なぜ“二階” 存在感の理由 at DQNPLUS
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18/06/13 15:07:57.63 9.net
2018年6月13日 特集記事
いま、永田町を舞台にした、あらゆる政治劇の陰に見え隠れする人物がいる。
二階俊博、79歳。
巨大与党の運営を一手に取り仕切る、幹事長。しかし、その力の源泉は、立場だけではない。歴代の自民党幹事長の中でも異色を放つのが「外交」なのだ。就任以来、2年足らずで11回。
党主導の外交で、中国、韓国などの近隣諸国をはじめ、各国に“二階人脈”を築いてきた。二階流外交とは何なのか、それを目の当たりにした人物、そして本人を直撃した。
(自民党幹事長番 田尻大湖)

圧倒的な「数」
200、1400、そして3000。
“二階流”外交にまつわるこの数字。何の数字か、お分かりだろうか。旅費?土産の数?…いやいや、これは過去に二階氏が率いた訪問団の人数だ。

先月は中国・大連を訪問。交流会が開かれた大広間は、900人で埋め尽くされた。過去には、なんと5200人を引き連れて中国を訪問したこともある。
“二階流”外交の最大の特徴は、大規模な訪問団を率いて訪れる「スタイル」にある。なぜ、それが可能なのか。
まずは各界に呼びかけ、自己負担でツアー参加を募るのだ。運輸大臣や経済産業大臣を務め、旅行業者の団体トップも20年以上にわたって務めてきただけに、ひとたび声をかけると、
観光・運輸業界をはじめ財界や各地の自治体に広がるネットワークが稼働する。二階氏いわく、これぞ「民間大使」。定期路線の飛行機ではまかなえず、時にはチャーター便を仕立てることもある。

日中関係を変えた3000人
私は、二階氏の外国訪問にたびたび同行取材してきた。その中でも記憶に残っているのは、2015年5月の中国訪問だ。当時、尖閣諸島の国有化などの影響でさまざまな交流が途絶え、日中関係が凍てつく中、
二階氏はあえて3000人を連れて北京の人民大会堂で開かれた交流会に参加した。習近平国家主席はスピーチで、両国の友好協力を進める姿勢を表明し、その後の関係改善の流れが作られることになった。

二階氏の側近で、同行した林幹雄幹事長代理は、この「3000人訪中」が習主席の心をつかんだと分析する。

「やっぱり、インパクトがすごかったと思う。相手に対するインパクトがね。3000人とはさすがに習主席も『口だけじゃなくて、ほんとに、やるねえ』と感じたはずだ」
二階氏にも、直接聞いてみた。
「あの時は、中国の領袖(りょうしゅう)にも、日本の政治指導者にとっても、何かきっかけが必要だった。そういう意味では1つのエポックになっただろうと。ああいうことを思い切ってやるっちゅうのは、重要なことなんです」

そもそも大規模訪問団には、どんな意味合いがあるのか。
「政府の外交が重要なことは元よりですが、もう一面、国民どうしの交流を展開していかなきゃいけない。テンポ早く、お互いの国の人たちが仲良くしていくためには、
やっぱり人々との交流を、ある程度の量をもって進めることが必要ではないか。『この指集まれ、一緒にやりましょう』とね」
中国側から見ると…
2010年から駐日大使を務める中国の程永華氏。二階氏とも親交が深く、両国の関係改善に努力してきた。程氏は“二階流”訪問団が、関係改善に向けた政府間の動きを後押しした意義を強調する。

「前年の2014年11月に両国首脳が会談し、お互いに『関係改善を』とは言いましたが、何か盛り上がらない、ちょっと沈んだ雰囲気の中でした。政治家個人でなく、民衆に広く裾野を広げた交流は、中国でも広く伝えられ、よりインパクトが大きい。

国交正常化の前、『民をもって官を促す』(=民間の交流が政府の外交を後押しする)というスローガンがありましたが、二階幹事長はこの『民間交流』の伝統を、さらに広げたという感じがします」

そしてマグロ
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
URLリンク(www.nhk.or.jp)


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