっかく大学に行くなら “東京大学”─無謀は承知で“やりたい”気持ちを優先させて決めました」

 44才のときだった。

 そこから仕事をしながらの受験勉強が始まる。

「私の場合、多くの受験生のように、今年必ず合格しなければ、といったプレッシャーがありません。受かるまで何度でも受けよう、でもやめたくなったらやめよう、と思っていました。自分のことなので自由に決めていいんですよね」

 佐々木は仕事の合間の数分も無駄にせず、自信がある英語以外の教科(数学、現代文、古文、漢文、日本史、地理、理科)をいちから独学で勉強し始めた。

「私的なことで仕事に迷惑をかけるわけにはいきませんから、受験することはほとんど誰にも話しませんでした。勉強は仕事の合間や帰宅後に。余裕がなくてできない日もありましたが、そんな日もあると割り切って、できるときにできるだけやりました。やりたくて始めたことなので」

 こういった気持ちの余裕こそ、大人の学び直しの利点ともいえる。結果、約2年の受験勉強で東大に見事合格。46才で大学生活が始まった。

 朝8時30分から1限に出席、一度退出して仕事。午後はまた大学に戻るといったハードな生活となったが、毎日が充実していたという。

「東大は学びたい学生を応援してくれます。他学部の授業を受けたり、学祭や飲み会にも参加しました。じっくり学びたかったので、仕事の合間に少しずつ単位を取り、休学を挟んでトータルで7年間在籍しました」
 入学時は語学や文学を学ぶつもりだったが、専門課程が始まる3年生からは法学部を選択。予想もしなかった法学の世界に飛び込み、ワクワクしたという。

「社会人は仕事や家庭で突発的な事態が生じることがありますよね。だから、いましたいことは後回しにせず、できるだけ早くやるようになりました。

 仕事でも勉強でも、興味とパッションのおもむくままに、これからも挑戦していきたいです」

URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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