【GPU】NVIDIA曰く、「たくさんGPUを買う=その分だけお金が節約できる」 at BIZPLUS
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17/12/14 02:15:53.55 CAP_USER.net
NVIDIAは、東京・お台場にて「GTC (GPU Technology Conference) Japan 2017」を開催した。
 開催2日目となる13日に行なわれた基調講演には、同社の創業者兼CEOであるJensen Huang氏(ジェンスン・フアン氏)が登壇。同社の今後のビジョンなどについて語った。
 フアン氏は、5年前の2012年から、GTC参加者は10倍の22,000人に増加し、GPUコンピューティング開発者の数も15倍の約65万人、2016年のCUDAダウンロード数は5倍の200万まで増加し、大きな躍進を遂げたとアピール。
 GPUコンピューティングのためのCUDAは、10年を経て新たなコンピューティングプラットフォームとして確立されたとした。
そもそも、GPUにとっての原動力は、コンピュータグラフィックス(CG)であると述べたフアン氏は、CGにとっての長年の夢は仮想現実(バーチャルリアリティ: VR)を作り出すことだったと語り、何かが創造される世界を、物理法則に従いながら、フォトリアリスティックに実現し、どこにいても共有できるという世界を実現する技術が、同社の「Holodeck」であると述べた。
 Holodeckはフォトリアルな3Dモデル表示と、物理シミュレーションに基づいたインタラクション、仮想空間でのチームコラボレーション、GPUで動作するAIアシスタントを提供するデザインラボで、アーリーアクセスの提供が開始されている。
デモでは、レクサスの自動車モデルを読み込み、実際に乗り込んで運転席からの視点を体感したり、エンジンを抜き出して、エンジン内部のパーツを取り出した後、大きさを自由に変更して眺めるといった動きが披露された。
 フォトリアリルな表示を謳っているとおり、金属なら金属の、布なら布特有の質感が表現されている。Holodeckでは、CATIAやSiemens NX、Creo、Aliasといった設計ツールから、Maya、3dsMAXといった3Dモデリングツールでモデルを作成し、そのデータを読み込むことで仮想空間上にフォトリアルな3Dモデルを投影する。
フアン氏は、フォトリアルなグラフィックスのために要求される高い計算能力と、CUDAの発明の結果、NVIDIAのGPUはディープラーニング(深層学習)に理想的な、優れた並列演算プロセッサになっていったと語り、2012年にAlex Krizhevsky氏がNVIDIA製GPUでAlexNetをトレーニングし、従来手法より高い精度を達成したことで、深層学習の有効性が広く知らしめられたと述べ、今では以前なら解決できなかった問題を解決できるようにまでなっているとし、AI革命が始まったとした。
 同社の最新アーキテクチャである「Volta」についても言及し、最大125TFLOPSの半精度演算性能を実現するTensorコアを搭載した「Tesla V100」は、世界でもっとも集積率の高いプロセッサになっているとアピール。「DGX」はそのVolta GPUを搭載し、1ラックで1PFLOPS(ペタフロップス)の性能を達成した、初のAIスーパーコンピュータであると説明した。
 先日(米国時間7日)発表された「TITAN V」については、開発者のために作られた世界最速のビデオカードであるとアピールし、Tesla V100と同様にTensorコアを搭載することで、カード1枚で110TFLOPSを実現しているという。
 Voltaのほか、2017年にNVIDIAが投入したものとしては、NVIDIA GPU Cloud (NGC)を挙げ、これはPytorchやCaffe2、Mxnet、TensorFlow、Theanoなどさまざまな深層学習フレームワークに対応しており、VoltaはAWSやGoogle、Microsoftといったクラウドのほか、IBMやHP、Dell、Lenovoなどのサーバーベンダーにも採用されていると説明。
以下ソース
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)


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