ジャンプの「チート級敵キャラ」の倒し方 名勝負だが「ご都合主義」の声も? [Hitzeschleier★] at MOEPLUS
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23/01/27 11:43:01.21 9cBa8O9U.net
1/26(木) 12:10
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 バトルマンガでは、特殊な能力や理不尽なまでのパワーを目の当たりにし、「どうやって倒すの?」と絶望感が漂うことも少なくありません。なかには、超展開や設定の転換を用いて決着がついたバトルもあり、盛り上がる一方で、賛否の声が上がることもありました。今回は、「週刊少年ジャンプ」の作品で、人気の名勝負から、一部で賛否あるチートキャラとのバトルの決着を紹介します。

●『HUNTER×HUNTER』のメルエム

『HUNTER×HUNTER』(著:冨樫義博)の「キメラ=アント編」における、キメラ=アントの王・メルエムとのバトルは、かなり異色の結末を迎えました。ハンター協会会長のネテロは、自身の念能力「百式観音」のすべてを出し切っても、メルエムを倒せず、最終的に自身の身体に仕込んでいた兵器「貧者の薔薇」を使用します。この兵器は独裁国家やテロリストも好んで使い、500万人以上の命を奪った「超小型かつ超廉価にして超威力」の時限爆弾で、アツい念能力バトルを繰り広げる同作に登場すること自体、読者に衝撃を与えました。

 メルエムは「貧者の薔薇」で被曝しても、その耐久力で即死はせず生き残りましたが、最後は爆弾に仕込まれていた遅効性の毒によって40日の短い命に幕を閉じます。王のもとへ駆けつけた側近のユピーやプフ、「軍儀」の相手だった盲目の少女・コムギも同様の毒で死んでいきました。

 この展開には「兵器を使って倒すのは反則では?」「バトルのオチ云々以上に、倫理的観点で、少年マンガにおいて禁じ手ではないのか」などネガティブな意見もあった一方、「人類の残虐さが表れていた」「そうでもしないと勝てないという、メルエムの強さが引き立っている」「念能力や生物の限界も描いていて、強さのインフレに終止符を打つ斬新な終わらせ方」といった肯定的なコメントも目立ちました。

 人気の「キメラ=アント編」のなかでもベストバウトと言われているネテロvsメルエム戦での、まさかの考えさせられる展開に、胸を打たれた人も多いのではないでしょうか。

●『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のDIO

『ジョジョの奇妙な冒険』(著:荒木飛呂彦)に登場する悪のカリスマ・DIOも、チートキャラと名高い強敵です。特に、第3部「スターダストクルセイダース」の主人公・空条承太郎とのバトルは、ジャンプ史上でも屈指の名勝負として人気を集めています。

 この勝負ではDIOのスタンド「ザ・ワールド(世界)」の「時間停止」能力にどう立ち向かうのか、という点がひとつのポイントでしたが、同じく近距離パワー型である承太郎のスタンド「スタープラチナ」が「覚醒」し、同じ時を止める能力に目覚めたことで、「時間停止合戦」になっていきました。最終的には承太郎の精神力が上回り、DIOは真っ向勝負の末に敗北します。

 この決着は、「最後でいきなりラスボスと同じチート能力に目覚める、って文字にして書くとトンデモ展開」といった声もありますが、「整合性はともかくアツい」「『スタープラチナ』がずっと『パワーとスピードと精密動作』だけで戦っていて、最後に特殊能力に目覚めるというのは上手いと思う」「花京院とジョセフの、命がけの行動も加わっての勝利だし」など、ポジティブな意見も上がっています。

 また、一部の考察では、DIOが「花京院が我が『世界(ザ・ワールド)』の能力の謎を解いたおかげでおまえは止まった時の中で動くことを『認識』し……我が世界に入門することができた」と発言していることから、「『スタープラチナ』はもともと時間停止能力を持っていたが、DIO戦まで承太郎が気付いていなかっただけ」と考えられています。むしろDIO戦以前にこの能力を使っていた方が、不自然だったかもしれません。

 どちらもチート能力同士の勝負ながら、承太郎の磁石トリックや、DIOのナイフを使った戦法、DIOが9秒時を止めた後に承太郎が2秒時を止めて動けなくさせるなど、『ジョジョ』らしい駆け引きもあり、最後の「てめーは俺を怒らせた」という承太郎のセリフも人気の名勝負でした。

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