秋葉原無差別殺傷 加藤元死刑囚の「遺作」81枚公開へ 犯行経緯を図式化、母親の「しつけ」の影響強調 [鳥獣戯画★] at MOEPLUS
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東京・秋葉原で2008年6月に17人を無差別に殺傷し、殺人などの罪で死刑が確定し今年7月に執行された青森市出身の元派遣社員・加藤智大元死刑囚=執行時(39)=が、執行前の6月末、便箋81枚分のイラストを民間団体に寄せていた。犯行に至る経緯を図式化した「たった47秒でわかる秋葉原事件」、母親から受けた「しつけ」が事件につながったと示すフローチャートなど、犯行動機に関する主張も目立つ。14日に東京都内で始まる「死刑囚表現展」で公開される。

 主催する「死刑廃止のための大道寺幸子・赤堀政夫基金」が、東奥日報などに加藤元死刑囚の「遺作」を事前に開示した。同基金は拘置所内で自作した絵画や文芸作品を死刑囚から募り、表現展で毎年公開。加藤元死刑囚は死刑が確定した15年から応募を続けてきた。

 加藤元死刑囚は新たに81枚分の作品を応募。18センチ×23センチの便箋にカラーシャープペンシルで描いた。裸体の女性のイラストが中心だが、凶悪犯罪を選んだ背景を整理した図解など、事件への言及も少なくない。

 「たった47秒-」はどの時点で殺害動機が生じ、思いとどまる「抑止力」を失ったかを時系列で図式化した。幼少期に受けた虐待とも言える母親の「しつけ」10項目と、その原因となった自らの行為を線でつなぐ「問題」も作成。例えば「九九を間違える」は「浴槽に沈める」とつながる。

 緑色で記したフローチャートは、母親の「しつけと称した殺人未遂(溺死・凍死・餓死)を含む暴力」を起点に「死に慣れる」や「虐待の被害をまた自分だけ認めてもらえない」「自分も同じようなしつけをしても正義だと考える」などと続く。そして最後は「しつけをする必要がある場合、自分や他人が死んでも構わない」と結ばれる。

 加藤元死刑囚は判決確定前に出版した著書で、インターネット掲示板で嫌がらせを繰り返す匿名の人物に心理的な痛みを与え、改心させるには「しつけ」が必要と考え、無差別殺傷につながったと述べてきた。残虐な行為に走った背景にある心理なのだと、図解であらためて主張した形だ。

 死刑廃止を訴える全国組織のアンケートに、加藤元死刑囚は3月時点で「表現展への応募が唯一、予定が立つ(=先の目標になる)社会との接点」と回答。主催者側に謝意を示した。

 選考委員で評論家の太田昌国さん(78)は「彼が書いてきた幼少期の体験や孤独の深さは、社会がもっと向き合わねばならない問題だが、執行によって隠れてしまった。もう少し年月があれば彼自身の自己内対話も深まったと思う」と述べた。表現展は14~16日、東京都中央区の松本治一郎記念会館で開かれる。


10.13
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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