【CPU】第1世代と第2世代Ryzenの違いは微小 AMD CPUロードマップ at BIZPLUS
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1:あられお菓子 ★
18/04/23 18:13:10.88 CAP_USER.net
ASCII.jpデジタル 2018年04月23日 12時00分更新
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 前評判の高かった第2世代Ryzenも無事発売され、さっそくベンチマークやオーバークロックレポートが
掲載されているので、ご覧になった読者も多いだろう。
 性能と価格はこれらのレポートで十分語られているので、こちらでは事前に開催された説明会の内容をベースに、
主に内部の話を解説していこう。

第2世代Ryzenが登場 Ryzen 3 1500X/1300Xは販売継続
 まずラインナップについて。第1世代では「Ryzen 3 1200」から「Ryzen 7 1800X」まで9製品が
ラインナップされたが、第2世代ではこれが6製品に集約された。
 これについてKevin Lensing氏(Corporate Vice President and General Manger, Client Business Unit)は
「第1世代では多くの品ぞろえを行なったが、その後の調査でそこまでのラインナップは必要ない、
という結論に達した。それもあって第2世代ではラインナップを整理した」という。
 別にハイエンドが800でないといけない、という縛りはなかったそうで、将来的に2800Xを投入する予定で
2700止まりにしたわけではない。少なくとも現時点では、より上の製品を出す予定はないそうだ。
 これはローエンド向けも同じで、Ryzen 3とRyzen 5の下の方は、Ryzen APU(Ryzen 5 2400G/Ryzen 3 2200G)で
カバーできるので、第2世代Ryzenで新規の製品を投入する必要はないと判断したとのこと。
 ただごく一部、こうしたローエンド向けでGPU非統合タイプのプロセッサーが欲しいというニーズに応えるため、
引き続き「Ryzen 3 1500X」と「Ryzen 3 1300X」は継続販売にするそうだ。
 実際のところ、スペックを見れば動作周波数はRyzen APUの方が上だが、3次キャッシュの容量だけは圧倒する
(Ryzen 3 1500XとRyzen 3 1300Xは16MB、Ryzen APUは4MB)ので、このポイントに価値を認める、ややニッチな
ユーザー向けという位置付けになるだろうか。
 現実問題として、Ryzen ProおよびEPYCプロセッサーのために、AMDはSummit Ridgeコアを引き続き量産することは
間違いないので、仮に需要が急に発生したとしても「Ryzen 5 1500X」と「Ryzen 3 1300X」の生産そのものは
別に困らないわけで、これは妥当な戦略かと思う。

第2世代RyzenのコアZen+と初代RyzenのコアZenとの違い
 さてその第2世代Ryzen、コアとしてはZen+に該当するマイナーアップデートである。ではそのZen+とは
どういうものかというのが下の画像だ
 AMDは「Zen+ではIPC比でZenからおよそ3%の改善が実現した」とする。問題はこのIPC改善の要因が、
キャッシュ/メモリーアクセスのレイテンシー削減「だけ」なことだ。
Zen+の改善点
・1次キャッシュのレイテンシーを最大13%削減
・2次キャッシュのレイテンシーを最大34%削減
・3次キャッシュのレイテンシーを最大16%削減
・メモリーアクセスのレイテンシーを最大11%削減
・1次キャッシュのレイテンシーを最大13%削減
 つまり、CPUのパイプラインや、内部の細かいバッファのサイズ(たとえばIn-Flight状態の命令数や内部TLBのサイズ、
レイテンシー)などは一切変更されていない。

(続きは記事元参照。全3ページ)


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