焼き畑インフルエンサー・マーケに未来はあるか。企業は“時代の終焉”に備えよ at BIZPLUS
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1:のおいちゃん ★
18/02/20 23:14:43.23 CAP_USER.net
オズマピーアールは2017年10月、テレビ東京制作と広報・PR担当のデジタルコミュニケーション力強化支援で協業すると発表した。
企業の広報担当者をはじめとする“人気者になりたい人”が
YouTuberやインスタグラマーから指南を受けながら実際にネット上で人気を獲得することができるのかを試す。
取り組みの背景には、インフルエンサーやアドテクノロジーに依存する企業のマーケティング・コミュニケーションへのアンチテーゼがあるのだという。
マーケティング・コミュニケーションのデジタル化、ソーシャル化が進む中で、デジタルコンテンツの企画制作を強化したいというオズマピーアールと、
インターネットとテレビの融合に挑戦していたテレビ東京制作の目標が一致した中で生まれた今回の事業提携。
「実は、ネットのほうがアナログかと。古くからある人情や正直さといった考えが大事になってくる。
テレビは、視聴者の対象がマスであることから制作過程がブラックボックスなので、制作者が視聴者を“ナメて”いても視聴者=マスには伝わらない。
しかし、ネットでのコミュニケーションは制作者の姿勢がダイレクトにユーザーに伝わってしまう。
世の中は“ネットは過激”というが、実際成功しているネットインフルエンサーはセルフプロデュースをしっかりしていて、
自分自身というブランドを守るためにコンサバティブになる傾向があるのではないだろうか」(テレビ東京制作プロデューサー山田)
「“嘘を言ってはいけない”“世の中の空気を捉えながら正確な情報を発信する”は、企業の広報、マーケティング・コミュニケーションも全く同じ。
インフルエンサーの方々はネット上でそれをしっかりとやっているから支持される。
企業の広報は、ネットが別世界でどう振る舞えばいいのかわからないという人は少なくない。
そこで、リアルとネットでノウハウを交換し合えば、新しい発見が双方で得られるのではないかと考えている」(オズマピーアール シニアディレクター一ノ瀬)
一般的ブランド・マーケティングに行われるインフルエンサーの活用は、企業が人気YouTuberやインスタグラマーに対価を払って情報発信を依頼して情報を拡散させる。
これを山田氏は「ちょっとズルい方法ではないか」と指摘。
「いま行われているインフルエンサー・マーケティングでは、“商品”としてラインナップされている人気インフルエンサーを数字(フォロワー数や見込みリーチなど)だけを見て買い付けている」
「このままではインフルエンサー・マーケティングは“焼き畑的”に、力のあるインフルエンサーから使い倒され疲弊していくのではないか」(一ノ瀬氏)
こうした現状は、ネットユーザーを“個人”としてではなく“マス”として数字で捉えていることを如実に表わしているとも言える。
後略
マイナビニュース 2月19日 井口裕右
URLリンク(news.mynavi.jp)


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