【東京】福嶋揚氏「現 ..
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137:やまとななしこ
18/10/09 19:32:33.92 VaRraEig.net
>>136
専制政治、絶対王権(absolutism)のように自由を抑圧する政府や国王・圧政者のために死ねという理屈は厳しい反発を受ける
フランス国王やチャールズ一世もそうだが、絶対王権に基づいた政治を行った王室は処刑されたり、廃嫡される傾向にある
エドマンド・バークもチャールズ一世(議会を弾圧し圧政を行った)の処刑を含む歴史の集積から議会政治に参加できるように
なったわけであり、その伝統を否定していない
The speculative line of demarcation where obedience ought to end and resistance
must begin is faint, obscure, and not easily definable. It is not a single
act, or a single event, which determines it. Governments must be abused
and deranged, indeed, before it can be thought of; and the prospect of
the future must be as bad as the experience of the past. When things are
in that lamentable condition, the nature of the disease is to indicate the
remedy to those whom nature has qualified to administer in extremities
this critical, ambiguous, bitter potion to a distempered state. Times and
occasions and provocations will teach their own lessons. The wise will
determine from the gravity of the case; the irritable, from sensibility to
oppression; the high-minded, from disdain and indignation at abusive
power in unworthy hands; the brave and bold, from the love of honorable
danger in a generous cause; but, with or without right, a revolution
will be the very last resource of the thinking and the good.
--Edmund Burke
したがって一定条件下において圧政者である絶対王権者を殺すことに反対というわけではない
戦前までエドマンド・バークは自然法に反対と曲解されてきたが、自然法を強力にバークが弁護してきた実績と反する
(バークの自然法は国教会のカテキズムとキリスト教保守派であるため古風すぎるが)
バークを保守思想の頂点としているものは、これらの点を全く理解していない
王や皇帝の権利や思い上がりのために死ぬ覚悟をもてというのはカルトに近く
国王や皇帝は国民に奉仕する存在であり、不必要であれば、いつでも替えが効く存在に過ぎない
国家を国王と一致させるにしても、絶対王権の秩序では自浄作用を持てず、国家が圧政・腐敗政治に
耐えきれず自滅するのは良く見られることだ

138:やまとななしこ
18/10/09 19:33:35.40 VaRraEig.net
>>137
保守思想の父と呼ばれるバークの基本的思想は正しき神が自然法を与え、神の法である自然法から権利を派生させる遠回しな定義をする
英国国教会とそのカテキズムを無視して人権を勝手に解釈し資産・爵位・教会の権利等を破壊しよう
とする平等を強引に推し進めることを厳しく批判した
Far am I from denying in theory, full as far is my heart from withholding
in practice (if I were of power to give or to withhold) the real
rights of men. In denying their false claims of right, I do not mean to
injure those which are real, and are such as their pretended rights would
totally destroy. If civil society be made for the advantage of man, all the
advantages for which it is made become his right. It is an institution of
beneficence; and law itself is only beneficence acting by a rule. Men
have a right to live by that rule; they have a right to do justice, as between
their fellows, whether their fellows are in public function or in
ordinary occupation. They have a right to the fruits of their industry and
to the means of making their industry fruitful.
---Edmund Burke
バークが言う慈善は言うまでもなくキリスト教における道徳を指し、このキリスト教的精神である慈善の行使が法律であると断定する
つまり慈善に従わないものは法律から外れているのだから、キリスト教の慈善と道徳に従わない権利は存在しないとみなす
この理屈はバークが継承したマグナ・カルタ、ワット・タイラーの乱、名誉革命などの抵抗する権利を正当化している
Burke and Natural Rights
Edmund Burke was at once a chief exponent of the Ciceronian doctrine of natural law and
a chief opponent of the “rights of man.” In our time, which is experiencing simultaneously
a revival of interest in natural-law theory and an enthusiasm for defining “human rights”
that is exemplified by the United Nations' lengthy declaration, Burke's view of the natural
juridic order deserves close attention.
Unlike Bolingbroke and Hume, whose outward politics in some respects resembled the great
Whig statesman's, Burke was a pious man. “The most important questions about the human
race Burke answered … from the Church of England's catechism.” He takes for granted a
Christian cosmos, in which a just God has established moral principles for man's salvation.
God has given man law, and with that law, rights; such, succinctly, is Burke's premise in all
moral and juridical questions.
A theological defence of Burkean conservatism and a critique of contractarian liberalism
URLリンク(ora.ox.ac.uk)
Secondly, I have analysed the theological content of Burke's political thought, demonstrating that
Burke's political thought emerged from his Christian faith and his concomitant belief in the natural law.
I have argued that, as a result, there is a profound consonance between the central principles of the
Christian faith and the conservative tradition which followed Burke.
日本の保守主義が初動の段階から亜流となったのは、キリスト教が無いからであり、バークの保守主義を理解・成立しうる
文化的土壌が欠けているからだ。福沢諭吉は天という言葉を使ったが、これをキリスト教と正反対の儒教倫理で代用しても極端な腐敗や
閉塞した社会の停滞を防ぐことはできなかった
キリスト教がない保守主義からの民主主義は慈善にかけ、民主主義は縁故選民主義、利己主義、拝金主義に収束した偽民主主義と化す
バークを一旦スクラップして、新たな価値基準・思想を一から作るか、キリスト教を導入するでもしない限り
本家から著しく劣化した偽保守主義になることは自明だ

139:やまとななしこ
18/10/09 19:34:06.29 VaRraEig.net
>>138
バークに深い思想があったというのがトンデモ自称保守が行き着く解釈だ
確かにアダム・スミスと同様に熱狂的なキリスト教徒であったバークには
10世紀以上もの間に西洋に流れるキリスト教の源流のようなものは感じられるが、バークに深淵なる思想があった
といわれると異様な読解力としか言いようがない
God has given man law, and with that law, rights; such, succinctly, is Burke's premise in all moral and juridical questions.
頭のネジがはずれたとしか言いようがない陰謀脳の狂った偏執的妄想狂がバークに殺到して保守を自称するが
熱狂的なキリスト教徒であるバークからキリスト教を外したら、中身空っぽのおしゃべり長文人間にすぎず
そうしたものに惹かれるという時点で、やはり日本の自称保守思想家や自称保守政治家には何か根本的な背骨のような
ものが欠けていると言わざる得ない

140:やまとななしこ
18/10/09 19:35:18.27 VaRraEig.net
>>125 >>135 >>1
URLリンク(ja.wikipedia.org)都市権 (オランダ)
自由
個人の自由:都市以外の住民と比べて(相対的に)、主君から干渉されず、移動の自由が保証される
自治
自治権:一部の善良な市民は、都市の官僚として取り立てられた
司法及び立法権:市域内において広範な自主立法及び司法権の行使が認められた
課税権
アーネム 1233年
アムステルダム 1306年
ブレダ 1200年頃
エンスヘーデ 1325年
アイントホーフェン 1232年
フローニンゲン 11世紀
レーワルデン 1285年
マーストリヒト 1204年
ナイメーヘン 1230年
ロッテルダム 1340年
スヘルトーヘンボス 1195年
ティルブルフ 1809年
ユトレヒト 1122年

141:やまとななしこ
18/10/09 19:36:20.90 VaRraEig.net
>>140
ドイツはイギリスと同時期に改革をはじめたが、(領主のいない)地方分権型を推進した
カロリング朝(カロリンジアン帝国)の始祖はカール大帝(またはドイツ人貴族のシャルル・マーテル、もしくはさらに前のピピン1世)だ
リューベック法(1188年)
マクデブルク法(10世紀)
クルム法(1233年)
神聖ローマ皇帝オットー(一世)が定めたStadtrechtは都市に自治、地方議会(選挙ではなく議員からの選定)、
徴税権をもつ都市政府を誕生させた
教会領などから独立した自由都市も発達した
(平民も含めた選挙でローマ皇帝に選ばることにこだわり、華美を嫌い僧侶のような質素な生活をしていたとされる)カール大帝が
アウグスティヌスの神の国を気に入っており、都市のキリスト教化を目指していたことは良く知られている
URLリンク(en.wikipedia.org)
Einhard tells in his twenty-fourth chapter:
The subjects of the readings were the stories and deeds of olden time: he was fond,
too, of St. Augustine's books, and especially of the one entitled "The City of God".[119]

142:やまとななしこ
18/10/09 19:39:04.78 VaRraEig.net
URLリンク(ja.wikipedia.org)異端審問
この種の異端審問制度はドイツやスカンジナビア諸国など北ヨーロッパへも拡大して
いったが、ほとんど定着せず、場所によってはより穏健な形のものに変容していった。
また、イングランドでは異端審問はほとんど行われなかった。中世の異端審問がどれ
ほどの規模で行われたのかは正確に知ることは困難だが、現代の人々が想像するほど頻
繁に大人数の処刑が行われたとは考えにくい。記録によれば、中世異端審問が最も活
発に行われた1233年に南フランスの異端審問官に任命されたロベール・ル・プティは
数百人に火刑を宣告したが、刑罰が過酷すぎるという理由で1年目で解任された。有名
なベルナール・ギーは異端審問官を16年間の長きに渡って勤めたが、死刑を宣告した
のは40件に過ぎなかった[7]。

143:やまとななしこ
18/10/09 19:56:40.38 /Sf8Vw6N.net
他人を騙す手段として役に立つ
朝鮮人が強姦やペドロリに活用中
騙されるのがバカという論理で世界に拡散中
日本では数年前までは有効だった

144:やまとななしこ
18/10/09 19:59:00.67 /Sf8Vw6N.net
右のおっぱいを触られたら左のおっぱいも差し出しなさい
それでも足りないと言うなら股を開きなさい

145:やまとななしこ
18/10/09 20:15:52.48 rQR6vhpu.net
カール・バルトって言うかカードバトルで役に立ってるな

146:やまとななしこ
18/10/09 20:24:50.75 uOg0Z6X0.net
士師記は中近東の戦国時代の戦史書なんだがな。まさに現在中東で起こっている現実と被さるんだが。
どこの教会でも士師記について説教する神父や牧師はないだろう。しかし士師記は聖書の中にある。

147:やまとななしこ
18/10/09 20:54:50.24 4hGEW3r9.net
A: 役立ちません
終了

148:やまとななしこ
18/10/09 21:35:45.46 zn++IMAr.net
キリストもその父も日本人にとったら八百万の神の一人だからなぁ

149:やまとななしこ
18/10/09 21:46:31.92 VaRraEig.net
>>107 >>108 >>109 >>110
以前は神道が内部改革をすることに期待していたが、現状では無理だと判断している
神社本庁の「政治力」と「資金力」、不気味がるほどではなかった!
URLリンク(diamond.jp)
集票力も資金力もなく、単に祭りに呼ばれたいがために自民の政治家が利用する程度であり
現在の構図は神道が仏教に乗っかっているぐらい存在感のない状況だ
一部の権力指向の世間知らずが何も知らずに持ち上げたり、反安倍晋三に利用する極左が陰謀論に利用している
程度でかつての力は見る影もない
むしろこれが国体を支えていると考えると砂上の楼閣としか表現のしようがない危機的状況だ


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