【神鋼】自主点検で管理職らが妨害行為、社内通報で判明 新たな不正判明も「ありうる」 at BIZPLUS
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1:ノチラ ★
17/10/20 23:55:02.82 CAP_USER.net
日本を代表する名門ものづくり企業で信じがたい不祥事が続く。性能データ改竄問題が次々と明るみに出ている神戸製鋼所が20日、不正に関する社内調査への妨害行為があったことなどを発表した。同社が金曜夜に不祥事会見を開くのは2週連続。前日夜には、完成車両の無資格検査が行われていた日産自動車が、問題の発覚後も同様の違法行為を続けていたと発表したばかりだ。不祥事会見のオンパレードに、詰めかけた報道陣約200人にはうんざりした表情が目立ち、質疑応答でも「調査中」「確認中」とする答えの繰り返しにいらだちの声も上がった。
 この日、会見で説明に立ったのは梅原尚人副社長と山本浩司常務執行役員、勝川四志彦常務執行役員の3人。トップの川崎博也会長兼社長は体調を崩したという。質疑応答での主なやり取りは次の通り。

 −−妨害行為について、隠蔽の手法は
 梅原副社長「過去1年の出荷製品について、顧客要求を満足していない製品がどれだけあったか自主点検している。検査の実績データと検査証明書を突き合わせる点検をしているが、不適合なのに『不適合ではない』との報告が上がってきた。管理職を含む複数名が関与している。昨夜に把握して調査を始めたが、妨害行為の時期や手法についてはまだ調査し切れていない」
 「8月に判明したのはアルミ・銅部門の一部で行われた不正。その後、アルミ・銅部門すべて、さらに別部門に範囲を広げて9〜10月に調査を行っている。その際に見つかった不正を報告せず、隠していた」
 −−妨害行為は、不正を最初に公表した10月8日以降か
 梅原氏「詳細は調査中だが、10月8日以前と以後、両方だ」
 −−他の自主点検でも隠蔽行為が行われていた恐れがある
 梅原氏「社内点検ではあるが、別部署の人間が点検することで第三者性を加味している。この1件だけですべての自主点検の有効性が否定されることはないと考えている。ただこうした事があったので、もう少し第三者性、客観性を担保できる調査を行うために第三者委員会を設ける」
 −−どんな委員会に
 梅原氏「客観性と透明性を持たせるため、外部有識者のみによる組織としたい。(具体的な人選などは)早急に詰めたい」
 −−データを消去する証拠隠滅行為はなかったのか
 山本氏「長府工場での妨害行為は、現場で測定されたデータを記入する手書きの紙が残っている。生データが残っていた状態だ」
 −−提出すべき紙を提出しなかったということか、それとも齟齬があるのに報告しなかったとのことか
 山本氏「詳細は調査中」
−−トップの指示が現場に伝わらないのはなぜか
 同「よくよく考えなくては。単純な問題ではないと思っている。『体質』『企業風土』『意識の問題』、色々な言い方はあるが突っ込んで変えていかなくてはならない。これをバネにして、良い方に変えていきたい」
中略
 −−今後も不正が発覚する可能性はあるのか
 梅原氏「点検を進める中で、新たに判明することもあり得る」 
 −−被害者であるトヨタ自動車などが「安全性には問題ない」と表明し、信頼を回復しようと努力している。どうおわびするのか
 梅原氏「大変有り難いと感謝している。そうした中でこうした妨害行為が行われたことは本当に申し訳ない。一日も早く信頼を回復できるよう、全社挙げて頑張りたい」
以下ソース
URLリンク(www.sankeibiz.jp)


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