【企業】カドカワ、川上氏が社長を引責辞任 後任に松原氏 at BIZPLUS
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1:田杉山脈 ★
19/02/13 20:00:54.13 CAP_USER.net
カドカワは13日、川上量生社長が同日付で取締役に退き、松原真樹専務が社長に昇格したと発表した。同社は同日、位置情報ゲームの不振から2019年3月期の連結業績予想を下方修正し、最終損益が43億円の赤字(前期は10億円の黒字)になると発表。従来は54億円の黒字を予想していたが一転赤字転落となり、川上氏が引責し社長を辞任する。経営体制を刷新し、業績改善を図る。
川上氏は1997年にネットサービスのドワンゴを起業した。同氏が立ち上げた「ニコニコ動画」は動画の再生中に視聴者のコメントが表示され、お茶の間でテレビを見るような感覚が受け、07年の開始時から瞬く間に人気が広がった。
動画を核にした交流サイト(SNS)を目指して生まれたサービスへの関心が高く、ネット企業の若手経営者として注目を集めた。
14年のドワンゴとKADOKAWAの経営統合では、KADOKAWAの角川歴彦会長はドワンゴの川上量生会長(当時)を「天才、川上君」と絶賛、意中の経営者を探し当てたと強調していた。15年からカドカワの社長を務めてきた。
一方、カドカワは13日、現在はカドカワの子会社で、今回の業績下方修正の原因であるドワンゴの荒木隆司社長が同日付で辞任する人事も発表した。後任社長には元NTTドコモ執行役員で「iモード」立ち上げメンバーでもある夏野剛取締役が就いた。
グループ企業の運営体制も刷新する。4月1日付でこれまで出版事業を手がけていた子会社のKADOKAWAに、ドワンゴなどほかの子会社の管理業務を分割。KADOKAWAがグループ企業を管理する体制に変更する。
カドカワが19年3月期の連結最終損益が赤字に転落するのは、ドワンゴのスマートフォン向けゲームの新作や動画サイト「niconico(ニコニコ)」の課金収入が想定を下回るためだ。ドワンゴの固定資産で減損損失37億円を計上するのが響く。
19年3月期の売上高は横ばいの2070億円、営業利益は40%減の19億円を見込む。それぞれ従来予想から240億円、61億円引き下げた。ドワンゴが18年11月に配信したスマホ向けゲームが振るわず、それ以外のゲームも開発が遅れている。ニコニコ動画は回線強化や新サービスでテコ入れをしているが、想定した収入が見込めない。
URLリンク(www.nikkei.com)


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