【経済指標】4~6月実質GDPは年率6%増、外需主導で3期連続プラス【GDP速報値】 [エリオット★] at BIZPLUS
[2ch|▼Menu]
1:へっぽこ立て子@エリオット ★
23/08/15 13:46:43.46 e0LABZxq.net
→20年10-12月期以来の高い伸び、市場予想を大きく上回る
→輸出は前期比3.2%増・輸入4.3%減、物価高で個人消費は0.5%減
4-6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率6.0%増と、3四半期連続のプラスとなった。伸び率は2020年10-12月期(7.9%増)以来の大きさ。個人消費を中心に内需は低調だったものの、輸出の増加と輸入の減少が成長率を押し上げた。市場予想(2.9%増)を大きく上回った。内閣府が15日発表した。
  前期比では1.5%増加した。輸出は3.2%増。供給制約の解消に伴い自動車の輸出が増えたほか、訪日外国人客(インバウンド)消費が好調だった。GDPの控除項目である輸入は4.3%減となり、プラスに寄与した。一方、物価高が続く中で個人消費は0.5%減と5期ぶりのマイナス。設備投資は横ばいだった。
  年率換算の実質GDPは560.7兆円と過去最高を更新した。GDPへの寄与度は外需がプラス1.8ポイントと20年7-9月期以来の大幅なプラス。一方、内需はマイナス0.3ポイントと2期ぶりのマイナスとなった。
3期連続プラス成長 | 外需が押し上げ Source:内閣府
URLリンク(assets.bwbx.io)
  実質GDPは2019年以来の3期連続プラス成長で、年換算でコロナ前の水準を上回った。もっとも、賃金の伸びが物価高に追いつかない状況が続く中、GDPの過半を占める個人消費は力強さを欠いている。輸出の先行きについても、海外経済が減速する中で慎重な見方もあり、日本経済が安定成長を継続できるかどうかは不透明な状況だ。  
  S&Pグローバルマーケットインテリジェンスの田口はるみ主席エコノミストは、4-6月期の成長を主導した非製造業の活動が7月に弱まっており、製造業も受注が悪化していると指摘し、純輸出の「増加は一時的」との見方を示した。
  ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査部長は、コロナ前の経済規模を超える回復で「方向として良くなってきている」と指摘した。ただ、消費はコロナ前水準を回復しておらず、輸入の減少は内需の弱さを反映しているとも説明。「日銀の政策の正常化につながるという判断材料にはならない。これだけいい数字が出ると次はマイナス成長になりやすいので、政策的には難しいかじ取りになるだろう」と語った。
□キーポイント
●実質GDPは前期比1.5%増、年率換算6.0%増(ブルームバーグ調査の予想中央値はそれぞれ0.8%増、2.9%増)-前期は0.9%増、3.7%増に上方改定
●個人消費は前期比0.5%減(予想横ばい)-前期は0.5%増に上方改定
●設備投資は横ばい(予想0.4%増)-前期は1.8%増に上方改定
●輸出は3.2%増、輸入は4.3%減-外需寄与度はプラス1.8ポイント
  後藤茂之経済財政担当相はGDPについての談話で、今後も30年ぶりの高水準となった春闘結果の賃金への反映を通じ、雇用・所得環境の改善が続くと見込まれるほか、企業には高い設備投資意欲が見られるとし、「景気の緩やかな回復が続くことが期待される」との見解を示した。一方で、「物価上昇の影響や海外景気の下振れリスクには引き続き十分注意が必要である」とも指摘した。
□四半期別GDP速報 : 経済社会総合研究所 - 内閣府
URLリンク(www.esri.cao.go.jp)
関連記事
7月企業物価は前年比3.6%上昇、7カ月連続で伸び率縮小-日銀 - Bloomberg
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
6月の貿易収支、23カ月ぶり黒字転換-輸出堅調、資源高は一服 - Bloomberg
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
日銀がYCC運用を柔軟化、長期金利の指し値オペ1%に引き上げ - Bloomberg
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
2023年8月15日 8:51 JST
更新日時 2023年8月15日 11:09 JST
Bloomberg
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

108日前に更新/42 KB
担当:undef