【大学】日本の大学の研究力はガタ落ち、旧七帝大以外は「悲惨」 at BIZPLUS
[2ch|▼Menu]
1:田杉山脈 ★
18/12/06 19:05:13.39 CAP_USER.net
2018年12月8日号の週刊ダイヤモンド第一特集は「日本人はもうノーベル賞を獲れない」です。20世紀に入ってから、日本は米国に次ぐ数のノーベル賞受賞者を排出しています。しかし、そんな「科学技術立国」日本の足元は、今、驚くほど揺らいでいます。特集では、歴代日本人受賞者10人のインタビューを軸に、日本の科学技術政策の課題を探りました。その中から、2015年ノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長のインタビューをお届けします。
─大学の研究力は落ちていますか。
 大学、特に国立大学についていうと、2004年の法人化以降、大学として独自にやらなければいけないことが増えたにもかかわらず、運営費交付金は毎年減ってきました。近年は減額はありませんが、大学の研究の力はもう完全に落ちてしまっています。ボディブローのように効いてきています。東京大学はまだ、少しは余裕があるんじゃないかなと思いますが。旧七帝大(北海道、東北、東京、名古屋、京都、大阪、九州の各国立大学)以外は相当悲惨なことになっていると思います。
─運営費交付金を増やせればいいのでしょうが、国の財源にも限りがあります。
 基本的には日本の将来をどう考えるのかがポイントだと思います。例えば法人化以降、博士課程に進む学生は恐らく、半分近くまで減っています。少子化の影響を超えたものです。つまり文系も含めて日本のリーダーとなっていくような人、あるいは科学技術のリーダーとなっていくような人を輩出しない国にしようとしています。それを望んでいるのか、ということですよね。
 学生が博士課程に行かなくなっているのは、運営費交付金の減少によって大学は仕方なく若い助教のポストを減らして、人件費を減らして何とかやっているからです。従って若い人は今、博士号を取ってもなかなか定職に就けません。だいたい平均して、40歳ぐらいで定職に就いているのは半分程度という感じでしょう。
 本来長い目で見て、国が科学技術立国として将来やっていく気があるのであれば、この状況を放置するなんてあり得ません。
URLリンク(diamond.jp)

1042:名刺は切らしておりまして
18/12/16 22:09:28.58 RcM1xusN.net
URLリンク(newswitch.jp)
2017年11月23日
ノーベル物理学賞受賞の中村氏「日本は研究者から選ばれない。上意下達が過ぎる」


ー大量リストラで日本にも人材が来るかもしれませんね。
 「日本は選ばれないだろう。最近、給料を増すからと東大に引き抜かれた同僚が1年で帰ってきた。
『あんな共産主義国では研究できない』と漏らしていた。京大に准教授としてスカウトされて帰ってきた研究者は、『同じ研究室にもかかわらず教授との面会にアポが必要。直接連絡がつかない』と嘆いていた。
日本の研究室は上意下達が過ぎる。米国は学生と教授が対等だ。もし研究で不正を強いれば、裁判になり、自分の首が飛ぶ」

「工学系を目指す若者は、まず日本から出ることだ。そして企業を経験することを薦める。
ただ日本は半導体や家電、太陽電池など、どの産業も地盤沈下している。
学術界も産業界も沈んでいく国に留まり、それでも支援を求めて国にすがりつく日本の大学研究者にどんな未来があると思うか。
若者には自分の脚で立ち、生き抜く術を身につけてほしい」

1043:1001
Over 1000 Thread.net
このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 10日 3時間 4分 15秒

1044:過去ログ ★
[過去ログ]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています


2から表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

1419日前に更新/315 KB
担当:undef