島忠ホームセンターPa ..
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781:名無しさん@お腹いっぱい。
20/11/18 12:54:28.89 jvLP8MTu.net
しかし間違いなくしこりは残る。DCMは今後「島忠を
目の敵にするのは間違いない」(DCM元幹部)。
また今後、M&A(買収・合併)を考えている企業に
とっては頭の痛い問題が増えたとも言える。
両社間で合意し発表にこぎつけても、買収が完了するまで
いつ横やりが入るか分からないからだ。これまで日本では
敵対的買収になる可能性が高い「横やり」はタブー視
されてきたが、今回の一件でそうした見方は間違いなく
薄れるだろう。
事前の“セリ”行う日立
 こうした事態をある程度防ぐ方法がないわけではない。それは売り手が事前にあらゆる買収者の可能性を探って
おくことだ。今回のケースに当てはめると、島忠はDCMと
握る前に、ほかに買収希望者がいないか、もっと調査
すべきだった。仮にニトリがそうした意向を持っている
と事前に把握して条件提示も受けていたとしたら、
最初からニトリと握れていたかもしれない。
 こうしたことをきっちりと行っている代表例が
日立製作所だろう。日立工機や日立国際電気、日立化成と
これまで上場子会社を売却する際、日立はすべて事前に
入札を行っている。つまり買収希望者による事前の“セリ”が
行われていたため、競り落とした企業やファンドがTOBを
かけた後、ニトリのような、さらなる好条件を示す
第三者が参入してくることはまずない。
 今回、島忠はその努力を怠ってしまった。
その結果、日本のM&A史に残るケーススタディを
提供してしまったことになる。


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