【福祉】「SOS出してもいいよ」 ヤングケアラー支援 兵庫・西宮で勉強会 [夏スケボー★]
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1:夏スケボー ★
22/12/18 06:06:37.22 ZnS55LzB.net
「SOS出してもいいよ」 ヤングケアラー支援 兵庫・西宮で勉強会
12/18(日) 6:00 毎日新聞/Yahoo!Japanニュース
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
家族の介護や世話を担っている子どもや若者「ヤングケアラー」について兵庫県西宮市のNPO法人がアンケート調査を実施し、「孫が高齢の家族の栄養管理をしている」「高校生の姉が障害のある弟を介護している」など匿名の42事例が集まった。これらを共有して支援に生かそうと、生活サポートに取り組む団体などを集めて、勉強会が開かれた。
調査は、西宮市で子育てや女性の自立支援に取り組むNPO法人「a little(ア・リトル)」や生活相談を担う市社会福祉協議会などが9~10月に実施。業務でヤングケアラーとみられる子どもや若者と関わった実体験を尋ねると、「両親ともに精神疾患のため、家事を担っている」「祖父の入院中に1人暮らしをしていた」「病気の母親の夜間のトイレ介助を担い、学校に行けなくなった」「母親の収入がないが、支援を受ける知識がない」―などの事例が集まった。
ア・リトルなどは11月、社協や市議会、コープこうべ、不登校の親の会、市立子ども未来センター、精神障害者の就労支援団体などの約30人を集めて、勉強会を開催。これらの事例から感じたことや経験談を語り合った。
多くの参加者が、当事者や家族にヤングケアラーの認識がないと外部からは気づけず、介入しづらいもどかしさを吐露した。家事に疲れた子どもが粗暴になったことがきっかけで見つかり、ケアを受けられてよかったとする意見や、「ヤングケアラーに絶対基準はない。レッテルを貼ると、対応を誤る」と指摘する人もいた。最後は「子どもにSOSを出してもいいと伝えていく」「気持ちを出せる安心な居場所を作る」といった今後取り組みたいことを発表した。
ア・リトルの大和陽子さん(49)は「さまざまな団体が連携を深めることで、支援につながっていくきっかけになれば」と期待を込める。
◇
市教委が市内の小中学校に実施した6月の調査では、ヤングケアラーとみられる児童生徒は60校中22校に小学生30人、中学生22人が在籍。市は7月から、ヤングケアラーを含む子育て世帯への家事支援事業をスタートしたが、子どもは「相談したことを親に知られたくない」、保護者も「うちは大丈夫」と断るケースが多く、ヤングケアラーに関連した利用はまだないという。
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