☆リチャード・コシミズvs創価学会4★ at KOUMEI
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334:名無しさん@お腹いっぱい。
17/08/12 06:45:39.07 kg0OJeh0.net
もっとも、国債金利が下がっているのは日本だけではありません。9日にはドイツやスイス、オーストラリアなどでも、国債の利回りが過去最低を更新しました。
 ちなみに、スイスの長期金利は▲0.453。ドイツは0.02%と、マイナス金利突入寸前です。
 イギリスのバークレイズ・インデックスが集計したところ、世界の国債の平均利回りは、わずか0.73%と、総じて低金利状態に陥っています。スイスやドイツ以外の欧州諸国にしても、短期国債はとっくにマイナス金利です。
 なぜ、国債が買われるのかといえば、もちろん民間がおカネを借りないためです。日本のみならず、先進国の企業は過去最高の現預金を保有していますが、設備投資は増えていません。
 家計や企業がせっせ、せっせと預金し、銀行は預金の運用先として国債を選定せざるを得ないわけです。結果、国債金利が下がる。
 世界総カネ余り状態。もしくは世界総需要不足状態と呼べばいいでしょうか。
 問題は「カネ不足(貨幣現象)」ではない。需要不足であるという認識を世界の政治担当者たちが持たない限り、世界経済はかなりまずい状況になるように思えます(総日本化でございます)。
 そういう意味で、サミットにおいて、総理が、
「先進国経済は、ここ数年、慢性的な需要不足によって、デフレ圧力に苦しんできましたが、これに、新興国の経済の減速が重なったことで、世界的に需要が、大きく低迷しています。
 最も懸念されることは、世界経済の「収縮」であります。」
 と、語ったのは、実は的を射ていたわけです。
 ドイツは、結局は賛同しませんでしたが、現在の世界は主要国、特に低金利諸国が財政を拡大する必要があります。民間が借りない以上、政府がおカネを借りて使う以外に、経済を成長路線に戻す方法はないわけです。
 すなわち、「デフレは貨幣現象」「問題は財政赤字」といった過去の考え方を、
「デフレは総需要不足であり、必要なのは政府の財政出動」
 へと大転換する必要があるのです。 
 実は、すでに変化は始まっています。「デフレは金融緩和政策で脱却できる」と主張していたアダム・ポーゼン氏が、失敗を認めました。
『日本の賃金低迷は経済学者の失敗=ポーゼン氏
URLリンク(jp.wsj.com)


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