単行本化にあたりゼロから描き直す!? 『レ・セルバン』前代未聞の決断の裏にある、濱田浩輔が作品にかけた思い [朝一から閉店までφ★] at MOEPLUS
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『レ・セルバン』濱田浩輔インタビュー

文・取材=ちゃんめい

2023.04.30 12:00

『パジャマな彼女。』『はねバド!』の作者・濱田浩輔先生の最新作『レ・セルバン』1、2巻が4月28日に同時発売された。

「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の『レ・セルバン』は、濱田浩輔先生にとって初めてとなる超巨篇ダークファンタジー。
隣国の侵攻、そして世界を滅ぼすほどの強大な力を持った邪竜の目覚めによって、祖国を失ってしまったセルバン王。娘・アルシノエの身に宿る魔神を発動させることで、邪竜の動きを封じることに成功するが、娘はその代償に父親との記憶をすべて失ってしまう……。

 そんな失ったすべてを取り戻そうとするセルバン王の旅路と戦いを描いた本作。綿密に作り込まれた壮大なストーリーもさることながら、驚くべきは単行本化にあたり1~5話の実に100ページ以上を完全にゼロから描き直しているという点だ。

 100%、いや200%の『レ・セルバン』を読者の方にお届けしたい。そんな濱田浩輔先生の並々ならぬ覚悟と決断によって実現した前代未聞の加筆修正。今回は、濱田浩輔先生と担当編集・千代田氏に『レ・セルバン』の誕生から単行本化に至るまでの裏側、そして作品にかける思いについて話を伺った。(ちゃんめい)






ラブコメ・スポーツから方向転換、きっかけはファンタジーへの憧れ

―なぜ、ダークファンタジーに挑戦しようと思われたのでしょうか。『レ・セルバン』の着想のきっかけを教えてください。

濱田:これまでの連載ではずっと現代劇を描いてきました。特にスポーツ漫画は、もう自分が出せるものを全て出し切ったなと。それくらいの気持ちでやってきたので、もしも次連載するならば現代劇ではなくファンタジーものをやりたいという想いがずっとあったんです。

―ファンタジーものへの想いは、やっぱりご自身がお好きなジャンルだからでしょうか?

濱田:そうですね。僕自身、もともとファンタジーが大好きでして。特に、学生時代は映画「ロード・オブ・ザ・リング」が公開されていた時期だったので、世間的にもファンタジーブーム真っ只中でした。当時はスポーツに打ち込む傍ら、原作小説「指輪物語」(J・R・R・トールキン)を買って読んだり……かなりファンタジーにハマっていましたね。

―本作ではファンタジーの象徴ともいえるドラゴン(邪竜)が登場しますね。

濱田:もしもファンタジーものをやるなら、硬派なファンタジーを描きたいとずっと思っていたので“邪竜”は初期構想の段階から存在していました。

濱田:一口にファンタジーと言っても、本当に色々な物語があると思うのですが、『レ・セルバン』みたいに龍によって世界が滅ぼされるみたいな設定って、正直あまり見かけないのかなと。
最近のファンタジーはもう少し身近な世界というか、個人間の物語に焦点をあてたり、趣向を凝らした物語が多いイメージ。だけど、せっかくファンタジーをやるならもうインパクト大の邪竜が登場する……とにかくゴリッゴリのファンタジーを描きたかったんです。





神話があるファンタジーを作りたい
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