【軍需産業】川重が潜水艦引き渡し 輸出が頓挫、技術維持課題に at BIZPLUS
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1:へっぽこ立て子@エリオット ★
19/03/18 12:54:59.98 CAP_USER.net
川崎重工業は18日、神戸工場(神戸市)で潜水艦「しょうりゅう」を海上自衛隊に引き渡した。非大気依存推進システム(AIP)を備え、定期的に浮上する必要がないなど高い性能があるという。ただ、政府は同型艦を防衛装備移転三原則に基づいてオーストラリアへの輸出を検討していたが可能性が絶たれた。技術基盤の維持に課題が浮上している。
川重が海上自衛隊に引き渡した潜水艦「しょうりゅう」(18日、川崎重工神戸工場)
URLリンク(www.nikkei.com)
しょうりゅうは全長84メートル、水中速力は20ノット。AIPにより長時間潜航でき隠密性が高い。建造費は約560億円。海上自衛隊は2021年度に潜水艦を22隻体制とするため増強を進めており、今回の引き渡しで19隻の体制となる。
川重の潜水艦の受注残は2隻となる。同じ神戸市内では、すでに三菱重工業が大容量リチウムイオン電池を備えた新型艦「おうりゅう」の建造に入っている。
日本の潜水艦の性能は世界屈指とされ、川重と三菱重工業が年1隻のペースで交互に建造を続けることで技術力を高めてきた。政府は技術維持や防衛産業の育成に向け、オーストラリアへの輸出を目指していた。だが競っていたフランスが現地での建造などの条件を出したことで受注を獲得。2月に正式に契約を結んだ。
防衛装備品を巡っては、コマツが2月に陸上自衛隊向けの一部の装甲車の開発製造を中止すると表明した。長らく装備品輸出を控えてきた日本勢は調達コストも高く、海外で受注を獲得するのは容易ではない。国内だけに市場が限定されるなかで、事業の成長戦略を描けないとの指摘も出ている。
2019/3/18 11:30
日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)


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