シリーズ15作「必殺 ..
[2ch|▼Menu]
117:実は沖時男ファン ◆kXoESrbkUE
17/03/07 17:11:39.21 ebTTBq7I.net
>>111
レスどうもありがとう。
アタシもこの作品のオチにはずいぶん悩まされてきらからな。
でも疑問を抱きながら見続けることも大事なことだと思うので。
どんな感想でもぜんぜん否定はしないですよ。
尾中洋一作品だけを抜き出して見てみると。
この人は仕事人稼業の「業」を描きたかったのだ、と結論を出しただけです。
惨めに生きていくくらいなら「死なせてやったほうが楽だろう」と。
これも元締め鹿蔵の「優しさ」なのだろう。
同じようなケースが、例の13話の少女でしょう。
初稿の段階では始末するらしいのだが。
おとわが手にかけるのも、少女の 暗黒の未来 を思えばこそ
究極の「温情」でもあるわけ。
仕事人というのは、悪人を制裁するという面だけではなく。
場合によっては、やりたくもない殺しにもブチ当たる、という。
宿命というか、業というか。
「因果」という、避けたくても避けられない非情な場面にも出くわすわけだな。
アタシはこれが。
必殺シリーズのある意味。究極の「到達点」だと思うのね。
「制裁のように見えるが、実は 温情 でもある」
通常の必殺的なストーリーからは多少ズレてしまうかもしれないが。
「人間の情を描く」という。
ドラマ作りの本質からはけっしてズレてはいない、と。
アタシはこれで落ち着きました、という事です。
ま、解釈なんてのは経験して、歳とれば変わっていくだろうし。
無理に急がず、疑問のままでいいんじゃないですか?
それもまたひとつの楽しみ方ではないでしょうかね。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

2006日前に更新/168 KB
担当:undef