【コラム】海外ゲームを覆い始めた「ガチャ」の影。課金箱「ルートボックス」が大型タイトルに組み込まれ始める at MOEPLUS
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1:芹沢健吉 ★
17/10/20 22:50:29.72 CAP_USER.net
AUTOMATON:URLリンク(jp.automaton.am)
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「ガチャガチャ」および「ガチャポン」を語源とする「ガチャ」と呼ばれるアイテム課金形態が日本には存在する。
モバイルゲームを中心に、さまざまなプラットフォームで採用されているモデルだ。
こうした文化ともいえる課金形態は、国内で広く知られていたが、現在海外でも同様の手法が大型タイトルに導入されつつある。
■躍進を続ける課金箱
海外ではこうした課金形態は「Loot Box」および「Loot Crate」と呼ばれている。
厳密にはガチャとは異なる定義を持つが、実態はかなり近い。
現実の貨幣やそれに準ずる通貨で「箱」を手に入れ、それを開ける。
箱からドロップされるものはランダムで、レアリティなどが設定されており、入手しやすい/しにくいアイテムが同様に存在するわけだ。
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たとえば、『Star Wars バトルフロント II』にはLoot Crateが存在しており、ゲーム内マネー及びリアルマネーによって購入できる。
Crateからはカードやエモーション、ポーズなどが手に入る。
カードについては、キャラクターの性能をアップさせるというゲームプレイに直結する点が批判の対象となっていた。
『Middle-earth:Shadow of War』では仲間の「オーク」を入手するためにルートボックスを開封する必要がある。
このボックスにはステータスの高い限定のオークが用意されていることから批判を受けた(日本版はこうした課金要素は実装されていない)。
『Forza Motorsport 7』にもプライズパックと呼ばれる同様のシステムが導入されており、従来のシリーズほど思いどおりに車を購入することはできないとの声もある(なおこれらのほぼすべての車種、ゲーム内マネーでも購入可)。
また『Call of Duty : WWII』にも、『Call of Duty Advanced Warfare』から実装され、おなじみとなっている「サプライドロップ」と呼ばれるルートボックスが用意されている(今作においてはボックスから出るアイテムによる性能差はないとの噂もある)。
さらに『アサシンクリード オリジンズ』でもこうしたルートボックスが実装されることが発表されている。
ほとんどのタイトルのルートボックスは、ゲーム内マネーで購入する形式を採用しているが、ゲーム内マネーを現実のお金を支払いで増やすことができるので、実質的な課金形態は変わらない。
ホリデーシーズンの目玉となるタイトルにこうした「ガチャ」に近いシステムが採用しているということは、ひとつのトレンドになりつつあるということだ。
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こうした手法は、海外で突然出てきたわけではない。
Valveは2010年からFree-to-Play化した『Team Fortress 2』で物資箱およびその鍵を使ったルートボックスを導入し、『Counter-Strike: Global Offensive』でも2013年から同様に箱と鍵を使ったビジネスを展開、成功を収めている。
ただし、こうしたルートボックスの導入による失敗例も数知れず。
『Pay Day 2』はゲーム内でドロップする「金庫」を課金アイテムである「ドリル」で開封するといった要素を導入し、コミュニティから大きな反発にあった。
また一方で『Overwatch』のようにトレジャーボックスを導入しながらもユーザーに受け入れられているタイトルも多くある。
どちらかといえば、前述した今年のホリデーに発売された大型タイトルは『Star Wars バトルフロント II』を中心に手厳しい批判を受けている。
同じ「ガチャ形式」のルートボックスでありながら、何が違うのだろうか。
つづく


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