【社会】車いすから降り自力でタラップ上る バニラ・エアが謝罪 at BIZPLUS
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17/06/29 00:49:36.66 CAP_USER.net
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
6月28日 19時16分
今月、格安航空会社のバニラ・エアを利用した車いすの男性が、鹿児島県の奄美空港で車いすから降りてタラップの階段を腕の力で自力で上っていたことがわかりました。当初、男性は同行者に車いすごと担いでもらって上ろうとしたところ、転落の危険があると制止されたということで、バニラ・エアは、不快な思いをさせたとして謝罪しました。
バニラ・エアなどによりますと、今月5日、鹿児島県奄美市の奄美空港発、関西空港行きの便で、車イスを利用している大阪・豊中市の木島英登さん(44)が、同行者に車いすごと担いでもらってタラップの階段を上ろうとしたところ、航空会社の空港のスタッフが「転落する危険があり、規則で禁止されている」と制止しました。
木島さんはタラップの段数も多く、同行者の友人に両脇を支えてもらって上るのは困難だと判断し、車いすから降りて腕の力を使って一段一段自力で上ったということです。
奄美空港には車いすの乗客が座った状態で航空機に乗り降りできる設備はなく、航空会社では、タラップの階段は、同行者やスタッフが補助して上り下りすることを想定していたということです。
バニラ・エアは、男性に対し「不快な思いをさせた」として、直接、謝罪し、29日から奄美空港に、車いす用の階段の昇降機を導入する予定だということです。
バニラ・エアは「お客様にご不便をかけ、また、不快な思いをさせまして深くおわびします。今後、このようなことがないよう搭乗のサポートを徹底します」と話しています。
階段を自力で上った男性は
奄美空港でタラップの階段を自力で上ったという大阪・豊中市の木島英登さんがNHKの取材に応えました。
木島さんは足が不自由で車いすを利用していますが、今月3日、関西空港でバニラ・エアの奄美空港行きの便に乗るため搭乗手続きをしていたところ、奄美空港では飛行機から降りる際にタラップを利用することを告げられ、「歩けない人は乗れない」と言われたということです。
このため、木島さんは「同行する友人の手助けでタラップを下りる」と伝えて搭乗し、奄美空港では、友人4人が車いすごと担いでタラップを下りたということです。
その2日後の今月5日、木島さんが、奄美空港でバニラ・エアの関西空港行きの便に乗ろうと手続きをしていた際には、職員から「同行者が車いすを担いでタラップを下りたのは会社の規則違反だった。同行者の補助で階段を上れるなら搭乗できる」と言われたということです。
このため、木島さんは、車いすでタラップの前まで行き、友人に車いすごと担いでもらって上ろうとしましたが、改めて制止されたということです。
木島さんは、タラップの段数も多く、友人に両脇を支えてもらって上るのは困難だと判断し、車いすから降りて腕の力を使って一段一段自力で上ったということです。
木島さんは「歩けない人は乗れないと言われたのは驚きで、差別だと思う。設備を完全にするのは難しいと思うが、できる範囲で努力してもらいたい。今回の件は、相談した行政やバニラ・エアが対応してくれて解決してよかった」と話していました。
バニラ・エア副社長「不快な思いさせ申し訳ない」
バニラ・エアの山室美緒子副社長は、NHKの取材に対し、「車いすの搭乗に関してはお客様の対応の窓口を設けていますが、空港によっては施設の不十分なところもあり、今回、ご不快な思いをさせてしまったことは申し訳なく思っています。今後、施設の整備やスタッフのサポートの充実をはかっていき、車いすの方にもご不便をおかけしないような対応を進めていきます」と話していました。
障害者搭乗時の航空各社の対応
車いすを利用する人や体に障害がある人が航空機に搭乗する際、航空各社では、リフトなどの設備を活用したりスタッフが抱きかかえたりして、可能なかぎり搭乗できるよう対応しているとしたうえで、快適な利用のためにも事前に連絡してほしいと呼びかけています。
(つづく)


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